表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/17

エピローグ・状況証拠に回答を~訪れた者の表情に~

終 章



      エピローグ・状況証拠に回答を~訪れた者の表情に~



 日が暮れるのが早くなったな、と、秘書官が部屋に明かりを灯していくのに礼を告げて、皇宮呪師長のキプラ=ペンティスは目を細めた。



 日中行われたはずの、呪師見習いアインの授業に関する報告がまだ来ていない。



 終われば報告に来るはずだが……まさか、まだ終わっていないのか?



 僅かに首を傾げ、流石に遅いのではないかと考える。



「……何か、問題でも起きましたかね……? ふむ……」



 口の中で小さく呟き、誰かに確認に行かせるべきかと思案する。



 と――



 ノックの音が軽く響き、次いで落ち着いた女性の声が部屋の外から聞こえた。



「呪師長。よろしいでしょうか?」


「アムス校長? ええ。どうぞ……」



 アインの授業に同席していたはずの、皇宮呪師学校校長の訪問に、軽く目を見開いたキプラはすぐに入室の許可を出す。



「失礼します」



 静かに開かれた扉の先で。



 僅かに顔色を悪くしたディオネラの、こわばった表情を目にして。



(……何か、あったようですね……)



 瞬時にそれを察したキプラの目がすうっと細められた。






「姉姫様は魔族を斬りたい!~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~」番外編・聖皇国列伝秘聞・第4弾


皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞④ ~幻影人形ビジョン・ドールで選ぶ道~(完)


番外編第4弾、終章です。


最後までお付き合いいただきありがとうございます!


今回は、日も暮れた頃にアインの授業の報告を待つ、皇宮呪師長キプラの視点のお話でした。


アインの地獄のような授業を見届け、その重すぎる結果を背負って皇宮呪師長キプラの執務室へと足を踏み入れたディオネラ。


彼女の青ざめた顔色とこわばった表情を見ただけで、瞬時に「ただ事ではない」と察するキプラの鋭さと静かな凄みが光ります。


この後の報告会議も重苦しいものになりそうです。


番外編第4弾はこれにて完結となりますが、この後、本日夜からはすぐに【番外編第5弾】の公開を開始いたします!


激動の展開が続く聖皇国列伝秘聞、夜からの新たな物語もぜひよろしくお願いいたします!


【第1部はこちら】


姉姫様は魔族を斬りたい!~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~【第1部・レッド・フレイムの呪い】

(https://ncode.syosetu.com/n1170lj/)


【第2部はこちら】


姉姫様は魔族を斬りたい!~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~【第2部・レッド・フレイムの残照】

(https://ncode.syosetu.com/n5488lq/)


【番外編・第1弾はこちら】


皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞①~悪夢の海で瞑る翳・代償と贖罪の狭間で望まれる~

(https://ncode.syosetu.com/n5697ln/)


【番外編・第2弾はこちら】


皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞②~滞留するのは魔力ちからの残滓~

(https://ncode.syosetu.com/n6684lr/)


【番外編・第3弾はこちら】


皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞③~重なり合うのは悪意おもいの欠片~

(https://ncode.syosetu.com/n5078lu/)


【今後の連載スケジュールについて】


本日22時からは番外編第5弾の公開を開始します!

その後も、毎日昼と夜、1日2話ずつ更新いたしますので、どうぞお見逃しなく!


【ミニコラム掲載中!】


活動報告にて、キャラクター紹介や用語の解説などを不定期で掲載しております。ぜひチェックしてみてください!


【読者の皆様へのお願い】


「面白い」「続きが気になる!」と感じていただけたら、ぜひ【☆☆☆☆☆】やブックマーク、感想をいただけますと、連載を続ける何よりのエネルギーとなります。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


【本作は「カクヨム」にも投稿しております。】


――――――

ノリト&ミコト

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ