幸せの黒い鳥
まわりを照らす
外灯のうえ
どこかの空からあらわれて
ただ佇んでいる
きみはシャワーを
浴びにきたんだね
ぼくにはわかるよ
空の恵みのシャワーをね
でも心なし震えてる
冷たいだろう
いたずらばかりするから
あまり好かれないけど
僕は闇の似合うきみが
なぜか幸せ運ぶと
いまでも信じてる
でも冷や水浴びてたら
からだに障るから
きょうもぐっすりお休みよ
お利口だから
わかるでしょ
遠いあの空のどこかにある
温かい雨ふらす蛇口を
ぼくは信じてる
きみは
冷たい雨を温かい雨に
変えられるって
ありがとうございました。