サワガニ再襲来。蛇もやってきて?まさかの技で撃退
夏の日差しがジリジリ照りつける昼下がり。
ツバスケは去年の“因縁の地”、近くの小川で気持ちよく水浴びしていた。
ツバスケ:「いやぁ〜やっぱ夏は小川に限るな〜!このヒンヤリ感、たまらんわ〜」
しかし――。
ザザッ…ザブブブ…
川底の岩の陰から、赤茶色の影が現れる。
サワガニ:「…覚えとるぞ、ツバメェ……昨夏、よぉもコケにしてくれたな…」
(ハサミを構えてファイティングポーズ)
ツバスケ:「お、お前…あのときのカニか!?…なにや、リターンマッチか!?おもろいやないか!去年の分、返させてもらうでぇぇぇ!!」
BGM「ロッキーのテーマ」的なノリ
ツバスケ、気合いを入れて飛びかかる!
ヒュッと飛んで、カニの横っ腹をつっつきジャブ!!
ツバスケ:「へっへっへ、どや!参ったか!」
サワガニ:「甘いわっ!!」
ガシィッ!!
……次の瞬間、嘴にハサミがロックオン!
ツバスケ:「ぎゃぁぁああ!!くちばしーーー!!!離さんかい!!」
サワガニ:「なめんなよ、俺は岩陰のファイター、カニ沢一郎や!!」
ツバスケ:「うそやろ!?名前ついてたんかい!!痛い痛い痛いってばぁぁあ!!」
── その叫びを聞きつけ、ツバコとつばみんが巣から駆けつける。
ツバコ:「ちょっとアンタ!!何しとんの!?嘴にカニぶら下げて何の遊びよ!?」
つばみん:「おとーさーん!なんかピタゴラスイッチみたいになってる!!」
ツバスケ:「助けてくれぇぇぇ!こいつ、噛みごたえありすぎて離さん!!誰かバターと醤油持ってきてぇぇぇ!!」
ツバコ:「アンタ、食う気か!?」
つばみん:「もう、今年の夏もカオスやなぁ……」
その後、ツバコが木の枝でカニ沢一郎を優しくつついて口を開かせる作戦を決行。
なんとか無事に解放されたツバスケ、嘴は真っ赤に腫れ上がり、口パクパクしかできなくなる。
ツバコ:「言わんこっちゃない!なんで毎年カニと喧嘩しとんねん!」
ツバミん:「次は鼻とか挟まれるで、絶対…」
そしてまたもやバズるツバメ一家。
「#嘴ロックオン事件」
「#川辺のツバメvsサワガニ再戦」
「#ツバスケの夏、再び」
トレンド入り。
ツバスケ(嘴腫れながら):「…今年の夏も濃いわ…」
ツバコ:「その嘴でカラオケ行くとか言うなよ」
つばみん:「カニのモノマネだけはうまくなったね」
さて、次回――
「エビと間違われた話」
「ヘビの影におののくツバタロウ」
「かき氷チャレンジで頭キーン地獄」
夏の午後、サワガニとの一騒動も落ち着き――
ようやく巣に戻って、昼寝モードのツバメ一家。
ツバスケ:「ふぅ〜。今年も相変わらずハードやな…」
ツバコ:「あんたが無茶ばっかりするからやろ!」
つばみん:「ねぇお父さん、嘴まだカニ臭いよ〜」
ツバスケ:「ええ香りやろ?海の男って感じやん?」
つばコ&つばみん:「いや、川やし。」
── その時だった。
ガサガサ… ズルッ…ズズズズ…
草むらから、長くてヌラヌラした黒い影がにじり出てくる。
ヘビ:「おやぁ〜?今日はごちそうが多いねぇ〜…(ペロッ)」
ツバスケ:「ぎゃあああああああああああああ!!!!!」
ツバコ:「ちょ…ヘ、ヘ、ヘビィィィィ!?なんで来んのよ!?」
つばみん:「また今年もコレかぁあああああ!!」
<ツバメ一家、緊急防衛モード発動!!>
ツバスケ:「戦うしかない…これは家族の巣を守る戦いや…!!」
ツバコ:「せえの、いくで!!」
つばみん:「いっけー!!ツバメ必殺トリプルコンボ!!」
必殺!ツバメ三段攻撃!
【足バサミ・クロスカッター!】
── 両翼で空中を舞いながら、ヘビの胴体を挟み撃ち!!
【嘴ツッツキ・ファイヤーダンス!】
── 鼻の穴、目の上、頭頂部、連続ピコピコ攻撃!
【伝家の宝刀:おならぶー】
── 家族全員、一糸乱れぬブレンド発射!!
ブォォォォーーーッ!!
ヘビ:「ぐわっっ!?くっさああああああああああああああ!!!
く…臭気が…目に染みるうううぅぅぅ!!!ぎゃあああああ!!」
バサバサバサバサバサ……!!
── ヘビ、蛇行ダッシュで逃走。退場。
ツバスケ:「ふぅ…やれやれや、やっぱり“ぶー”が決め手やな…」
つばみん:「お父さん、途中で自分の匂いにむせてたでしょ!」
ツバコ:「家族で発射するの、どう考えても羞恥プレイやからね!?巣の真下に小倉家の洗濯物干してあったの気づいてた!?」
ツバスケ:「あっ…それは…ゴメンな…優馬さん…」
その様子は、またもや優馬パパに激写され、**ツバメSNS「ツバッター」**で即バズり
#おならで撃退
#巣を守るツバメの矜持
#くちばしより屁が強い
#ヘビも逃げるスカンク一家
ツバスケ:「また全国ネットや…しかも俺のおならが主役…」
ツバコ:「来年から芳香剤焚くわ。絶対。」
【ツバメ家 珍事件簿:トドメの新技!コチョコチョ総攻撃!!】
──巣を守れ!最終奥義発動の巻──
ツバスケ:「いっけぇぇぇぇええええぇ!!必殺!コチョコチョ総攻撃じゃあああ!!」
ツバコ:「いきなり何言うてんの!?それ効果あるん!?」
つばみん:「やるしかないっしょ今!!私、足の裏担当行きまーす!」
ヘビ:「……コチョコチョ?何を――っ!?く、くすぐった…クスッ…あ、あかん…アハッ…アハハハハハハハ!!!」
── まさかの効果てきめん!!
ツバスケ:「ツバコ!腹のうねうね部分、頼んだ!」
ツバコ:「了解っ!ツンツンコチョコチョ、ツンツンコチョコチョ〜!」
つばみん:「私は口元!ピヨピヨちょんちょん攻撃!」
ヘビ:「アハハハハハ!く、首が!腰が!ハラいたい!もぉ〜無理ぃ〜!!」
──あまりの笑いに、ヘビまさかの…
ゴキャッ(←あご外れる音)
ヘビ:「……(あ、あご…動かん……)」
ツバスケ:「よっしゃあああ!KOやー!!」
ツバコ:「まさか笑わせて勝つとは…」
つばみん:「これ、新技として登録しとこ!“必笑・コチョコチョ爆笑突撃”!」
(ヘビ):涙目でスルスルと撤退…口が閉まらないまま草むらへ退場。
もちろん優馬パパ、今回もばっちり撮影して
「笑撃の撃退法!ツバメ一家の笑わせ撃ち」として ツバメ日報のトップ記事に掲載。
【再生数:120万ビュー突破】
【タグ:#コチョコチョ戦法 #顎は外れるもの】
ツバスケ:「な?やっぱり時代は“笑い”やで!」
ツバコ:「いやいや…普通は“飛行能力”やから…」
つばみん:「私、コチョコチョ練習する!」
ツバオ(おじいちゃん):「わしの若いころは嘴一本で渡りきったもんや…」
ツバミ(おばあちゃん):「もう黙っとき、あんた寝言でも笑ってたで」
ついに「戦わずして笑わせて勝つ」戦法を確立したツバメ一家。
次なるトラブルもきっと、笑いとともに乗り越える…はず!!




