それはある日のことだった
どうも、雪桜を見た夢を投稿しているAliceです。このお話はにゃんこかわいい成分が多数、異世界要素、駄文要素が含まれています。あまり更新速度は早くないです。ゆっくり、まったり書いていきます。
私の名前は、奏葵。にゃんこが大好きなどこにでもいる中学二年生だ。趣味は勿論猫と遊ぶことで、家で飼っているトーニという猫を溺愛している。
因みに、私が行けばどんな猫でもイチコロ。ツンツンしているこだって、人を嫌っている猫だって、私にすぐなついてくれた。つまり私は猫を愛し、猫に愛されたスーパー少女なのだ。
けれど、私には猫と同じように愛してやまないものがある。それは、ファンタジーや、童話。ミステリー等といった本を読むことだ。そのなかでもファンタジーが一番好きで、私は好きすぎるあまりファンタジー系の物語をかいている。
一番気に入っているものは、雪桜の見た夢という作品だ。その作品は中世時代をモチーフに魔法がある世界という感じで、私が一番大好きな世界観であった。
そんな夢見がちでちょっと変わった私におこった、夢みたいだけど本当に体験したお話を聞いてほしい。
ある日のことだった。私はいつも通り、図書館へと足を運んでいた。借りていた本を返しに、ついでに新しい本を借りるためだ。本をフロントに返し終わり、面白い本はないかと本棚を物色していた。
最近のブームは異世界転生もので、最強な主人公が色々な人を助けていくといい本にはまっている。つまり、ライトノベルにはまっているということだ。
どんな本がいいかと思いながら本棚を物色していると、普通のライトノベルじゃないような茶色くて分厚い本を発見した。まるで、RPG小説等に出てくる冒険の書みたいに立派な本だ。私はなんとなくその本を手に取ってみて、題名を確認することにした。
「えーっと、招待状?なにそれ、変な名前(笑)」
変な名前でも、もしかしたら面白いかもしれない。とりあえず中身を見てみることにした。
「あれ?これ中身白紙じゃん」
中にはなにも書いていなかったのだ。どうして、白紙の本が図書館にあるのだろうか?普通本を買うときに気がつくだろう。
そう思い、私はこの本を一回本棚に戻そうとした。その時、いきなり本が発光し出したのだ。
「いきなり何⁉何がおこっているの?」
とてつもなく強い光を出し始める本。不気味に思いすぐに本棚に戻そうとしたが、その願いは叶わず私の意識はどんどん遠退いていった。