表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

描きかけ恋愛青春小説。

夜空に投げた量子力学は星座みたいに君と結ばれたい屋根裏部屋にのぼった恋心。

作者: すみ いちろ










「もうすぐ暗くなるね」って、独り言みたいに呟いて


澄み切った空気の中 この惑星ほしの上で流れる夜空に


君へと投げかけた言葉


恋の量子力学ほど 小さくて説明のつかない 私の心の中の見えない世界


いつしか君へと描いてた手紙 


隠してた引き出しの奥 心の中にあるもの 自分で取り出して


それでもこの夜空のぼる星座に魅せられて


君との関係を結ぶ宇宙


屋根裏部屋にのぼって独りみてる 星空と


君──


冬の夜空に浮かぶ君 その背中見て 思い浮かべる


宇宙の始まりがいつかなんて知らない


君への気持ちが いつ始まったのか分からないように


千年の時 さかのぼれば


いつしか君に会えてたのかな?


月の引力に導かれた今夜が


ちょうど千年前の今日なら


彗星の落ちた瞬間から数えて 空を蹴って


君へと会いに行く


今いる場所からもっと遠くへ


君へとつながる この夜空と時間を超えて

 

あらかじめ決まってた運命なんて


「関係ないよ」って言った 君の声が


聴こえる──


星の流れる音


私の心の中に


君の言葉が 遥か流星にのって


身体さえもフワフワと浮かばせる無重力


この夜空に浮かぶ星座みたいに


いつしか君と結んで描く


私の未来


結末なんて分からない最後のページ


難しくて理解出来ない明日までの課題


分厚い本開いて ひたすらこなして


謎が私を問い詰めた真夜中の時間


今はそれどころじゃないから


屋根裏部屋にのぼって 君への想いかかえた


今ごろ君は、どうしてるのかな──って、
































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] うまく言葉にできませんが、とっても良いのです! 恋心♡
2022/12/14 20:07 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ