『未来予告』
初投稿。(´・ω・`)
「私は万年小説家である。とても変わった美しさと自由を求める小説家である。もし、こんな時代にSFじみた多彩小説を読む物好きがいたならば、そう覚えた上で他作を読んで欲しい。神七音 鈴音より(かなおと れのんより)」
私が今いるところは前後を山に左右を海に囲まれた平野の中の小高な山の頂上である。さっき書き終えた小説は私の歩んだ第2の人生のとても長い序章、言わば備忘録のようなものだ。
私の名前は神七音鈴音。(かなおとれのん)創造神と呼ぶ者がこの時代には多い。が、私は願いを叶える能力を持つただの生物だと思う。正確には狐の半人だが。
そんな事をグダグダ考えつつ書き終えたノートを本棚に歴史を埋めるように入れ、随分昔に作った澄んだ音のなる玲瓏刀を手に持ち、これも随分昔に作った家の戸から駆け出すように空を飛んだ。決して交わることのない赤と青に染まった日の昇る空は物凄く清々しくて脳が冴えていくのがよく分かった。これから一国の軍を潰しに行くのにとても都合が良かった。
そうだ!最前線に着くまで昔の事を思いだそう。楽しかったあの頃へ。(急がなきゃあの二人に怒られるかな?)
最初にしては喋りすぎた気もしますが、当初のやつと比べたら喋りすぎていないかもしれません。この長長編は桜で言うと極太の幹!なのである程度話が進んだら話に繋がる短編小説にでも挑戦しようかなと思っています。投稿日は決めていませんがそのうち決めますが悪しからず。
何卒よろしくお願いします。