最後の声。
あなたに向けて 最後の声を 伝えたくて書いたの
遺書というより ポエムにして エッセイにしてね
実はさびしくて 実は悲しくて もうすぐ逝きます
あなたに向けて 最後の声を 伝えたくて書いたよ
「ご家族を呼んでください」 余命わずからしくって
どんどん声が掠れていく ただ寝室で横たわってる
もう ペンも握れやしない 日記すら書けなくなる
ゆっくりと目を閉じている 鼓動が鳴り止もうとする
瞳のうらには残されたあかりと
わずかな温もりだけがあった
あなたに向けて 最後の声を 伝えたくて書いたの
遺書というより ポエムにして エッセイにしてね
実はさびしくて 実は悲しくて もうすぐ逝きます
あなたに向けて 最後の声を 伝えたくて書いたよ
「ご家族を呼んでください」 余命わずからしくって
どんどん声が掠れていく ただ寝室で横たわってる
もう ペンも握れやしない 日記すら書けなくなる
ゆっくりと目を閉じている 鼓動が鳴り止もうとする
瞳のうらには残されたあかりと
わずかな温もりだけがあった
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