剣と剣と拳
※八月七日(水)加筆修正しました。
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〈おい。皆いるか。
〈いるぞい( ・∀・)ノ
〈いるぞぉ。
〈いるわよー。
〈教会前集合はいいとしてどうやって探せばいいんだ?
〈あたしは鬼人(*>∀<*)ノ
〈私は森人族
〈俺は人族
〈いや種族言われてもわかんねぇよ。なんか装備に特徴とか無いんか?
〈あたし頭に角二本あるよ。髪は赤色。あと、双剣持ってる( ・∀・)
〈女?男?
〈当然女(`・ω・´)ノ ヨロシクー
〈まあ、わかるか。
〈そうだね。
〈俺は金髪で仮面着けてる。短剣持ってる。
〈私は緑色の髪で、弓持ってるわよ。あと精霊がついてる。
〈おお!精霊いるんだ( ・д・)てことは精霊魔法が?
〈使えるわ。
〈すごーい!(゜ロ゜)
〈確かにすごいな。
〈すごいのか?
〈もちろんだよ!精霊魔法って森人しか習得できない魔法でしかも精霊と仲良くならないと使えないから使えるプレイヤーって少ないんだよ!
〈へぇ~。
〈反応薄っ((( ;゜Д゜)))
〈うん、まあな。で、俺の装備だけど外套着てる白髪の奴な。
〈白髪?
〈言うの忘れてた(^_^;)
〈おい。俺はリアルで白髪なんでゲームでも白髪なんだよ。
〈お前…いったい何が?
〈気にすんな。後遺症だ。
〈そうか。
〈まあとりあえず皆の姿の想像がつくんだし、あっちで集まろう?
〈そうだな。じゃあ向こうで。
〈向こうで。
〈向こうでー(*>∀<*)ノ
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ふー……」
皆は……まだ来てないっぽいな。皆が来るまでなにしてようかな…。
そういえば琴音は精霊がついてるって言ってたな。龍と精霊は仲良くないってキャストが言ってたけど大丈夫かな?うーん……まあ、会ってからだな。…………他にやることないな。
んん~、ステータス。
ステータス
名前 グレス・ハーフ
種族:白龍人Lv100 職業:賢者Lv12 (副職:龍神の巫女Lv100)
HP10000 MP10000+12000
筋力10000 防御力10000
俊敏10000 知力10000+6000
運1000
StP200
スキル
《龍人格闘術Lv60》《体術Lv65》
《魔力感知Lv53》《魔力操作》《無詠唱》《全魔法》
《モンスター言語Lv11》《鑑定眼》《登攀》《隠密》《気配操作》《威圧》《解体》
種族スキル
《龍眼》《龍鱗生成Lv20》《再生》《飛翔Lv1》
称号
【古代種族:龍人】【祖龍の親友】grade.up【龍神の寵愛】【龍神の巫女】
【人を超越する者】change&adjust
【格上殺し】【ゴブリンキラー】【モンスターの話し相手】【音速】
【Sクラス冒険者】new【コーネルの英雄】new
そろそろどれにStP使うか考えないとなあ……ん?なんだこれ?【人を超越する者】?鑑定。
人を超越する者
内容
┣【次元を越える者】
┣【墜落者】
┣【進化者】
┣【魔抜けの魔法使い】
┣【賢者】
┗【神に喧嘩を売る者】
効果 複合型称号、称号の効果は失われない。
なるほど、じゃあついでにこっちも鑑定。
Sクラス冒険者
偉業を成した冒険者に贈られる称号。
特に効果はない。
コーネルの英雄
コーネルの住民に英雄と認められた者に贈られる称号。
その声は王族の耳にも入るかもしれない。
効果 コーネル住民からの好感度上昇:絶大
あー、これあれか。今日まで特にやることないからって金策のために組合の依頼を片っ端からやってたからついたのか。……そのせいでしばらく出禁になったけど…………。けど、スキルのレベルが上がったからいいし。モンスター言語だけど…。
……んー、いつになったらあいつらくるんだ?…お?
「……から!付いて来ないでって言ってるでしょ?!」
「そう言う訳にはいかないんですよギルマス!」
「あんた達で勝手にやってってば!これからリア友と会うんだから!」
「リア友とボクらとどっちが大事なんですか?!」
「当然リア友!!」
「くっ!頼みますよ!ギルマスぅ!ギルマス連れて帰れなかったらボクがヤバイんですよ~!」
「ぃやめっろ!くっつくな!離れろ!!」
「ギルマスぅ~!」
なんだあいつら………。片方は二本の剣を腰に下げた、えと角があるから鬼人族の女か?んで、もう片方は武器は見当たらないけど、鎧を着てる男…いや女か。
もしかしなくてもあの鬼人族が響鬼か?うわー……、知らない人のふりしとこ。面倒事は勘弁したい。
「あ!そこの人!」
「?」
「まわり探しても誰もいないから!君だよ君!白髪の君!もしかしてゆ…」
「本名言おうとしてんじゃねえよ!アホか!?」
「やっぱりそうだ。ちょっと助けてくんない?」
「えぇー」
「お願いっ!」
「あ~ちょっと、そこの鎧の人。とりあえず放してやってくんない?」
「誰ですか?あなた」
キッ、ってこっち睨んでくるんだけどやめてくんない?
「君ん所のギルマスのリア友…です」
「お前か!ギルマスの貴重な時間を潰そうとしている不届き者は!」
えぇ…何その反応、この集まり提案してきたのお宅のギルマスなんだけど…。
「見たところ初心者じゃないか!君みたいな奴に割いてる時間はギルマスには無いんだ。どっか行ってくんないかな」
「えーと…」
初心者ではないつもりなんだけどな。どうしよう。
(響鬼、なんかないのか?)
(無理。この子あたしのことになると話聞かないんだもん)
(えぇー)
(あ、じゃあこうしよう)
(何?何すんの?)
「コホン、ポッポ君」
「はい!なんでしょうかギルマス!」
「あたしのリア友のグ…」
「グレス」
「…グレスと戦って勝ったら今日は遠征に付き合ってあげよう。ただ、負けた時はギルマスは行けないって皆にちゃんと報告して」
「そんなことでいいんですか?初心者になんて負けませんよ!」
(おい、俺が負けたらどうすんだよ)
(え?強いでしょ?グレス。一ヶ月やって初心者装備って何か理由があるんでしょ?)
(まあそうだけど…)
(なら大丈夫でしょ!)
こいつ……。
「どうしたグレス!やらないのか?」
「あーあー、わかったよやればいいんだろやれば」
「よし」
ポッポとやらがメニューを操作している。…何をやってるんだ?
「ん?PVPははじめてか?」
なるほどそういうことか。
「そっちにも了承のウインドウがでるはずだからyesを選択するんだ」
ん、確かにきたな。えーと、何でもあり、か。まあいいんでない?yesっと。
『10…9…』
おおポッポと俺の間の上空にカウントダウンが出てきた。ポッポはカウントダウンが始まるのと同時にアイテムボックスから武器を取り出しいる。得物は響鬼に似せたか双剣だな。
「おい、お前も武器を出せ」
「え?」
『6』
「武器だよ武器」
『5』
「持ってない」
『4』
「はあ?!ふざけているのか?!」
『3』
「ふざけてない」
『2』
「…これで負けても文句言うなよ!」
『1』
「もちろん」
『0…バトル・スタート!』
武器を出す必要なんてない。というかガチで武器持ってない。そんで、俺はこの身体が武器だ。スキル的にも、気持ち的にも。
「せぇぇぇい!」
正面から突っ込んで来るポッポ。勢いそのままに両手に持った剣を振り抜く。
これは相手の背後を取るように跳んで回避。
「っ!ちぃ!」
ポッポは多少驚いた様だが振り向きながら薙ぎ払いを行う。
これをしゃがんで回避しポッポの懐に入る。
「なっ!」
「終わりだな」
そのままポッポの胸に手を突き出す。……音速を越えないように手加減しながら。
「ぐふっ」
そして俺の突きを諸に受けたポッポは勢いよく吹っ飛び地面を擦りながら暫く進み倒れた。
……やり過ぎたかな?
「ふぅ…終わりか」
「う、ゴホッゴホッ……」
あれ、生きてる。心臓に一発食らってんのに死なないのか。
「まさか、こんな奴に延命のブローチを使うことになるなんて……はぁ、思わなかった…」
「へぇ~。そんなアイテムもあるんだ」
何でもありだから、ああいう死亡時復活するアイテムも使えるのか。じゃあ、
「もう一回やるか」
「いや、まて。こっちの負けでいい」
「?いいのか?」
「ああ。…どうやら“初心者”ではないようだからな」
「そんな理由で?」
「正直自分はかなりまずい言動をしていた。と思う。だからだ」
んんーまあいいか。俺は戦っても戦わなくてもどっちだっていいんだし。それに、久しぶりにちゃんと動けたし。
「ギルマス!ならびにグレス殿!」
殿?
「この度は誠に申し訳ない事をした!」
「いいよ~ポッポ君。ちゃんと皆に報告してね」
「はい!それでは!」
そう言ってポッポは消えた。
『You.Win』
頭上には俺が勝ったと大きく表示されている。
………嵐のような奴だった気がする……。てかどこ行ったあいつ。
《ギルドホームに転移したんですよ。マスター》
あ、居たんだネロ。
《はい。ちょうどPVPが始まる時に来ました》
ふ~んそっか。
さ~て、響矢達はまだかな~。
誤字脱字があった場合報告してくれると嬉しいです。




