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第二章 僕の意識は・・・(後編)
僕は新しい衣に身を包み、街という場所に出た。東京というらしい。なんか知んないが病院にはお世話になった・・・つもり。あのボタンの音が頭にのこる。ここには物珍しいものばかりだ。田んぼないの?なんだこの大きい建物・・・ちょっと・・・入るか。今まで2階建てというものを見たことがなかった僕は興奮した。中でもカラフルで面白そうな階に入ってみた。「電気・・・電気屋?」電気を売るなんて聞いたことない。でもよく見ると四角く明るい板ばかりだ・・・あ!これって・・・あの時に見た板なのか・・・ん?・・・えき・・・しょう?液晶ってゆうのね。こっちは?・・・げー・・・む・・・ゲームっていうものなのか。