第六話 元オネエ服?を買う
一ヶ月ぶりの更新です。
更新をもう少し早くしたい…
(んー、早く起きちゃったわね。
素振りしましょうか。)
音を立てないように庭に出た。
「やっぱ着物じゃいざって時危ないわね。
朝ごはん食べたら服屋に行かないと。」
そう言って素振りを終えた。
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「おはようございましゅ。」
宿に入ると女の子が挨拶してくれた。
「おはよう。そうだ、名前言ってなかったわね。
私はリン・キリサメよ。」
「わたしはリーシャ・グレイスです!
よろしくおねがいします、キリサメさま。」
「リンでいいわよ、リーシャちゃん。
ところでご飯ってどこで食べればいいかしら?」
「しょくどうです!わたしがあんないします!」
そう言って手を引っ張ってきた。
(……柔らかい。)
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食堂にはそこそこ人がいた。
「おかあさんにいえばもってきてくれるよ!
うけつけにもどるね。バイバイ!」
食堂のご飯は美味しかった。
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女将さんに服屋の場所を聞いておいたので簡単に服
屋についた。
「いらいっしゃいませ、”ミスリルの針”へ。」
「戦闘に耐えられる服と鎧がほしいのだけどあるか
しら?」
「それでしたら
黒のインナー、デニムパンツ、 虫系魔物の胸当てと篭手、
ハードレザーの足鎧、革のブーツ、マント
がいいと思います。
店で着ていきますか?」
「ええそうするわ。」
「わかりました、更衣室はこちらです。」
インナーを着たあとデニムパンツを履きその上から鎧をつけた。
「ブーツを履いて、刀をつけてっと。」
「いくらかしら?」
「はい、お会計は大銅貨2枚です。
おまけとして長袖シャツをお付けします。」
「ありがとう、また来るわ。」
そう言って店を出た。
鎧を買った割にお金がそんなかかっていないのは虫系の素材でできたものが不人気だからです。
店主は不良在庫を処理できたためそこそこ値引きしてます。
腐っても魔物素材のため丈夫です。
ちなみに色は全身真っ黒に鎧に赤のラインが引いてあります。