表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/5

0. プロローグ

時間はかかると思いますが継続して書いていこうと思います。

温かく見守って頂ければ幸いです。

 耳をつんざく爆発音と共に、目が(くら)むような強烈な光が辺りを覆った。


 どす黒い雲が空に吸い込まれるようにして消えて行く。


 大地に現れた巨大な闇の渦は、灰がかった青緑色の魔物を飲み込みながら地響きを立てて消滅していく。


 その場に居合わせたものは皆誰もが固唾を飲んで見守っていた。



 程なくして一切の音が無くなり、静寂が訪れた。


 不気味なほど赤い太陽に、辺り一帯は赤黒くおどろおどろしく照らされる。


 木々が生い茂っていた土地は焦土と化し、そこには多くの隊員が伏せている。



 西の空に目を向けると燃えるような赤い、赤い夕焼けだった。


 荒野にひとり佇む少女はその景色を目に焼き付けると、意識を手放しその場に崩れ落ちた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ