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日常

ぱっと思い立ってぱっと書いてみた、プロトタイプのような作品です。伏線とか考えてません。タイトルも適当です。それっぽくなってますよね??

 いつも通りの朝。心地いい朝日が私の部屋を照らしている。

(ゆう)、起きてー

 ご飯出来たよー」

 そしていつもの姉の声。毎朝のようにこうやって起こしてくれるのだ。

「おはようお姉ちゃん。ありがとう、すぐに行くよ。」

 パジャマから制服に着替え、私は姉の待つ一階へと降りていく。

 そして朝食を食べ終わったらいつも通り余裕を持って姉と登校する。

 私と姉は同じ学校に通っている。姉は学年が一つ上で、学校中の注目の的になるような優等生で、よく生徒会からの誘いがきているらしい。だが、家庭を理由に断っている、と生徒会担当をしている担任から聞いた話だ。姉自身からその事を聞いたことはないし、私から聞かなければ言わないだろう。

 そんなこんなでいい話の絶えない姉であるが、私の方といえば…

「優?何か悩み事?なんだかボーッとしているみたいだけど…」

「あ、ごめん、なんでもないよ。」

 考え事をするといつもこうだ。考え事をしている時の私はボーッとしていてとてもわかりやすいそうだ。

「なんでもないならいいけど…悩み事とかあるなら相談してくれていいからね?」

「うん、ほんとになんでもないよ。ありがとう、何かあったら相談に乗ってね。」

「優の頼みならなんでも聞いちゃうよ!」

「あはは、ありがとう」

「なんで笑うのよ!?」

「ううん、お姉ちゃんはお姉ちゃんだなって思って」

「え、なにそれ褒められてるの?貶されてるの?」

「もう、私がお姉ちゃんを貶すと思うの?」

「思いません。」

「でしょ?」

 いつもの日常。私はこんな頼れる、唯一の肉親である姉、佳奈(かな)のことが大好きだ。

歪んだ2人の愛……それはどういう事なんでしょうか?

歪んでいる歪んでいないなんてことは第三者の勝手な決めつけで、当人にとってはそれは純愛なのです。

さて、私たちに「歪んだ愛」だなんて言える資格はあるのでしょうか?

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