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セイビア(Savior) - The X  作者: 春野(ハルヤ)
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[プロローグ] The X。

この小説をクリックしてくださった皆様に感謝申し上げます。

私は春野(ハルヤ)といいます。この作品は私が始めて書く小説で、これをきっかけに日本語の勉強をしています。まだ感じや分からない文法が沢山ありますが、是非ぜひ、面白く読んでもらいたいです。


2055年6月xx日。


”「(無線機のノイズ)ここはB-1、ここはダメです。」”

”「ここはA-3、生存者多数発見しましたんですが皆けがをしました。救助支援を。」”

”「A救助チームA-3位置に移動。他のチームたちは報告せよ。」”

”「ここはC-4です。今敵と交戦中です!」”


現在日本は得体の知れない何かの攻撃を受けていた。

軍隊で全ての兵力を投入させたが、状況は悪い方向に通り過ぎた。

突然現れたので住民の避難も遅れてたし軍での対応も遅れた。

敵の攻撃をお防ぐために都市にむかったんですが、その都市は既に廃虚になっていた。

至る所に崩れた建物の残骸の中から敷かれて動かない住民たちが助けくれと叫んでいた。

指揮官はA-1~5、B-1~5、C-1~5を組んで各チームに50人を入れた。

Aチームは東の地域を、Bチームは北の地域を、Cチームは西側の地域を担当した。そして彼らに与えられた任務は避難しなかった住民たちの救出と敵を撃退することだ。この任務は元々住民の救出を最優先的に行うことだ。

でも予想より敵たちの反撃が激しいかった。そこに敵の肌は堅くて銃を撃っても撃退しがたい感があった。

そう言っても敵は無敵ではない。少しずつですが敵の堅い肌を穿つことができたんだ。

しかし、相手の大きさは1.6Mもなり、そのサイズに合わない速度を持っていた。そして前足には大きくて鋭い爪が3つあった。爪に触れるだけでも致命傷になりそうな程度だった。

その姿は恐怖心を呼び起こすほど醜い姿だ。いわゆる怪物と呼ばれる存在なので、体がまともに動かない軍人たちが多かった。例えその姿を見ても恐れない人は非正常だと思うんだ。なぜならあいつはすぐ自分を殺すから。死はいやじゃないか。

でも国を守るためには一つの体を犠牲にしてしかない。それが軍の存在理由だ。愛する人や大切な人を守るためなら。


”「Aチーム、オペレーターです。今3時方向と9時方向に敵の反応があります。戦闘の準備をお願いします。」”

”「(無線機のノイズ)ああ、ここは第1の狙撃手の[カイン]です。分かりました。」”


AチームのオペレーターさんはAチームのサポートをする役割だ。周辺に敵があるか、どこへいけばいいか教えてくれてルートから出ないようにブリーフィングをするんだ。一人でも落伍になるといけないから。


「よし、一本遊んでみようぜ!」

ー「はいっ!!」


直後、戦闘が始まった。

カインは崩れた建物が沸き立っているところから、それさえも正常に立っている建物の屋上に上がって後方から支援をしてくれることができるように良く見える席に座った。

彼の狙撃の実力は軍で認めるほど実力が優れていた。しかし、通信の向こうからは怪物の凶暴な音と軍人の悲鳴だけが聞こえてきた。そして先連絡したカインが状況を報告した。


”「指揮官、カインです。残念ですがAチームの全滅を報告します。」”

”「...分かった。」”


指揮官は残念な消息を聞いて憤怒した。指揮官が激怒していた時にカインと通信を交わしていたオペレーターが言った。


「指揮官様、新しい新しい敵の反応が感知されました。」

「何っ?どこだ。」

「は、はい。Aチームから距離200Mほど離れたところです。

「ふむ。分かった。カインは迅速に撤退しろ. 他のチームの状況は?」


その時にBチームの連絡が来た。


”「指揮官様、Cチームの狙撃手の[カガミレン]です。今交戦中なんですが支援は無理でしょうか。」”

”「...今の状況には支援が不可能だ。」”

”「...分かりました。最大限応戦してみます。」”

”「すまない。」”


かがみレンは交信を絶った。

しかしその後,優秀な兵士たちが手を使う暇もなく怪物に殺された。そのせいで指揮官は怒りを抑えきれず机を激しくたたいた。

画面には全てが崩壊した所で真っ赤な炎と黒い煙が立ち昇っている姿が出ていた。

その姿を見ている人全員は半分は怖く,半分は悔しかった。

それでも黙っていれば,戦場に出向いた兵士たちが危険な状況に置かれるので状況を冷静に判断しなければならない。


ー「指揮官様、ご命令を。」


指揮官の命令を待っている人達は緊張していた。


「ふう、住民を乗せる車両をさらに増やして,早いうちに救出した後重装備部隊で攻撃をするんだ。あ、オペレーター。住民の反応のあるところはどこだ。」

「はい。今Bチームがある場所から11時方向に約150M離れた距離にある広場から反応が確認されます。反応が多いです!」

「よし、聞いたか。11時方向の広場だ.気を付けろ。」

ー"「はい。」"


今、内部は建物の残骸のせいで重装備部隊が進入できずにいるままだ。でも、兵士たちが住民を救出すると話が違ってくる。内部には守らなければならない存在がこれ以上ないので、砲弾を撃ち込んでも構わないからだ。もし今回の任務を失敗した場合,住民と怪物を一度に殺さなければならないかもしれない。そんな最悪の状況が来ないように祈るしかない。

その時、Bチームから連絡が来た。


”「ここはB-1チーム, 問題が発生しました。」”

”「何ですか?」”

”「残骸のせいでもう道が途切れました。他の道はありませんですか。」”

”「すぐ探してみます。」”


オペレーターは3Dマップを見ながら道を探していた。

立体指導とは一般的な地図とは異なり、その地域を立体的に縮小させたものだ。

一般地図より見やすくて便利だ。

ただ短所は色がないということだ。もちろんオブジェクトに色がないということだ。

空色のレーザーが現在軍人のいる地域を立体的に示した。今見ると道が切れていた。


”「見つかりました。そこで右側へ移動すると,進入区間が1ヵ所出ますが,現在Bチームの狙撃手があるところでは見えない区間です。狙撃手さんは席を移してください。」”

”「はい、分かりました。」”


本来,行かなければならないルートはすでに残骸によってふさがってしまった状態なので,予定と違う道を選んで出発した。 今の状況では非常に危険だが,彼らの任務を考えると関係ないことだ。もう残りのものは進入に成功したというメッセージをもらうことだけなので、成功することを祈った。


”「ふう、ふう。Bチーム、進入完了。広場に移動します。」”

”「分かりました。周辺に敵反応があればすぐ連絡します。」”


進入を成功した後、目的地のある中心部まで移動した。そして成功的に30人の住民を発見した。

任務の完了までに約50%ほど完了したが、これからが本編だ。

住民を守りながら戻ってこなければならな。さらに、発見した住民たちは幼い子供から老弱者、そして負傷者がいて、さらに厳しい状況に置かれていたので任務の難易度がさらに上がった。

まず最初にしなければならないことは, 住民に食糧と飲み水を分け与え, 負傷者には新しい包帯を巻かせることだ。

その仕事が終わった後に安全区域まで保護する予定だ。

彼らは空腹のせいか兵士からもらった食糧をさっさと食べた.


「ゆっくり食べて。安全区域に行くと美味しい食べ物が沢山あるから。」


やっとゆっくり食べる子どもたちだった。


”「Bチームです。今住民たちを護衛中です。」”

”「それでは迅速に復帰してください。」”

”「ラジャー」”


Bチームから"住民を護衛している"と言うと、他の所でも住民を発見したという消息が聞こえてきた。

オペレーターはもちろん、指揮官も喜んでいた。しかし、世の中に簡単な仕事というものは存在しない。

消息が聞こえた後、多数の敵反応が感知されたのだ。


”「B-1チーム、二時方向と五時方向、そして十一時方向に多数の適反応があります。戦闘準備を。」”

”「敵、ラジャー。ご指示をお願いします。」”

”「はい、四時方向に高いビルがあります。そこで安全に戦ってください。 そこに志願兵力を投入します。多分10分前に到着すると思います。」”

”「ラジャー。隊員たち四時方向へ移動しろ。」”


このような障害物が多い所で敵と戦うのは無謀なことだ。早く移動しないと化け物に殺されてしまう。

少し大変だろうが,オペレーターが教えてくれたところまで走った。でも、


「キイイイイイ!」


後ろから聞こえて来る怪物の声、彼たちは速いスピードで近づいていた。このままだったらこのままだったら皆捕まえてしまう。それで大将が考えた決断、それは犠牲だ。


「大将の命令だ。隊員たち、皆無事に帰還しろ!」


その後すぐ、隊長は,後ろのポケットから非常用に入れておいた2つの照明弾を取り出した。

それを両手に握って敵を誘引した。隊員や住民が安全に帰還できるよう,敵を自分の側に呼び出したのだ。


「こちだ、この怪物め!」


照明弾をつけた状態で,高く持ち上げたまま走った。灰色の煙が立ち込めて,敵の視線を引きつけるのに成功した。


「キイイイイイ!」


いくばくもなく隊長はやつらに生きたまま身体が破れて,悲鳴をあげる時間もなく死亡した。。隊員たちは犠牲した隊長のために涙を流した。

その後、隊員たちは安全区域からの支援兵力と遭遇した。

追い掛けてきた怪物は支援兵力が相手をしていて、そのすきに乗じて住民を安全区域まで案内した。

ついに彼らは安全区域に着いた。


少数の犠牲で多数を救った。

その結果を見た指揮官は多くの生命を救ったにもかかわらず、満足していない表情を浮かべた。それもそのはず、優秀な兵士たちが死んでしまったのだから。


「...この借金はいつか返してやるだぜ。」


その後、状況は。

Aチームが発見した住民の数は37人。状態は全滅。

Aチームの狙撃手のカイン、死亡。

Bチームが発見した住民の数は201人。50人の中で2人生存。

Bチームの狙撃手のロリアン、生存。

Cチームが発見した住民の数は122人。状態は全滅。

Cチームの狙撃手のカガミレン、死亡。

衛星観測の結果,敵の死体数は2911匹。


戦闘は1週間以上も続き、幸い都市を守ることに成功した。でも優秀な兵士たちが死んでしまった.

それで、軍人の銃はほとんど無用の長物だという事実を悟り, 全世界の政府で新しい武器と組職を作ることにした。

その組織の名は[セイバズ]、通称[セイバー]。武器の名は[ウェポン]と呼ばれるものだ。

攻撃されたのは日本だけではなく全世界だったので, 政府は[セイバー育成システム]を創設した。それが[セイバー育成学院]だ。

全世界の全ての最先端技術を動員して一つの技術を創った。

自分の思う通りに動いて飛べるスーツとエネルギーを圧縮して作ったソード、その威力は凄かった。

最初は半信半疑だったが、その後ろに現れた怪物に実験すると、結果は予想をはるかに上回った。

驚くべき結果,科学者や技術者はもちろん,世界の人々が喜んだ。そして技術をさらに発展させていった。

どこで,なぜ出現したのかについての手がかりが一つもない怪物をこれから[The X],縮めて[X]と呼ぶことにした。


まだ未熟ですが、読んでくださってありがとうございます。


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