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〔第二回ゼロレギオン祭〕東方闇笑再〜パーティーという偽りの名前

作者: 童想恋香

この季節が来ちゃいましたあああああああああああ!はい、どうも、純玲詠音です。今回また小説でゼロレギオン祭、参加させてもらいました!いやあ、なんで私みたいな毎回毎回話が重すぎるんだよ意味不なんだよ私と鏡ちゃんしか知らねえよこの野郎☆みたいな奴とコラボしてくれたんでしょうね?いつも疑問ですよ。ツイッターで知った人にはね、申し訳ないけどね、今回ね、あのね、私と鏡ちゃんは残念ながら出ません!ということはないので安心してください。それにしても最近暑いよね。はい、長い長い前置きは終わりにして、本当の注意を言います。

その一、この小説はゼロレギオン祭に参加させてもらったものです。

その二、シリアスかギャグかわからないかもです。それとgdgdです。

その三、これは東方二次創作も含みます。オリジナルも含みます。クトゥルフ神話も含みます。

その四、この小説は食テロを目的として書いたものではありません。

その五、旧垢でのコラボ小説、参加小説、または私の旧垢の小説しか読んでなくて東方神話郷とか読んでない人に言います。決して盗作ではありません、前の端末、データ移すことができなかったので一から作り直したものです。ちゃんとユザネにみょん悟りの後新垢、って書いてあります。そこ注意です。つまりみょん悟り、と、みょん悟り 新垢、は同一人物、作者が同じということですね、はい。

長ったらしい文章ごめんね。

それでは、心が砂漠のオアシス並みに広い人は読まないでください。心がアザトース並みに大きい人はゆっくり読んでいってね!

姿形もないただの魂が三つ。その三つはとある暗闇を彷徨い、出会った。


「天秤怜です!」

「天秤結です…」

「二人揃ってベリアルです。みなさん初めまして。祭の開幕をお知らせします」


二人の堕天使が真っ暗な暗闇の中、一つの本を手で示す。その本の横には封筒が置かれ、こう書かれていた。

「本を読み終わったら読んで」

魂達は独りでに開いた本をしっかりと読んでいった。


☆★☆★☆★


「おっ久しぶりです漸偽様!私とっても寂しかったです、はい、もう、本当に」


妹紅に連れられ純玲詠音と純玲鏡の家に来た零と漸偽。正確的には表に出てる漸偽と控えている零。

突然招待状が来て、その日、スキマでワープすると違う幻想郷の竹林の前に出て、偶々出会った来た妹紅に、詠音と鏡の家は竹林の中にあると言われ、連れてきてもらった。妹紅が言うには詠音は表向きには精神科医をやっているらしい。

外に出て待っていた二人。漸偽が見えた途端に詠音は漸偽に抱きついた。あの時と同じで締め付けるように抱きついている。


「おい詠音。離せ」

「嫌です」


呆れた漸偽の言葉にきっぱりと断り離さない詠音。完全に妹紅も呆れ、帰って行った。


「おい詠音」

「なに鏡」

「離さないとおやつ抜きな」

「ごめんなさい!」


涙目で離す。これには漸偽も零も呆れていて、鏡はため息を吐く。


「詠音は幽々子だからな」

「そ、そうなのか」


詠音は「お茶」というと突然空からお茶が入ったペットボトルが落ちてきて詠音が見事にキャッチした。そしてお茶を飲む。


「さて、今回お呼びした理由なんですけど、私毎回見させてもらっています。それで、お疲れなんじゃないかと思って、パーティー開くことにしたんです。あ、朝起き手紙があったと思いますが、それは夜月ちゃんとルミナちゃんにも参加してもらうついでに朝から準備を手伝ってくれたからです」


鏡は玄関の扉を開く。そして二人が入った瞬間、別次元に飛ばされてしまった。

その次元は、…零と鏡が交戦したあの場所だった。

だが戦闘をする空気とは違い、机が三つ並び、その机には豪華な食べ物が並ぶ。椅子は適当に置かれてそこに座る人もいれば立っている人もいる。まるで現代のバイキングのようだった。

人はといえば、零と漸偽が知る顔もいれば知らない顔もいる。知っている顔と言ったら夜月、ルミナだけだった。知らない顔は、詠音と鏡を外して三人。


「どうですか?漸偽様、零」

「どうですかって…完全に常識の範囲超えてるだろ」

「幻想郷では常識に囚われてはいけないんです」

「早苗の名言な、それ」


漸偽がツッコミを入れる。詠音はどこからともなく現れたマイクを持って、喋り始めた。


☆★☆★☆★


「それじゃあ仕切り直して、始めようと思います。ルール説明します。一つ、ここは私が作ったパラレルワールドだということを絶対忘れないでください。一つ、弾幕とスペカは使えません。一つ、途中乱入者が来ると思われます。一つ、気分で勝手にルール変えちゃうかもしれないので、気をつけてください。これを全部思い出しながらパーティーしてね。はっじめー!」


詠音がそう言い終わった瞬間、零は違和感を覚える。


「漸偽、早速食べたいから変わってくれないか?」

「あぁ、いいぞ」


漸偽は零と入れ替わる。そして、零は呟いた。


「何をしている」

「あ、バレたか」


零の背後に立っていたのは鏡。なぜか零に触ろうとしていたかのような構えを取っている。


「なんでもない。気にするな」

「いや、その体勢はさすがに可笑しいぞ」

「零君、さすがにパーティーでそんな目をしなくてもいいじゃないか」


夜月が呼びかけた。鏡は三人組がいる方に行ってしまった。


「そうよ。せっかく詠音ちゃんが計画してくれて、私たちも手伝ったんだから」


ルミナも夜月と同じように呼びかける。


「そ、そうだな」


と言うと、零に紙コップ、紙皿、割り箸が渡される。そして零はさっきの鏡のことを気にしながらも、適当に六当分されたお好み焼きを取り食べる。

キャベツはまるで採れたての新鮮な味で、柔らかい所だけを使っている。豚肉は綺麗に切ってあり、味もソースと絡み合っていて、旨味が一切取れていない、肉の食感と味がしっかりわかる。さらにイカも入っており、イカも柔らかい。生地もいい感じに焼きあがっている。口の中に入ると普通に思い、噛むと柔らかさとサクサク感のコラボレーション。後味にはこれはまた美味しいお好み焼きソースとマヨネーズの味がする。


「ちょっ待って待て。どんだけ美味いんだよこれ」

「鏡ちゃんお手製だって♪」


ルミナが可愛く言った。


「そんなに美味しいのか」

「あぁ、信じられないぐらい美味しいよ」


零は満面の意味で漸偽に言った。

そこに、零と漸偽は知らない三人組が来る。


「初めまして零さん。私、篥妃琴葉と申します。今日は楽しみましょう」


中央にいたツインテールのお姉さんというイメージを持つ琴葉という女性が零に挨拶する。


「紫のかかった黒髪ポニテが神話生物の峰一芹華、仮面を付けているのは怨霊の魑魅雪よ」


軽く説明してくれる琴葉。


「…すごい。本当に姿は女で中身は男なんだ」


と、芹華は零を見て感心して言った。

雪は何か恥ずかしがって一言も喋らない。


「雪って子喋らないな」


漸偽はそう呟いた。


「それにしても、三人とも可愛いな」


零が言うと、三人は目を見開き驚いたような顔をする。夜月とルミナは呆れたような顔をする。


「か、かかか、かわ、かわ、かわ…?」

「わーお。いざ、鈍感」

「…」


顔面真っ赤で焦り気味の琴葉、次に夜月とルミナのように呆れた表情をする芹華、少しだけ顔を赤くしたがそれでも喋らない雪。


「ごめんね、零、鈍感で…」


ルミナが言った。


「え?事実言っただけだぞ?」

「とりあえず零、後で、なぁ?」


雪はやっと喋る。だがその第一声は恐ろしいものだった。

零は何を言ってしまったのか慌てる。慌てる。雪の威圧は凄い。凄い。とんでもなく凄い。


「本当に鈍感だね」

「えぇ、本当に…って、え?」


ルミナが関心する。が、すぐに聞き覚えのない声だとわかった。

声がした方には黒ロング髪の紺色ミニスカ服を着ている少女がいた。


「あ、どうもどうも。あたい花乃って言うよ」

「よ、よろしく…」


花乃の軽い自己紹介、そして零が挨拶をする。

次に雫が乗った葉っぱがヒラヒラと落ちてきて、それは黒髪ポニテの少女、ツインテの可愛らしい少女に変わる。


「ヒーローは遅れてやってくる!やっほ、恵利だよ」

「佐江やで!」


黒髪ポニテの少女が恵利、ツインテの可愛らしい少女が佐江と名乗る。

そして最後に上から叫び声が聞こえ幼女が落ちてくる。それに慌てた零、漸偽、夜月、ルミナ。零がなんとかお姫様抱っこでキャッチする。


「酷いよ…ひっく、恵利お姉ちゃん…佐江お姉ちゃん…」


と莉乃は涙目で泣く寸前だった。


「恵利、またとんでもないいたずらしたね」


花乃は平然とした顔で恵利に言った。


「そんじゃ、私達が来た本題なんだけど…」


莉乃は夜月とルミナに慰れられ中。なので花乃、恵利、佐江が零の本を一斉に向いた。


「私達は自然四姉妹って呼ばれるそれぞれの自然を司る妖怪。これね、私が予想したことなんだけどね」


恵利は言った、そして「ね」の所で言葉を止める。零は唾を飲んだ。


「その優しさ、優しすぎるとダメだよ。時に騙されたりするからね。あと、詠音が言った通りスペルカードの使い過ぎ注意。そこんとこよろしく」


恵利はそれだけ言い終わると食べ物を食べ始めた。シリアスな雰囲気とは一変してしまった。

莉乃も慰めが終了して、四人揃って食べ始めた。


☆★☆★☆★


時間が過ぎていき、終わってしまった。不思議なことが二回あったが、それ以外は楽しかった。


「それじゃ零君と漸偽君は先に帰っててくれ。私達は片付けを手伝うよ」

「わかった。それじゃ先に」


二人はスキマで帰ってしまった。


「いやぁ、バレなくて良かった良かった」


詠音はため息を吐いた。


「結果をしっかり教えてね、詠音」


ルミナは詠音を睨んだ。


「わかってるわかってる」


残った四人は家の中に入っていった。


☆★☆★☆★


魂たちは読み終わる。

堕天使二人は封筒を破り、折りたたまれた紙を開く。

「私はこの偽りのパーティーをしたことで改めて確信した。

零の闇は本当に凄いんだと。

見ててね、異変の元凶と見てた者。

私も見てるから」

手紙を読み終わると、魂たちは散らばっていった。

はい、これで終わりです。

本当になんだろうこの小説。\(^o^)/

まずはゼロレギオンさん、参加させていただきありがとうございました!今後も頑張ってください!

ここ誤字あるよーって発見された方はどんどんお願いします。こここうしろ(ピー)って人は私がやってもいいかなって思った範囲でやらせていただきます。変なこと言った人は削除させていただきます。

はい、初めて私の小説を読んで下さったお方、新垢では初めて読んで下さったお方、東方神話郷を是非是非読んでいってくださいね!

それでは皆さん、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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