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最終回:~元社畜の俺、戦うのは嫌なのでマヨネーズ売り始めたら王になりました~



 ――あの突然の逮捕から一年、俺はとんでもない状態になっていた。


『国王アズ・ラエル万歳ッッッ!』

『きゃああああああああアズ様ぁーーー!』


 歓声を上げる民衆たち。そんな彼らへと引きつる表情を隠しながら手を振る。

 ――そう、アレから俺はこの国の王になってしまっていた!


「(うぉおお……なんでこうなっちまったんだぁ……!)」


 本当に意味が分からない……!

 領主たちの計略によって俺が逮捕されたと知るや、冒険者や街の住民たちが一斉蜂起をかましたのだ。

 そしてなだれ込む大群衆。なぜか俺のことを慕いまくる人々によって解放されるも、それはトラブルの始まりに過ぎなかった。


 領主に反逆したリーダー……と思われている俺のことを、王家の者たちが危険視して襲ってきたのだ。


 かくして内戦は始まった。俺のマヨネーズ産業によって救われた者たちが戦士となり、国の騎士たちと大バトル。

 最終的にこちら側が勝利し、何の指示も出していないのに俺は王様になってしまったのだった……!


 ――マヨネーズ型の王城にて、俺は心から大声を上げる!


「マヨネーズを作ってただけなのに、どうしてこうなったぁあああああああああ!!!?」





・ご愛読くださいまして本当にありがとうございます……!

皆様の心にマヨネーズを添えることができましたら幸いです!

最終決戦での覚醒は書いてて本当に熱くなったと思います。ご感想、お待ちしています。


↓こちら


斬 殺 サムライ・ダークネス

https://ncode.syosetu.com/n2102ic/


新作になります。

ぜひ読んでみてください。



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― 新着の感想 ―
[一言] ………ん? ………………んん? ………………………………んんん? マヨネーズ作っただけだよな? そんでもってそれを売り始めたんだな? いやいや、大ヒットはわかる。美味しいし。めっちゃ美味しい…
[一言] (*ゝω・*)つ★★★★★ 長編にならなかったのが、少し残念です~(*`・ω-)ノ
[一言] 唐突すぎる打ち切りエンド!!(´;ω;`)
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