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酔 迷 宮  作者: pinkmint
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助けよう

 若宮が受診場所として用意したのは、金臭い鉄工所の駐車場に停めたキャンピングカーの中だった。

 フルフェイスのヘルメットをかぶり、道案内のバイク係として医者の乗った車を先導したSYOUは、その日、マンションに着いて五日ぶりに部屋を出たことになる。

 久しぶりに走る夜の街は緩い初夏の風に吹かれ、夏への予感を含んで生命の香りをあちらこちらから漂わせていた。

「……で、今日で何日目だって」

「眠り始めてからなら、五日目だ。……どんなもんかね、パクさん」

 薄汚れた白衣を着た医者は、顎鬚と無精髭に埋もれた顔を上げると、点滴の落ち具合を見た。次に若宮の顔をちらりと見やると、ぼそぼそとした口調で説明した。

「ただ眠ってるだけだ、ほかに異常はない。呼びかけや刺激、痛みに対する反応はなく、脊椎反射はみられる。てところから見て昏睡と言えそうだが、経口でたまに水を飲みこむというところが、どうも妙だな。

 点滴すればしばらくは大丈夫だが、このままでは弱る一方だ。たまに強い麻酔や睡眠薬で不可逆の昏睡に陥るケースがあるが、それに該当しないことを祈るしかない。でかい病院には連れてけないんだろ」

「だからあんたに診せてる」

「ふむ。ブドウ糖液の点滴だけだと、この細いお嬢さんならまあ一か月が限度だな」

「もっと養分のある点滴はできないのか」

「養分を増やせば液体濃度が上がって針が詰まるんだよ。ぶっちゃけ点滴だけではひとは生かせない、頑丈な人間でも三か月ってとこだ。栄養価を上げたいなら経管栄養という方法になるな、あるいは腹に穴をあけて胃ろうでも繋ぐか。どっちも医療従事者の二十四時間ケアが必要だ、入院を勧めたいところなんだがな」

 キャブコンバージョンと呼ばれる小ぶりのキャンピングカーの内部の、作り付けの収納棚の取っ手にぶら下がった点滴の袋の先端はバンクベッドに横たわるリンの細い腕につながっていた。SYOUは入り口近くにヘルメット姿のまま突っ立って、声も立てずにリンを見下ろしていた。

 ……一か月が限度。

「とにかく今の状態でもたせたい。しばらく繋ぎっぱなしにするとして輸液をもらえるか」

 交換用の輸液を五つ受け取ると、若宮は財布から何枚か札を出して男に渡した。

「たまに針交換に来てやるよ、眠り姫によろしく」

 男は車に乗り込み、派手に排気ガスをぶち撒いて夜の道を去っていった。

 キャンピングカーのドアを閉めながら若宮は言った。

「腕のほどはまあまあってとこだが、口だけは堅い男だ。そこは信用してくれ」

「……ありがとう。診療場所まで用意してもらって、正直助かった」ヘルメットを取ると、車内に入って初めて、SYOUは口を開いた。

「この鉄工所の持ち主が、まあ一緒に映像屋を目指してて方向転換したやつだ、そいつが一年前に離婚してから使い道がなくなったてんで俺に中古のキャンピングカーを売りつけようとしてな。こんな燃費の悪いデカ車置き場所もないし断ったんだが、ある程度の金を渡して車内自由使用の権利をもらってる。今彼女が寝てるそこでハードコア撮ったこともあるぞ」

「……」

 SYOUはあきれ顔で改めてリンの眠るバンクベッドを見下ろした。

「あれから詩織ちゃんと連絡はとってないのか」

「ああ、直接接触を持てば危険に巻き込むことになる。必要なものは宅配ボックスに配達してもらってる。ほかはあんたを介してのやりとりだけだ」

「例の受け渡し場所もたまに変えんとな」若宮はポケットからウイスキーの薄い瓶を出してぐいとあおった。

 連絡文書は自動販売機の下に詩織が置き、それを若宮が回収する方法を取っていた。若宮から詩織への連絡も、メールで短文、名前を入れない、というかたちでたまに行われるのみだ。電波を使う連絡事項、郵便局を使う方法はいろんな意味での傍受の可能性があると判断してのことだった。

「ほれ、きょうの新聞」

 若宮はばさりと朝刊をSYOUに手渡した。狭いテーブルの上にSYOUは紙面を広げた。

 ガス爆発事故は結局設備不良による事故ということで決着がついていた。関連する記事ももうほとんどなく、かわりに暴力団と中国系マフィア同士の抗争激化の記事が、権田組、という単語を挿みながらちらちらと踊っている。

 事務所に発砲。事務所に火薬と脅迫状届く。

 組長宅、厳戒態勢……

「不自然な話だな。死者三人出した爆発事故があっという間の鎮火だ」若宮がちらりと視線を走らせながら言う。SYOUは答えなかった。背中の怪我、リンが浴びた返り血の正体、あの日若宮を呼ぶまでの状況について、いまだに若宮の前で口にしたことはない。だが、若宮が当日の事件とSYOUの件を結びつけて疑っているのは明らかだった。

 ハニーガーデンに爆弾を持ち込んだのが、澪子のいった張の仕業なら、彼はもう常軌を逸した執着でリンを追い求めていることになる。きちんと取引の構図ができているのに、そこにあんな爆発騒ぎを起こすこと自体、正気の沙汰ではない。あの場とあの場で行われていたことがうっかり明るみに出て得をする者は誰もいないのだ。あのガーデンにかかわった権力者のすべてが全力で事件をなかったことにしようと水面下で尽力しているのは、新聞を見れば明白だった。そのはざまで、ガーデンと客をつなぐ権田組がどこかから脅迫を受けている……

「詩織嬢のことだけどな」

 若宮が口にした名前に、SYOUはびくりと身を震わせた。

「お前、自分から彼女を指定して動かしてるよな。俺にさえまだ真相を話せないような裏事情を抱えといて、一介の女優になんだってこんなヤバい橋を渡らせてるんだ。彼女自身、今たいへんなときだろう。元カノとはいえ、それでいいのか」

 ひと言ひと言が深く臓腑をえぐってきた。若宮言葉のどこにも反論の余地はない。SYOUは視線を落としたまま唇を噛み、答えた。

「……若宮さんの言うとおりだ。だけど今は説明ができない」

「しちまえよ。ぐずぐずしてないで」

 SYOUは落としていた目線を上げて若宮を見た。

「このまま眠り姫が目を覚まさなかったら、しまいにゃ厄介な遺体を一つ抱えることになるぞ。こう話してないことが多くちゃ、お前も動きにくいだろ。ここまで俺を巻き込んどいて、今更信用しきれないもなにもないと思うがな。このさい覚悟して全面的に俺に腹を見せないか」

 SYOUは押し潰したような声で答えた。

「……命と引き換えになる類の話だ」

「その覚悟なくしてこんなことは言わんよ」

「あんたにも家族か恋人はいるんだろ」

「幸運なことに正真正銘の一人身だ」

「もし、……」

 いったん口を切ると、SYOUは言葉を選びながらゆっくりと言った。

「あんたに全てを伝えてしまえば、第三者からの報復があんたにも向けられることになる。拷問されて喋ることがあるというのはそれだけで弱みだ。ここで何もかもを伝えれば、あんたが誰かに拉致された場合、責め立てられてすべてが明るみに出る可能性に俺自身怯えなきゃならない」

「……そうか」若宮はリンに目を向けたまま、静かに言った。

「なるほど、俺はこらえ性のないただのおっさんだ。あの手この手で責め立てられればひーひー吐いちまうかもしれない、そこは保証できん。だがお前、そこまで言うなら自分はどうなんだ。同じ窮地にたった場合だよ。スパイ映画みたいに、奥歯に毒でも仕込んでるのか、自決用の」

「奥歯じゃないけど、常備はしてる」

「ほう」

 若宮は身を乗り出した。

「じゃあ、ひとつ俺に寄越せ」

「……」

 絶句するSYOUの顔を見て、若宮はふっと笑った。

「そう固くなるな。俺はいつでも遊び気分で、そしていつでも本気だ。この世に対しても、お前に対してもな。お前は極上の物語を俺にくれる、俺はそれを命がけで受け止め、映像を紡ぐ。そういう契約だったんじゃないのか?

 俺はすべてを知ったうえでカメラを回して本来の仕事をしたくてうずうずしてるんだよ。Y号ハイジャック事件、A山荘事件、当事者に会って映像に残してきた俺だぞ、だがリアルタイムで進行している事件にかかわったことはない。どれだけ俺がワクワクしてるかわかるか。さあ、わかったら遠慮なく薬を寄越せ」

 二人はひととき、しんと黙ってお互いの目を見つめ合った。

 SYOUはジャケットの内ポケットに手を差し入れ、静かにピルケースを取り出すと、オレンジ色のカプセルをふたつ掌に出した。

「……本当にあったとはな」

 若宮は呟くように言った。そしてひとつを手に取り、掌でくるくるとまわして眺めた。

「どうだ、話すか」

「……話すよ」

 若宮は手を握り拳にすると視線を上げて、SYOUの蒼白な顔を見つめた。

「全部か」

「全部話す」

「……よく決心した」

 SYOUは振り向くとリンの傍らに戻り、膝をついて細い指を握った。小さな寝息につれて、薄い毛布を掛けられた胸がゆっくりと上下している。白い額に右手を乗せると、掌よりも幾分冷えた体温が、切なく伝わってきた。

「彼女を助けたいんだ。どうしても」

「いっしょに助けよう」

「若宮さん、命がけで信じていいんだな」

 若宮は、目に見えない刀を目の前に翳しているようなSYOUのまなざしをじっと見返した。そして、腹に力を入れて言い切った。

「信じろ。裏切ったらおれを殺せ」

 



「これだけ面倒が重なっても、とどのつまり一番大きな問題は、人手が足りない。そのことに尽きやがる」

 昨日社長がぼやいた言葉を、スケジュール帳を見返しながら北原哲夫は思い起こしていた。


 沖縄の桟橋、北九州の風俗、大阪のタコ部屋、スイスの教会。書き殴りのメモは、どれも「SYOUを見た」とツイッターやメールで書き込まれた場所だが、それがたちまち三十を超えたあたりで、馬鹿らしくなって三つに二つは書き留めるのをやめた。つまりあいつがもし生きてどこにいようと、ふらふらしたところでこの情報に新たな噂が書き加えられるだけで、大した騒ぎにもならんということか。

 ……それならそれで早く出てこい、SYOU。

「忙しいのに、もの覚えが悪くてすいません」見習いマネの岸谷が隣りでハンドルを握りながら小声で言った。後部座席では新たな若手俳優として今事務所が力を入れているひとり、高坂直樹が、横を向いて寝息を立てている。

「SYOU一人のためだけに回してる事務所じゃないからな。悪いけど突っ込みでいろいろ覚えてもらわなきゃならない。高坂に関するあれこれはここ数日でだいたい覚えてもらったかな」

「はい、まあ大方呑みこめたと思います。北原さんはマスコミ対策でお忙しいだろうし、そろそろ一人でもやっていけるかなと」

「そう願いたいね」

 哲夫はため息をついて胸の煙草に手を伸ばし、そしてその手を引っ込めた。酒もたばこも、隣りにいるのがSYOUならいつでも好きにやっていた。もう、彼はいない。どんなに大変でも彼という存在は、自分にとってのある意味解放区でもあったかもしれないと、ぼんやりと感じ始めていた。悩みの種であり、刺激であり痛みであり、そしてたぶん自分にとって、甘露でもあったのだ。

「しかし、マスコミもえげつないですよね。まるで大小さまざまなスコップを持ち出すみたいに、ここぞとばかりにSYOUさんのことも、伊藤さんのことも、あれこれ過去に戻って掘り起こし放題で」岸谷はハンドルを切りながら苦々しげに言った。

 哲夫のビジネスバッグの中にはスポーツ紙や雑誌が何冊か乱雑に突っ込んであった。表紙に踊る毒々しい色の文字。SYOUの元カノ伊藤詩織の男性遍歴、その黒い家族構成……。

 けれど詩織に関することは三流カルトゴシップ誌しか取り上げず、父親と彼につながる権力の力でぎりぎりまで抑え込まれていた。

 一方SYOUの暴力沙汰のほうは、病院関係者からの流出というかたちでメジャーな女性誌を中心に遠慮なく流れだしていた。恋人の伊藤詩織にDV三昧、少年時代から病的な暴力癖。父親がヤクザで母親は風俗、血の因果、と花盛りだ。弱小事務所の力では抵抗も抗議も及ばないメディアの暴力。だが一番の懸念材料はそこではなかった。


「あれがただのガス爆発だと言われてる限りは、このきな臭い揉め事も麻薬がらみで済むだろうが」

 昨夜、社長はそう言いながら眉間に皺を寄せてビールをあおった。

「それも時間の問題だ。上から押さえようとも知ってる筋は知ってるからな」

 その言葉を聞いたとき、深夜の事務所内で、哲夫は思わずあたりを見廻した。

「だがその連中も知らんことがある。あそこで死体になっていたのは誰か、そして本当のところ何人なのかということだ」

「三人、でしょう。女性を含めて」

「その一人が、SYOUが懸想してたピンクのシャンパン嬢だと思うか」

「……さあ、それはぼくには」

「まあ、日本人で有名どころが行方不明になっていないところを見ると、ホトケは雑魚レベルか外国籍の客だろう。ともかくも、あそこでごたごたが起きたついでにあれこれ掘り出されると命取りになる連中があまりに多すぎる。うちもその一つだが。ガス爆発で幕引きしてくれるならありがたいってのが、情けないがご同様の本音だ」

 関岡社長がガーデンの場所を知っていたことで、勢い哲夫もガス爆発に絡む秘密の保持者の一人になっていた。そして秘密の中身は、さまざまな思惑をはらんで裏側で日々巨大化している。それでもしなければならない仕事は、目の前から退いてはくれないのだった。

「……問題はSYOUがどういう方向でその爆発事件にかかわってるかだが、あれだ、お前の言った宗教名」

 珍しく痛飲している社長は戯言をやめてくれない。哲夫は身を固くして、言葉を飲んだ。

 宗教名、……酔い心地の向こうの失言。その苦い記憶は自分の中にもしっかりと残っている。

「あいつが追っていたという陽善功が、あそこの客と絡んでるとするとなんともきな臭い話だ。問題はなぜ、誰が何のためにあそこを爆破したかだが、あそこで騒ぎが起きてありがたい連中は日本にはまずいない。とすると、今あそこの番犬である権田組とごたごたを起こしているのは、騒ぎが起きても腹を探られない国、おそらく中国がらみの連中ってことになるな」

「社長、毎度事情通なのはいいですが、妄想と噂話のカクテルもそこらへんにしとかないと事務所ごと中毒死しますよ」哲夫は声を潜めて言った。

「事務所ごと危なくしそうなメンバーばかりどういうわけか俺の周りに寄ってきやがる。まあ俺自身の出自がうす暗いのもあるんだが、おれんとこの芸能事務所がどうもマイナーなのもそのせいかな、あいつといい若宮宗司といい、面白い仕事をしてはくれそうなんだが。いいだろうが、お前相手にぶっちゃけないでいつ誰にぶっちゃけるんだ」

 社長は赤く染まった額を撫で上げて言った。

「奴が消えた闇の向こうからは、火薬がくすぶるような匂いしかしてきやがらん。こうなったら、むしろ事務所の未来のためには奴が消えたままのほうが都合がいいといえるかもだ」

「そう思った方が気が休まるならどうぞ。ぼくは歓迎しませんがね。それ以上飲むなら残りを頭からかけましょうか」

 社長は苦笑して、三本目の缶ビールを机に戻した。

「しばらくマスコミ対応で忙殺させたな。どうだ、明日の夜は嫌なことは頭から追っ払ってうまい寿司でも食うか」

「明日はSYOUの叔母にあたる人と会うことになってるんです」

「お、あのえーと、柚木奈津子嬢か。じゃあ俺も一緒に」

「今みたいな話をペラペラ寿司屋でされたら三人そろって命がいくつあっても足りませんよ」

 社長はからからと笑うと、一気にビールを飲み干した。

「違いない。行け行け」

 その夜はぐでんぐでんになった社長を案の定自分が自宅まで送る羽目になった。だが、何を言われても大して腹も立たなかった。

 SYOUに最初に目をかけ、一番かわいがっていたのが関岡社長だということは、傍にいた北原哲夫自身が一番よくわかっていたのだ。


 国道は夕方の渋滞にはまりこんでいた。哲夫は赤いテールランプの連なるフロントガラスの向こうを見ると言った。

「岸谷ちゃん、ちょっとそこのコンビニ前で路肩につけてくれるかな。JRの駅も近いし、このままだと時間に遅れるから俺電車使うよ。高坂を自宅までよろしくな」

「ああ、女性書道家さんに会うんでしたよね。気をつけて行ってください」

 岸谷は正面を見ながら、ゆっくりと車を左に寄せた。


 哲夫は車から降りるとそのままコンビニに向かい、煙草を買おうと懐の小銭をさぐった。

 と、背後から二人の男が寄ってくるのが視界の端に見えた。車の中にいたとき、バックミラーでちらりと見た後続の車が、路肩に止まっている。

 これはやばい。本能のランプが点滅し、歩を速める。が、すでに一人の男の気配は背後に迫っていた。まず肩が叩かれ、そして低い声が続く。

「お急ぎのようだが、付き合っていただきたけるとありがたい。北原さんですね」

「……人違いだ」

 斜め後ろを向く。背の高い中年男が、帽子の下から細い目でこちらを見ている。

「お時間は取らせませんよ。今向かっている先に、なんなら我々の車でお送りしましょうか」

 錆びついたような、感情のない声。

「……大声を出しますよ」

「我々が何をしているというんですか? お送りしようと申し上げているだけですが」

「結構だ」

「どちらに向かわれるか、悪いが調べはついているんです。往来でもめるのもなんですから、車の中でお話ししませんか」

 哲夫はゆっくりと振り向いた。もう一人、ダークカラーの背広を着たサングラスの男が、懐に手を差し込んでいた。

 ……調べはついている? 

 今日の行く先は社長一人にしか話していない。どこからどう漏れてこいつらがここにいるんだ。

 背中を押されるままに歩を進めながら、哲夫の背中を冷えた汗が滑り落ちていった。


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