第42話 ジャガイモ盗難事件
倉庫から、ジャガイモが消えた・・・。
今朝リトーネさん達にジャガイモを見せた時は、確かにあった。
袋は10袋くらいあり、1袋に100個くらいのジャガイモが詰められていた。
結構な重量だが、この世界の人にとってみれば大して苦にならない。
4~5人もいれば、運び出せる量なのだ。
「迂闊でした。まさか根本から引っくり返されるとは・・・」
「今、兵達に街の検問をさせている。街の外に出る前に捕らえられれば良いのだがな」
「くっ・・・」
とりあえず、食堂に向かう。
食堂では、休憩中のリトーネさん達がいた。
「リトーネさん!」
「話は聞いたわよ。袋はココ!」
ジャガイモを料理してもらうために持って来た袋だ。
「ソレ、どこかに隠しておいてください。残ってるのが分かったら狙われるかもしれません」
「分かったわ」
「リトーネさん。何か心当たりありませんか?」
「んー・・・。メルディさん達が何かしてた気がするけど・・・関係ない?」
「ありがとう」
俺は食堂に向かう。
メルディを見付け、呼び掛ける。
「メルディ!」
突然呼び掛けられ、メルディと生徒達がビックリしている。
足元にはジャガイモ袋が1つあった。
「・・・その袋・・・どうしたの?」
「授業で説明しようと思いまして。これ1つです」
「分かった。それは狙われてるから、リトーネさん達に預けてくれ」
「分かりました」
「マサユキさん! 話は聞いています! 私達にも手伝わせてください!」
セイルが勇ましく頼もしい台詞を投げ掛けてくる。
「いや駄目だ! 危険過ぎる! 君達は君達の仕事をやりなさい!」
「しかし・・・領地の問題です! 黙って見過ごせません!」
「そうだな・・・今回の事件はなぜ起きたか? 何の目的が考えられるか? どのくらいの被害額か? とか、理論的な推察をしてみてくれ」
「分かりました」
あとを任せ、俺は走る。
◇
街では、大騒ぎになっていた。
衛兵が走り回り、聞き取り調査や家宅捜査などが行われていた。
ゴルドアさんが中心になって指揮をしており、まだ犯人は捕まっていないようだ。
「ゴルドアさん!」
「マサユキ殿・・・申し訳ない。まだ犯人が見付かっておらんのだ。馬を走らせ近隣を見回らせているが、まだ報告が上がってこない」
「ええ・・・これは計画的な犯行ですね。周到に計画が練られている可能性があります」
シドさん達がやってきた。
「マサユキ! どうだ、見つかったか?」
「駄目ですね。これは本格的にヤバイ状況です。後手に回っている以上、相手がシッポでも出さない限り、解決は難しいと思います」
「俺もそう思う! これは探しても出てこねえ気がする!」
俺は目を閉じ、精神統一をする。
今回の事件は、確信犯の仕業だ。
しかも、周到に計画され足取りすら追えない。
畑を作り始めた事から、何を植えるかという情報は漏れていたはずだ。
350人規模での農作業だ。人数から考えても、意気込みの重要性はバレている。
俺達が考えている企みについては・・・恐らくは漏れていない。
だが、力の入れ方から考えれば到達不可能な話ではない。
なぜなら食料自給率改善というのは、言ってみれば「兵力の増強」だ。
イーリスお嬢様の病を原因と考えれば、反抗の可能性は考えうる状況と言える。
少ない情報からここまで行きつくとするなら・・・相当勘のいい策士である可能性がある。
ともかく、無い物をあーだこーだ考えても始まらない。
後手に回った俺に落ち度がある。
頭を切り替え、方針を提案する。
「捜索は止めましょう。既に大事になっていますが、あまりに騒ぎ過ぎると情報が漏れます。既存の物でやりくりしましょう」
「だが・・・いいのか?」
「仕方ないです。僅かな時間で犯行を行い、足取りすらつかめない。状況としては既に負けています。捜索続行は負けの上塗りをするような物です。それより次の手を打つべきです」
「・・・分かった。どうすればいい?」
「畑は作りましょう。農家に協力を仰いで、この時期から作れる作物を提案してもらいましょう。ジャガイモは俺がなんとかします」
「分かった! さっそく取り掛かるぜ!」
シドさん達は農地に向かって行った。
「ゴルドアさん。可能性として考えられる犯人は誰ですか?」
「うーむ・・・」
ゴルドアさんは悩む。
「もしかして、最近出ている物取りだったりしません?」
「可能性はあるな! だが、昼間に出るとは・・・」
「本来ならマールが見付けてくれるので、そういう心配はしてなかったんです。今は衛兵達の訓練がありますからね。隙を突かれたのだと思います」
「これは私の失態だ。無理を言って兵達の訓練をお願いしたのは私だ。申し訳ない」
「いいんです。失った物は大きいですが、完全に負けではありません。ここから逆転してやりましょう!」
「どうすればいい?」
「えーっとですね・・・」
俺は物取り対策を提案する。
「た、確かに、それなら発見しやすいな。さっそく兵達に準備させよう」
「重要なのは住民達への通達です。策を講じても意図が分かっていなければ意味がありませんからね」
「そうだな。とすれば、どこに設置するのが効果的なのだ?」
「街の見取り図はあります?」
「用意させよう」
ゴルドアさんに街の見取り図を用意してもらい、実際見て回る。
必要ありそうなカ所に着くと、兵士達を動員してさっそく作業に当たらせる。
その日は、その作業だけで1日を使いきってしまった。
◇
俺は、自室で頭を抱え込んでいる。
ジャガイモを大量に失ってしまった事もあるが、その問題が原因ではない。
俺の能力をどう付与するかで悩んでいる。
「あ"ー駄目だ!」
メモ書きを丸め、後ろに放り投げる。
「マサユキ様」
後ろから呼び掛けられた。
メルディが投げた紙を持って、心配そうに俺を見ている。
「すまない・・・」
「何をそんなに悩んでいらっしゃるのでしょうか?」
「どうやってジャガイモを効率的に生産するか考えてたんだ」
「問題点はいくつあるのでしょうか?」
「たくさんだよ。畑もそうだし、ジャガイモだってそうだ。種イモの数も減ってしまったし、ここから数を増やすとなると相当無理をしなきゃならないんだ」
「何のために、無理をされるのです?」
確信を突く質問だ。
俺はまだ、あの事について説明をしていない。
たぶん巻き込む事は分かっているのだけど、言い出せずにいた。
「収支計算からかな。元々半年では回収が難しい問題だったし、これでさらに遅れるとなると、村に帰るのがどんどん先延ばしになるんだ」
メルディはすこし考えた後、変な事を言い出した。
「マサユキ様。離婚しましょう」
「・・・え?」
メルディは冗談で言っている様子はない。
勘もいいし、黙っていても簡単に見抜かれてしまうと思うが・・・。
「・・・り、理由を聞かせて貰えるかな?」
「お答えしたくありません」
「どうしてだよ!? 俺が仕事で悩む事と離婚は関係ないだろ!?」
「いいえ。あります」
「・・・」
冷静に考えたいが、そんなのは無理だ!
こんなシチュエーションは現世で何度も体験している。何度もフラれた状況となんら変わりない。
訳を聞こうとしても、彼女達は何も教えてくれなかった。
なんで女はこうも・・・みんな身勝手なんだ!
「メルディは・・・俺の事、嫌いになったの?」
「いいえ」
「じゃあ、なぜ!?」
「お分かりになりません?」
メルディは、答えを言うつもりはないようだ。
この状態に至るまでの経緯を思い浮かべる。
元は男爵領の食糧問題の改善のためにやってきた。
それが別の目的である事が判明する。
それについては黙っているが、話さないつもりではない。
それを怒っているなら分かるが、簡単に離婚を言い出す人ではない。
学校か?
学校は比較的順調だ。
子供達が増えたし設備は不十分だが、なんとか運営できている。
先生を任せっきりにしている事への不満の可能性はあるけど、それは相談してくれる・・・はずだ。
アリギスへの扱いが問題だったのか?
金の使い方が荒いからか?
浮気もしていない。
もう何が問題なのか、訳が分からない!
「メル・・・」
「マサユキ様。回答は1度に限定させて頂きます。もし見当違いでしたら、今すぐ荷物をまとめて出て行きます」
「な!?」
ますます訳が分からない。
何度も何度も深く考えるが・・・原因らしき原因が見つからない。
外は雨が降ってきた。
雨は嫌いではないが・・・あの日を思い出す。
あの時、メルディは俺に何と言った?
あんなにも懸命に、最後には命を投げ出してでも結婚を懇願した。
あれは直接今の状況には関係ないが、あの時のメルディも真剣だった。
あの時に似ている気もする。
顔を洗って、気分を入れ替えよう。
そう思い、立ち上がる。
「ちょっと顔を洗ってくるよ」
そう言って、ドアに向かって歩き始める。
「マサユキ様! すぐに答えを出してください! 部屋を出たら、私は出て行きます!」
先に釘を刺された。これで逃げ場はなくなった。
だが・・・。
いや・・・まさか・・・。
俺は冷静に考えを巡らせる。
この場は一見、俺の一言ですべてが決着する。
回答は一度きり。見当違いならアウト。部屋を出てもアウト。
だが、なぜだ?
顔を洗いに出るだけで、逃げ出す訳はない。
巧妙に俺をこの場に引き留めたい意図を感じる。
メルディをじっくり観察する。
目は真剣だが・・・仕草から焦りを感じる気もする。
一つハッキリした事がある。
それは・・・覚悟だ。
こんな事、普通に考えても言い出す訳がない。
覚悟をしてでも言い出さなければならない理由。それが答えだ。
メルディは回答は1度きりと言った。
やや強引だが「質問に対する答え」に限ったいい方であって、それに関連しない事なら聞いてもいいとも言える。
もっと言えば、「出て行く」とは言うが「離婚が確定する」とは言っていない。
ただこれは、商業契約ではない。
商業契約で内容の一字一句で揚げ足を取るのは分かるが、夫婦間には契約書はない。
決意の固さから言っても、出て行く=離婚と取るのが妥当だろう。
じゃあ、なぜ「出て行く」と言い直したのか?
そもそも本気で離婚を考えているなら、「離婚させてください」と言うだろう。
離婚を決定付けるイニシアティブは、俺に任されたと言う事だ。
つまり、「離婚というカードを切ってでも、俺に何かを分からせたい」という事になる。
俺は「ある思いつき」をする。
ものすごく強引な考えだが・・・。
俺はメルディの側まで歩み寄る。
メルディはまだ何かを覚悟した表情をしている。
そして俺は・・・メルディを抱き抱えあげる。
「何を?」
「構わないだろ?夫婦なんだし、答えを言ってない」
そう言うと、ドアに向かって歩き出す。
メルディの表情が分かり易い。完全に焦っている。
ドアの前に立ち、声を掛ける。
「ドアを開けてくれ!」
返事は返って来ない。
しかし、ドアの向こうで何やらゴニョゴニョ話し声が聞こえる。
「ミイティア開けてくれ!」
すると、静かにドアが開く。
ドアの先には、ミイティアとガルア、マール、フェインがいた。
やはりか・・・。
「みんな入ってくれ。もう、みんなの言いたい事は分かったよ」
「マサユキ様・・・」
「メルディ。ズルイ真似をしてごめんね。もし外に誰もいなくても、抱えて外に出れば、部屋を出た事にはならないからね」
「意味が分からねえぜ」
「いやだって、廊下も部屋だろ?メルディがそっちの部屋にいたら、俺は部屋に入る事になる。それは単なる屁理屈だけどね。仮にトイレに行きたかった場合、どうするつもりなの?」
「・・・知らねえよ」
「そこまでは考えていませんでしたわ」
「まぁいいよ。何が言いたいのか分かったと思うから、話をさせてくれ」
みんなを部屋に入れる。
外にミイティアとガルアがいた時点で、結論は出ている。
つまり、俺達の謎の行動と、俺がこれからするだろう大きなリスクが原因だろう。
「みんな、すまなかった」
先に詫びを入れる。
「ミイティアとガルアを見た時点で、確信に至ったよ。俺の隠し事が問題だったんだね?」
「そうだ。お前は俺達を信頼してねえのか?」
「違うよ。信頼して大事に思うから、なかなか言い出せなかったんだ」
「そういう意味じゃねえ。命が懸かる事になった途端、お前は俺達と距離を置きやがる。それについての説明を求めているんだ」
「言いたい事は分かる。ガルアは自分の問題で命に関わる事になったら、俺達を巻き込めるか?」
「いや・・・」
「まさにそこなんだ。俺が話を提案すれば、きっと二つ返事で承諾してくれると思う。そこは分かっている。だけど、勝算もない勝負に挑む事になる。関係ない人を巻き込むのは避けたいし、できれば避けられるように尽力しなければならない。今はその段階なんだ」
「それは分かる。だが今回に限れば、答えは分かりきってたんじゃねえか?」
「・・・そうだね。戦いに参加する事を決めた時点で、みんなには相談すべきだったと思うよ」
「兄様! ジャガイモが無くなって、焦っていましたよね!?」
「うん。まさかこうも巧妙に、隙を突いて来るとは思ってもいなかった」
「それで、どうするつもりだったのです?」
「俺の能力で土とジャガイモを強化して、悪魔染みた繁殖力を植え付けようとしてたかな」
「それって、また眠りに落ちる可能性ありますよね?」
「・・・あるね」
「やっぱりです! 姉様の心配が的中しました!」
「ハハハハ・・・。そうならないように考え込んでいたんだけどね」
「駄目です! 自然は自然のままがいいんです! 無闇に力で法則を捻じ曲げてしまったら、自然から痛いしっぺ返しを喰らいますよ!?」
「ハハハハ・・・。痛い所を突かれたな」
メルディを見る。
彼女の目は俺を見据え、答えを待っている。
「メルディ。それからガルア、ミイティア、マール、フェイン。みんなも聞いて欲しい」
「はい」
「今まで俺は幾度となく問題を起こしてきた。意識のすれ違いとも言える。それぞれ違った「覚悟」で乗り越えてきた」
「ガルアとは、殴り合って喧嘩をした。ガルアは俺と真正面から向き合ってくれた。「友情に応える覚悟」だ」
「ミイティアは、俺の代わりに家族を守ってくれた。そして俺より強く成長してくれた。「家族を守る覚悟」だ」
「マールとフェインには、命を懸けてぶつかり合った。「本気で向き合う覚悟」だ」
「そしてメルディは、愛を難しさを教えられた。「愛する覚悟」だ
「そして俺の覚悟は・・・「仲間のために、命を懸ける覚悟」だ!」
「これは単なる覚悟じゃない。本当の意味で命を懸ける覚悟だ。あらゆるものを犠牲にし、仲間の屍を乗り越えて行く覚悟だ」
「だから、改めて聞く・・・」
「共に命を懸ける覚悟はあるか?」
沈黙が流れる。
「フ・・・今に始まった事じゃねえな」
「そうね」
「クーン」
「クンクン」
「マサユキ様。私達は4年も前からそう決めていました。今さらです!」
「フ・・・フフ、ハハハハハハ!」
みんなも笑い出した。
こんなにも簡単な事に悩んでいたのかと。
「分かった! じゃあ、こうしよう!」
そう言って、机にあった紙にペンを走らせる。
「ジャーン!」
「兄様? それ何て読むの?」
「おう! 説明しろ」
「チーム名だ! 名付けて・・・「黒竜」ブラックドレイクだ!」
「・・・ダサ!」
「・・・ダサいです!」
「・・・マサユキ様・・・」
「なんだ・・・その可哀そうな者を見る目は? カッコイイだろ?」
「センスの欠片もねーぜ」
「兄様。シルバーウルフとかどう?」
「マサユキ様。黒は特別な意味があるので、付けては駄目なんです」
「そ、そうなのか・・・」
その後しばらくチーム名で揉め、結局後日決める事になった。
「メルディ。こんな回答で良かったかな?」
「十分ですわ」
「良かった。みんなを放ったらかしにしてて、本当にすまなかった」
深々と頭を下げる。
「別にいいぜ。根性叩き直してやろうと思ってたんだがなぁ」
「私はマール達と噛み付くところでした」
「2人とも過激だな・・・まあいい」
「いいのか?」
「違うよ! 本題に戻ろう!」
現状を伝え、起きている問題を整理する。
「俺もミイティアも、兵士達の訓練教官をやってたからな。隙を突かれたぜ」
「うん。マールとフェインが追跡してくれたけど、匂いが途切れちゃったの」
「マサユキ様。私がしっかり管理してれば・・・」
「賊は懲らしめてやりたいが、今は残りの資源でどうするかだと思うんだ」
「マサユキ様。畑の方は自然に任せましょう。能力の使い過ぎを心配しているのもありますが、能力の制御が難しい段階での無理は、後々問題となります」
「そうだね。とすれば・・・どうやって食糧問題を解決したらいいだろうか?」
「魔獣を狩るとかか?」
「ここら辺って、そんなに出ないでしょ?」
「そうだったな・・・」
「動物をたくさん飼うとか?」
「その場合も飼料がたくさん必要なんだ」
「・・・」
「マサユキ様。料理を作ったらどうでしょうか?」
「ん? 食料問題とどう関連するの?」
「食料生産そのものは変えようがありません。ならば、買えばいいのです。買った食材を料理して、お金に変えます。得たお金でまた食材を買うって事ですわ」
「たしかに・・・それは名案だな。俺はジャガイモを料理して、街の目玉にしようとは思ってたけど・・・そういう発想はなかった」
「となれば、決まりだな!」
「兄様! 私のお金も使って!」
「いや、いいよ。計画を大幅変更する事にはなるけど、金ならある。問題はせっかく雇った人をどうするかだな」
「そのままやらせておけばいいと思いますわ。開拓までは出資して、後の栽培は農家に任せるのもいいと思います。輸送と料理関連で仕事はできますし、食糧的な問題も緩和されます。多少お金がなくても生活はできますわ」
「なるほど・・・」
生活の基盤は、食事だ。
食糧事情が改善されれば、最低限そこは維持できる。
その後街にお金が落ちて行くシステムを作り上げられれば、街は活性化する。
街が活気づけば、人も増えるし税収も増える。
そういえば、税の問題もあったな。
学校運営の資金は俺が負担すればいい。
医療の方はアクトバーさんが主体になると思うが、支援はシドさんから受けられる。
となれば・・・。
「分かった。メルディの案でいこう。明日男爵様とシドさん達を集めて、計画の大幅変更を伝えるよ」
俺の大魔術は不発に終わった。
大きなトラブルもあったが、新たな気持ちで新しい目標への方向転換ができそうだ。
明日からまた忙しくなるな・・・。
来週月曜日以降は、休載となります。
今のところ、試しに1話の書式と内容の調整を行っています。
毎日チクチク直して、大体2~3ヶ月は掛かる見積もりです。
状況については、活動報告に乗せようと思います。
作業は大変ですが、1歩1歩前に進めるよう努力していきます。
修正版を掲載する事になった場合の話ですが、見た目がガラッと変わり、内容も少し変わると思います。読み返しの必要がないようにはするつもりですが、読みにくいとか、表現的におかしい所があればご指摘頂きたいと思っています。
次回は、月曜日2014/6/16/10時頃です。