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脳内では見下している

作者: 霧生一

俺は最強にして最強、この世の中心であり世界にとって不可欠な存在、常に人々から必要とされている。

そう、俺の名前は

カスオ「おいカス金くれよ」

俺「僕もうお金ないよ。ていうかこの前貸したばかりじゃないか」

カスオ「じゃあ財布出してみろよ」

俺「これは今月の生活費なんだけど・・・」

カスオ「おぉ結構入ってるじゃん。俺金欠だったんだよね1000円残してやるよ」

俺「大事に使えよ」

カスオ「俺に指図してんじゃねぇよ」

俺「すみません」

まったく困った、金のないクズは餌のない家畜と同じだ。餌がないとすぐ朽ち果てる。金がないやつも金がないとすぐ朽ち果てる。そう、俺がいなかったらあのクズは餓死でもして死んでいただろ。しかし、俺がこの世に存在することによってあのクズは何とか生き延びることができている。だがこうゆう家畜は社会に出たら餌がなくなりすぐ死んでしまうだろ。だからその金は葬式のためにためとけ。

カスオ「あいつかわいいよな」

カスオの友達「確かに俺もそう思う」

カスオ「だよな!」

俺「・・・」

カスオ「お前なに勝手に話聞いてんの」

俺「すみません」

カスオ「てかお前彼女いないべ」

俺「い、いないよ」

カスオ「え~いないとかまあ分かってたけど」

三次元なんてクズだ。三次元は金さえあればいくらでも振り向いてくれる。これはまるでクソゲーだ。それに比べて二次元は金なんかじゃ振り向いてくれない。たっぷりと向き合って時間をかけていく必要ある。それがいい。まあせいぜい人生を無駄にしてろ。ぐははははははははははは・・・・・

友達・・・・欲しい。彼女・・・・欲しい。





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