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 数日後。 

 DNAは完成した。

 これは成長するとDNA採取生物となる。

 要するにのようなモノだ。

 それは数百万に分裂し

数百万の超小型生命体に。

 地球の人々に接触するや

そのDNAを採取し、 

その人のDNAを元に

それを金属周期生物のDNA置き換える。

 そしてその細胞がこぶし大に成長するや

宇宙へと。

 クローンリドニテスの誕生である。

 そうなるようにこのDNA採取生物の

DNAには組み込んである。

 DNA採取生物のDNA以外に

あらかじめ付け加えられていたDNAが

人のDNAに出合う事により

人のDNAを全て金属生物のそれに置き換えるのだ。

 空は飛べるのか。 

 武器は。

 亜空間移動能力は。

 どうするか。

 枠沢は迷った。

 亜空間移動能力はもちろんつけるつもりはない。

 もし実験に失敗し

地球にでも来られた日には

大変な事に。

 しかし武器と空を飛ばすのは。

 「全部やってみるか」

 つまり。

 武器もなく空も飛べない者。

 武器だけ。

 空だけ飛べる者。

 そして武器も空も。

 この四つのパターンに

精神的なコントロールを加えたモノと、

加えないモノ

の二種類を。

 つまり八つのパターンを造り

別々の惑星へ送り込む事にしたのだ。

 地球から七万光年ほど離れた銀河内に。

 相互の距離は-----千光年以上あれば十分だろう。

 しかし動物はどうする。

 草木は。

 もちろんリドニテスはモノを食べる必要などない。

 いやモノを食べる必要があるようにして-----。

 全部で十六パターンにするか。

 しかしその手のモノのパターンでは。

 どうなっている。

 どうする。

 また今度のリドニテスは変身しない。

 ずっとリドニテスのまま。

 ただ巨大化はできるが。

 やはりリドニテスたるモノ。

 言葉は全て組み込んである。

 単一言語だ。

 ラーグ星人たちの使用していた言葉を。

 その中の一つを

 -----ラーグ星には地球と同じように

多くの言語が存在していた-----

 “ラーグ語”として使う事にしたのだ。

 草木は。

 もちろん作り込む事にしていた。

 これはどこかの惑星の植物相をそのまま使うつもりだったが、

やはり動物に合わせなければならないか。

 ただ成長は早くしなければ。

 種をまけば一夜にして

 不毛の大地が緑一色

-----もっとも金属周期の草木は緑色ではないだろうが-----

そうならなければならない。

 しかし-----惑星全土が緑¿一色になった後も、

その調子で成長を続けられたのでは

たまったモノではない。

 其の後は成長速度を落とさなければならないか。

 まあそんなものだろう。

 動物は。

 どれを選ぶか。

 枠沢の下には銀河中の生命のいる惑星の

データがあった。

 どの惑星の動物相にするか。

 どこかの惑星の恐竜のようなモノを選ぶとなると

怪獣そのものだし-----。

 そんなもの危なくて。

 それに細菌やウイルスも送り込む必要があるだろうし。

 細菌、ウイルスは有益なモノばかりではないか。

 そうなると感染症が心配だ。

 まあ免疫を何とかすれば。

 リドニテスや植物、動物等のDNAに組み込んでおけば。

 -----。

 まあいいか。

 いろいろ問題もあるが適当で。 

 まあ-----ラーグ星のモノを基本にすればいいか。

 ラーグ星のそれらのモノのデータは

一応そろってはいるが足りない者は。

 他惑星から。

 DNA採取生物をそれぞれの惑星に送り込めば。

 すでにそのDNAも完成している。

 ガンマー線スペクトルを。

 DNAに。

 DNAは見る見る成長を始める。

 握りこぶし大に。

 数十個のかたまりに。

 そして亜空間移動。

 あるモノは地球の。

 人のDNAを採取するために世界各地へと。

 そこでその握りこぶし大のそれから、

DNA採取生物。

 つまり蚊のような生命体が数千、数万と

飛び出していく。

 それは世界各地で人のDNAを採取。 

 上空へ。

 そして地表より数千メートル上空で

八つに分裂。

 武器を持つ者、持たない者と分けられ、

さらに再び握りこぶし大に。

 亜空間へ。

 宇宙へと旅立った。

 他惑星人のDNA採取に向かった

それらも同様。

 リドニテスが誕生することになっている。

 そして数年後。

 いや、もっと早いかもしれない。

 彼らは文明を築いているだろう。

 新大陸への移住者と同じように。

 目標の惑星にはすでに彼らの生存に適した

様々な生物層、植物層が用意されている。

 ラーグ星人たちとの共同?研究のさなか、

適当な惑星を見つけ、

地球を含む適当な惑星の生物、植物等の環境を

金属周期、第五周期に変え、

持ち込んでおいたのだ。

 それはすでに根付き、

後はリドニテスや怪獣?の発生を待つのみ。

 となっている。

 いや生物層の中にはすでに怪獣のようなモノもいる。

 牛や馬、地球の野生生物を金属周期に変えたモノを

怪獣と呼ぶのかどうだか。

 他惑星の野生生物も同様だ。

 とにかくその中にリドニテスを送り込んだ。

 彼らに亜空間移動に関する知識はない。

 ただ必要な知識はある程度は与えてある。

 宇宙船くらいはすぐにでも作れるかも。

 それによって地球へは。

 どうだろう。

 亜空間移動なしでは。

 枠沢は別のクローンを。

 今度はどのようなモノにするか。

 どうすればうまく文明を築き、

彼ら独自?の繁栄を成し遂げていくのか。

 今送ったリドニテスたちはうまく-----。

 それらの結果を元に-----さらに研究をつづけ。

 彼らの観察のために

生物探査機を各惑星に送り込んである。

 これらは今回リドニテスを送り込まなかった惑星にも

すでに多数。

 それをさらに増やしたわけだ。

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