表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元オネエが異世界で美女刀師  作者: 喜多見
第一章 異世界
3/50

第二話 元オネエ切り飛ばす

(まずは人里に行きたいわね。)

「とりあえず気配を探ってみますか。」

 気功術で気を広げてみる。


:気配察知を取得しました。上位スキル気功術に統合されました。:


(できたわね……)

「小さい生き物がいるわね。」

 反応があった場所に行くと醜い緑色の何かがいた。


(鑑定!)

ーーーーー

なし


ゴブリン


スキル

ーーーーー

「ゴブリンねぇ。」

 後ろに立って抜刀一閃。一撃で仕留めることができた。

「手応えないわね。」

:抜刀術を取得しました。上位スキル刀鬼姫に統合されました。:

「スキルって簡単に取得できるのかしら?」

 実際は簡単ではないがこの時のレイが知っている訳はなかった。

(本によると心臓付近に魔石があるらしい……っとあったわね。)

 ゴブリンの体の中から紫色のビー玉のようなものが出てきた。

:解体を取得しました。:

(適当に狩りながら行きましょう。)

ーーーーーーーーーー

 色々考えながら歩いていると街が見えてきた。

「そろそろね。」

 門の前にはぱらぱらと人が並んでいたいた。レイもその列に並び待っていたが、周りにやけに見られていることに気づく。それを無視していたら、遂にレイの番になった。

「身分証を提示してください。」

(身分証……当然持ってないわね。)

「ごめんなさい、旅の途中で失くしちゃったみたい。」

「そうですか。ではこちらに手を触れてください。」

(この水晶何かしら……鑑定!)

ーーーーー

判定の水晶

魔道具

犯罪歴がないかどうかを調べることができる。

ーーーーー

(便利ね……。)

「わかったわ。」

「はい、確認できました。仮身分証をお渡ししますので5日以内に適当なギルドに入り身分証を作成してください。」

「わかったわ。ある程度戦闘はできるのだけど、おすすめのギルドってあるかしら。」

「それなら、冒険者ギルドがいいと思います。」

「ありがとう」

「最後に、ようこそスハイオットの街へ!」

(まずは、ギルドね。)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ