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第50話 魔法の片鱗

 ――ガガン! ガタガタガタ……シュゥゥゥ……。


 大砲が発射され……遠くで黒煙が上がっている。

 砲身は熱を帯び、冷却機からは蒸気が勢いよく吹き上がっている。

 これは親方さんに特注した大砲の試射である。


「……思ったより音が小さいな? それに想像以上の射程だぜ。望遠鏡ってのを使わねえと見えねえな」

「射程に関しては火薬の出来ってのもありますが、能力使ってますしね」

「音まで射出力に変えるとか……発想以前の問題だぜ」

「音も振動波ですしね。外に漏れる音と、一点に集約された爆発力を抑え込める大砲を作った親方さんの成果ですよ」

「こんなのは大した事ねえな。単純に強度を上げれば済む話だしな。それに、余剰火力を逃がす方法を坊主が考えたから成立してるってもんだぜ」

「妄想を元に作ったとはいえ……まだまだこれは完成ではありませんね。冷却系は概ね良好ですが、射程距離はまだまだ伸ばせると思ってます」

「他にどんな方法があるんだ?」

「そうですねぇ……。技術的なことを言えば、構造力学、空気力学の課題がありますね。具体的には砲身内部をもっと滑らかに仕上げたり、発射時の振動を減らすことでも命中精度と飛距離は上がります。砲弾の形状の改良やジャイロ回転を加えたりすることでも飛距離は伸びます。発射後の砲弾に掛かる空気力学には限界がありますが、風系統の魔法で空力制御ができればもっと飛びますね」

「相変わらず……言ってるのを理解するのは苦労するぜ」

「俺も専門分野ではないので正しい理論なのか分からないんですよ。手探りで正しい答えに近づく方法しか取れないですね」

「まあいい。どこを改善すればいい?」

「着手できそうなのは……」


 少し考え込む。

 砲身の出来はこの世界では最高水準と言っても過言ではない。

 この上を目指すのは……時間的に無理がある。

 振動を減らすには砲台の改良が必要になるが、具体的に何をどうすればいいのか検討がつかない。

 砲弾の改良とは言うが、ほとんどロケット工学と言っていい。そんなものは知らない。

 ジェイロ回転を加えるには砲身内部にらせん状の溝を彫ればいいと思うが、丁度いい溝の形状の模索には時間が掛かる。

 となると……


「魔法でしょうかね?」

「魔法か……」


 親方さんも考え込む。

 親方さんは火の魔法が使える。

 風系統の魔法の話をしたから、自分の使える魔法以外は分からないのだろうか?

 というより……魔法って一体何なんだ?

 ダエルさんは「誰でも使えるようになる」とは言っていた。

 「特殊な修行法がある」とも言うが、この村でも魔法を使うのは親方さん以外見たことがない。

 男爵領では全く見なかった。

 『魔法=便利』と安易に繋げていたが、違うのだろうか?


「親方さん質問です」

「ああ」

「魔法には系統別の修行方法があると聞きますが、便利に使ってはいけない決まりがあるんでしょうか?」

「決まりはないのだが……」


 親方さんは地面に座る。

 長話になるのだろうか?

 俺も近くに座る。


「魔法は詠唱系と無詠唱系に大別される。ワシが使っている斧は無詠唱に分類される。無詠唱とは肉体強化や魔法武器が大半だ。一部、詠唱を省略し無詠唱で使う方法もあるが、これはかなり限定的と言える。逆に詠唱系は無詠唱に比べて威力が比較的強い性質がある。広域破壊魔法を始め、治癒魔法など強力な魔法を使うには詠唱が必要になる。……で、問題は、どうやって魔法を使えるようになるかだが……」


 親方さんは考えをまとめながら、髭を撫でる。


「一つは詠唱魔法を覚えることだ。学問を通して覚えるという感じだ。もう一つは勘で覚えることだ。肉体強化系が該当する。この2つに言えるのは、努力すればある程度は使えるようになることだ。そしてもう一つ、才能だ。魔法の強さは修業年数で強さは変わるが、才を持つ者は一足飛びで強くなる。努力を続けることで追いつくことはできるが、才を持つ者はその先を簡単に行ってしまう。そして魔法を使う者にはほぼ例なく、『魔力総量』という限界値がある。魔力を使いきると精根尽き果てる感じだ。坊主も魔法を使えるから分かるだろ?」

「はい。俺は4年前、それを知らずに力を使い続けました。結果的に眠りについてしまいました」

「本来……魔力が枯れてしまうと死ぬと言われている。それでも生きていたのは不思議ではあるが……。ワシが思うに、坊主の魔法は系統分類できない魔法だと思っている」

「無詠唱の放出系ではないんですか?」

「放出系ではないな。無詠唱でもないと思う。ボウガンの掛け声はどう説明する?」

「確かに……」

「坊主の能力は意匠に近い能力ではあるが……意匠には媒体が必要になる。それは坊主も感づいているのだろ?」

「魔獣の血ですよね? 俺がそれを考案した時、親方さんの表情が優れませんでしたし。でも意匠って、そんなに簡単じゃないですよね? 個人ごとに特性がありますし、それに合わせて意匠を彫らなければなりませんし」

「坊主も知っての通り、ワシは火系統の魔法しか使えない。同様に火系統の意匠が得意という訳だ。しかし、風系統の意匠となると少し問題がある。土台となる部分は作れなくもないが、発動するように調整するためには風系統の使い手の協力が不可欠になる。つまり、ワシ一人では風系統の意匠は彫れないということだ」

「もしかして……アンバーさんが風系統の使い手だったりします?」

「よく分かったな?」

「旋風の金獅子の『旋風』って風を表していますよね? 以前男爵様から二つ名を聞きまして……そこから想像したに過ぎません」

「なるほどな」

「結局のところ、俺の魔法は意匠と同じだと思ってます。物を作って特性を引き出す。その上に魔獣の血を使って魔力を増幅する。俺が魔法を使えないのは『魔法という概念がない』からだと思ってます」

「概念?」

「魔法をどうやって放出するのか? という『仕組み』です」

「説明するにも……どう言ったらいいのかわからんな」

「親方さんは『才』で覚えた方ですよね?」

「フフフ……分かるか?」

「ええ。普通の才能では意匠なんて彫れませんしね」


 ちょっと方向性は違うが、


「なぜ親方さんは、火系統しか使えないのですか?」

「さあな?」

「これは予想なのですが……親方さんでも複数の系統魔法を使えると思いますよ」

「……なぜそう思う?」

「一系統しか魔法が使えないという前提が酷く極端な理論だからです。だって、自分の使える系統を知らないと『どんなに努力しても魔法が使えない』ってことになりません? 修行で系統の選定をするのかもしれませんし、得意系統が存在することも否定しませんが、治療魔法を覚えたい人が火系統しか使えないとか……不毛じゃありません? 『不得意なりに使えるようになる』って考えれば、系統とは得意と不得意に分かれる程度って考えられません?」

「なるほどな。そういう意味では……ワシはサボってるのだろうな! ワッハッハッハッハ!」

「まぁ……理屈ではなく試してみましょうか」

「試す?」


 そこら辺に転がっていた枝を拾う。

 ナイフで少し削って形を整える。

 そして魔力が枝の頂点に集中するように能力を込める。

 鞄から布を取り出し、別の枝に括りつけて開いた状態にする。


「親方さん。この枝を使って布を切ってみてください」

「切る……だと? 無理じゃねえのか?」

「まぁそう言わずに。まずはこの枝で、布を縦になぞってみてください」


 親方さんは言われた通り枝で布をなぞる。

 だが、枝は布をなぞるだけで切れない。


「次はそうですねぇ……。風を想像して布を揺らしてみてください」

「振るのか?」

「いえ。風を想像して布を揺らすんです」


 だが、布は揺れない。


「無理じゃねえのか?」

「無理だと思うのがダメなんですよ。目を閉じて風を感じてみてください。山の方から風が降りてきて、森を揺らし、木の枝が揺れ、草が揺れ大地を駆け抜ける。風とは空気が流動する動きです。力ではなく、空気の流れを想像してみてください」


 布はまだ揺れない……。

 だが……

 布が僅かに揺れた。


「そうです。その調子でゆっくり風が強くなっていくイメージをしてください」


 段々布の動きが顕著になり始める。


「親方さん。イメージを持続されたまま、目を開けてください」


 親方さんがゆっくり目を開ける。

 布は少しではあるが、目で見ても分かるほど揺れている。


「ど、どういうことだ?」

「何も仕掛けをしてませんよ。枝には魔力を枝先に誘導するようにはしてますけど、それ以外何もしてません」

「ワシは……風も使えるようになったのか?」

「初級風魔法ってところでしょうか? 出来ないという考えを捨てただけで、これだけの効果があります」

「だが、布を切れるものなのか?」

「切れますよ。例えば、細い糸状に風を圧縮し一気に早い速度で打ち出すとか。砲弾の飛ぶ姿を想像してみてはどうでしょうか?」

「やってみよう」


 親方さんは目を閉じ、イメージを込める。

 魔力が放たれたのか? 布が「ボフッ」と音を立てて揺れる。


「いい感じですね。切れるまでには修業が必要そうですが、いずれ切れるようになると思います。魔力の使い過ぎによる倦怠感はありませんか?」

「大丈夫だ。……ワシにも風が使えるとはな」

「これも予想なのですが、魔力総量と魔力放出量が高い親方さんだから可能なのだと思いますよ」

「ふむ……」

「今回は、親方さんの火系統に相性のいい風系統を選びました。相性を無視すれば土系統や水系統も使えるかもしれませんね」

「無理を言うんじゃねえ。複数の系統を扱うなんて賢者やら魔女じゃねえか」

「……まあいいじゃないですか。火と風は相性がいいですから、炎斧の黒き牙が『爆炎の黒き牙』にでもなるんじゃないですか?」

「馬鹿言うな。黒の称号でも荷が重いってのによ。その上をいっちまうとかよ」

「でもこれで、魔法の付与も可能になりそうです。……あーでも! 俺は意匠で稼ごうとは思ってませんから、心配に及びませんよ」

「フ、フハハハハハハ! 金の話なんてどうでもいいぜ! ワッハッハッハッハッハ!」


 山に俺たちの笑い声が響く。



 ◇



 その頃学校では、


「メルディさんが来てくれてホント助かったわ」

「シルリアはもう立派な先生ですわ。もっと自信を持ちなさいね」

「はい……。ところで、マサユキさんはどうしたのですか? 急に村に帰って来たと思ったら、工房に引き籠ってるようですけど」

「マサユキ様と愛を語り合いたいの?」

「い、い、いえいえ! そういう意味ではありません!」

「そういうことをするなら来月以降がいいと思いますわ」

「メルディさんって……マサユキさんが浮気しても嫉妬しないの?」

「嫉妬はするかもしれませんけど、マサユキ様は私の所有物ではありませんからね。あの方の自由な生き方を束縛する気がないというだけですわ」

「その考え方だと、メルディさんも自由に振舞っていいんじゃないかしら?」

「それはありませんわ。私はマサユキ様の所有物ですから」

「なんか違う気がするなぁ……」

「そうでしょうか?」

「うん。好きな人には自分だけを見ていて欲しいって思わない? 浮気って裏切られた感じがしそうだもの」

「束縛してしまっては、あの方の生きがいを奪ってしまいそうですわ」

「マサユキさんが枠に収まる人ではないのは分かるけど……メルディさんって、マサユキさんに甘えたりしてるの?」

「ええ。毎晩愛して貰ってますわ」

「ま、毎晩……」

「今度、シルリアもどう?」

「い、いいです!」

「フフフフ……」

「相変わらず……メルディさんは怖いな」

「オルドとゲルトとはどうなの?」

「オルドもゲルトもまだまだ子供です。男として見れないわ」

「じゃあ、メーフィス?」

「んー、メーフィスは気が弱いからなぁ」

「そんなことないと思うわ。メーフィスは……」


 メルディは黙り込んだ。


「メーフィスって、今何してるのかしら?」

「お使いらしいわ」

「お使いねぇ……。どこまでお使いに行ってるのかしら?」

「メーフィスの心配?」

「ち、違いますよ!」

「じゃあ、オルドとゲル――」

「違います! 意地悪は止めてください!」

「フフフフ……」



 ◇



 その頃、工房では、


「ガルア。マサユキさんはどこですの?」

「しらねーよ」

「白々しいですわ。さっさと白状なさい!」


 ガルアが、ラミエールとイーリスお嬢様に詰め寄られていた。


「まったく……。同じのが2人もいると攻撃力倍増だな」

「何ですって?」

「ハッキリ仰いなさい!」

「だから、しらねーのはしらねーの! 何だってアイツを探してるんだよ?」

「私は薬草の栽培状況を見て欲しいからですわ」

「私はマサユキさんに求婚するためですわ」

「アイツ……苦労してるな……」

「ブツブツと何ですの? マサユキさんに似てきたんじゃありません?」

「似てねえよ! 俺とアイツは違う! この4カ月で嫌ってほど分かったぜ……」

「何かあったの?」

「……とにかくだ! 薬草の方はラミエールに任せてるんだから、確認の必要はないと思うぜ。金の問題があるなら書き置きを残しとけ。お嬢のは、今は無理だから自重しとけ」

「自重……しろ? ですって!」


 イーリスお嬢様がワナワナと怒りのボルテージを上げていく。


「私の何が――」

「マサユキの邪魔がしたいのか?」


 イーリスお嬢様の発言を遮って、ガルアが急所を突いた台詞を言い放った。


「……私は……そんなつもりは……」

「アイツは今、必死なんだ。……俺たちが自分で答えを出さないと、結果的にアイツの負担になる。アイツが言ってたが、お嬢が自分のやりたいことに打ち込むようになって嬉しいらしいぜ」

「…………」

「イーリス、出直しましょうか。ガルア、書き置きを残しておくので渡してくださいな」

「分かった」


 ラミエールは落ち込んだイーリスお嬢様を連れて出口に向かう。

 出口前でちょっとだけ振り向き、


「ガルア、アナタ……やっぱり似てきたと思うわ」

「似てねーよ!」

「……そうね。まだまだマサユキさんには遠いわね。フフフフ」


 そう言い残し、部屋を出て行った。


「なんつー捨て台詞だ!」

「……2人はもう行ったかな?」

「ビッケルさんよぉ。何で隠れてるんだ? 俺が標的になっちまっただろうが」

「いやぁ……あの2人はどうにも怖くてね」

「フェインの時みたいに一緒に居れば仲良くなるんじゃねえか? 頬擦りスリスリってな!」

「ムリムリ! 無茶を言わないでおくれよ! そ、それより鎧を着ておくれよ。限界重量を調べておくように言われたでしょ?」

「……そうだな」


 ビッケルさんに手伝ってもらいながら、鎧の装着を始める。

 そこに、ミイティアが訓練から返ってきた。


「ガルア。兄様は?」

「まだ帰ってねえよ」

「私の装備見て欲しいのに……」

「何が問題だったんだ?」

「……ガルアに言って分かるの?」

「聞かなきゃわからんだろ?」

「……照準が外側に向いてて、うまく的に当たらないのよ。あと、ここら辺が腕に当たって邪魔に感じるの」

「ふーん……。他に問題点は?」

「他って……分かった口ぶりね?」

「工房の連中に頼めば済む話だろ? アイツに相談しても同じ答えだと思うぜ?」

「そうかもだけど……」

「射出機ってやつはどうなんだ?」

「射程がもう少し欲しいかな……」

「それはアイツに相談したほうがいいかもな。ビッケルさん、鎧は俺がやっとくからミイティアのやつを見てやってくれよ」

「分かったよ」


 ミイティアは装備をビッケルさんに渡す。

 ビッケルさんは問題点を確認した後、工房の方に向かって行った。


「ガルアって……兄様に似てきたわね」

「……似てねえよ」

「そうよね! 似てる訳ないか!」


 そう言って、ビッケルさんの後を追う。


「どいつもこいつも……」


 黙々と鎧を着込みながら、ガルアはぼやく。

 そこにジールさんが入ってきた。


「おう! 久しぶりだな」

「いやに早かったな?」

「送りは時間を食ったが帰りは急いできたからな。中継用に馬も用意してあるから、かなり早く往復できるようになったぜ」

「なかなか考えたな」

「まぁな。それなりに儲けさせてもらったからな」

「で、急いで来たのは何かあるのか?」

「ああ……。詳しい事までは分からねえが、開戦が決まったらしい」

「いつだ?」

「そこまでは分からねえ。噂が広がってて住民が移住し始めたんだ。伯爵の圧力が掛かったという話も近隣の町からも聞こえてくる」

「男爵領を孤立させる気だな。……士爵たちはどういう判断だ?」

「迷ってるらしいぜ。伯爵が気に入らないのは分かるが、町民まで巻き込めねえからな」

「そうか……」

「俺たちはどうしたらいい? お前らはやるんだろ?」

「関わらない方がいいぜ」

「そう言うなよ。俺たちはお前たちに命を助けられたんだ。今さら命が惜しくて逃げるかよ!」

「フーリアとは相談したか?」

「……いや」

「じゃあ駄目だな。それが理由じゃねえが……今回はかなり複雑な事情が原因で戦争になるからな。男爵が負けたとしても、お前たちには影響が少ないはずだ。余計なこと考えないで生き残ることを考えろ」

「だがよ」

「お前はアイツに何て言われた? よく思い出せ。その上で仲間と相談するんだ」

「……分かったよ」


 ジールは部屋の出口に向かい、チラっと振り返る。


「お前――」

「いい加減にしろ! さっさと行け!」


 何も言えないままジールさんは出ていく。


「あと何度同じ台詞を吐けばいいんだ……」


 この後、数度に渡り同じ展開があったのは……彼だけの秘密である。


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