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とある天才が異世界でも規格外だった件  作者: dainasoa
第4章 四人は荒野をひた走る
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火山散策その1・・・

イラガジェン火山の散策をする。

居るだけで暑いのだから

装備を着ているとさらに暑い。

あっという間に汗だくだ。

セニアは着ていたダマスクスガーブをはだけさせている。

いやぁ、立派なスイカが実ってますな!

スイカ食べたいな、暑い中でキンキンに冷えたスイカ、最高やな。

考えたら余計暑苦しくなってきた。

リルムもあせをかいているが、装備は我慢している。

ルーンクロークなんてかなり暑いのは間違いないだろうに真面目やな。

ディアナは緋色の衣の効果か、あまり暑さが軽減されているのか平気そうだったが


「いえ、そうではなく、エルフは体の構造的に汗をあまりかけないんです」


とのこと。なるほど、確かにエルガルドは暑くもないし、むしろ涼しい環境に近かった。

だから汗腺が発達しないのか、そもそも汗腺がないのか。

エアコン環境で育った子供は汗をかくのが下手で熱中症になりやすいと聞いたことがある。

まぁ、暑かったらエアコンつけないとダメだけどさ。

ディアナが急に熱中症とかで倒れないか心配だが、『ネッチュウショウ?なんですか、それ』と言われた。

そもそもそういう病気はないらしい。


そんなことを考えていたら、戦闘だ。


フレイムマンLv35×4


ブレス攻撃をこの数で連発されるのは勘弁してほしい。

早急に数を減らそう。

リルムもメガスプラッシュを使えるわけだから攻撃に回る手もあるが、

あくまで火傷の回復が最優先のため、待機をさせておく。

まずはディアナがメガスプラッシュを先制で放つ。

そこへアレンは覚えたてのスピリットキラーを放ち、まず一匹。

後ろではレイチェルのアイスコフィンが絶大な威力を発揮しているようで、あちらも一匹を瞬殺。

いやいや、やっぱりイラガジェン火山でアイスコフィン持ってるの反則だって。

セニアも別の一匹に向かっていったが、

スピリットに対しても火属性に対してもダメージは通るが、決定打がないようだった。

そうこうしているうちにディアナがもう一度魔法を放ち一匹を処理。

辛うじて残った一匹はファイアブレスを吐いてきたが、その反撃でセニアにしめられて終わった。


楽勝だが、アイスコフィンの威力による部分があるな。

レイチェルが一緒のうちにレベルあげするのも悪くないかもしれないな。

一方、セニアが一番勝どきをあげられない珍しい事態が発生したな。

肉弾戦が得意だから、物質ではないスピリット相手に有効打がないうえ、魔法は不得手である。

さらにヤバイのは幽霊系か、全くダメージが与えられないのでは?

ゾンビなら物質があるから違うとしても。

新たな課題として見えたな。

それはセニア自身も感じたようだった。

魔法を鍛えてもらうか、スピリットキラーに準ずる技を習得させる必要がある。

どちらにしろ魔力の絶対量は必ず増やさないと行けないな。

それにレイチェルが本気で戦うのは避けているように感じた。

あのアイスコフィンの威力なら4匹とも瞬殺出来たはずだ。

やはりお目付け役としてアレン達の腕前を観察するため、自分が活躍しすぎないようにしてるのか。

まぁ、いいや、レイチェルは戦力の数にいれないで考えておこう。

戦闘を終えてもレイチェルは汗一つかかず、涼しい顔をしている。

え?ヒューマンだよね?なんでそんな余裕なんだ?


「暑いですけど、慣れてます」


と言われた。『ふん!あんたらとは鍛え方が違うんだよ!』と言われなかっただけでもましか。

トシゾーなら言いそうだ


さて、道中。

イラガジェン火山は内部が結構入り組んでいる。

また、溶岩が流れていて歩けない場所もある。

必然的に歩く距離は長くなり、戦闘回数も増える。

まぁ、ゲーム時と違って宝箱回収がないから、まだましかな。

宝箱は勇者レン達が取っているのでそもそも中身がない。

そりゃそうだ、誰がわざわざ入れなおすんじゃ!という話だよ。


フレイムマンの集団としばらく戦いが続いた。

たまにヘルハウンドやフレアリザードと言った肉体がある魔物が出てくると

いつも通りにセニアが活躍した。特にヘルハウンドには滅法強い、犬対虎だからな、頭が二つあろうが虎が勝ちそうだしな。


火喰い鳥Lv35×3

ヘルハウンドLv36×3


やっと火喰い鳥出て来た。

3匹もいらないのと、犬っころも邪魔なので、

火喰い鳥の一匹を残し、後はメンバーに任せる。

ディアナのメガスプラッシュも一匹だけ対象外になった。

器用だな、そんな対象選択出来るんだ、知らんかった。

アレンはと言うとしばし様子見。火喰い鳥がバーニングバードを使うのを見る。

じれったいな、早く使えよ。

なかなか使われないのでイライラしてスピリットキラーで打ち落としてしまった。

残念、ラーニング出来んかった。

この戦いでセニアが火傷をした。

すぐにリルムが回復をしたため大事には至らなかった。


引き続き火の道を進む、水分補給は、大事だが、やはり水が持つかなっていう感じだ。

戦闘後は結構喉が乾くが、戦闘はキリがない。


メタンクラウドLv34×3

ボムボムボンLv34×2


このダンジョンでの敵チームで最悪な組み合わせの一つだ。

ボムボムボンの自爆時にメタンクラウドがいると、

メタンガスに引火し大爆発を起こし、全員が大ダメージをくらい、下手したら全滅する。

これはボムボムボンを火急的速やかに排除しよう。

火急的か、暑そうな響きだ。

リルム、ディアナにもボムボムボンには全体攻撃魔法は禁止と言ってある。

体力を減らすと自爆するが、いつなのかわからない。

複数のボムボムボンがいて、全部を魔法で一発で倒せる保証がないなら確実に一匹ずつだ。

アレンがダブルスパイクからの白蓮剣で弱らせ、

そこにセニアがスクリューブローで連撃を放ち、

さらにディアナが単体にメガスプラッシュで一匹は行動する前に落ちた。

もう一匹にはレイチェルが向かった。

アイスコフィンで一発で倒せないと悲惨だからアレン達も追い討ちに参加する。

レイチェルの攻撃に合わせ、アレンはすぐに乱閃斬で削り、セニアが正拳突きを入れ、二匹目も片付いた。

ん?セニア今、新しい技だした?失敗出来ない状態でなかなかの度胸だ。

威力は高いが避けられることもある技だが。

爪装備だが、拳でも使えるってか。凄いねぇ。

残り一匹は前衛3人でいく。

その間にメタンクラウドをディアナとリルムの二人がメガスプラッシュを放ち、3タテを決めた。

なんとかこれで行けそうだ。


さて、火傷と戦闘も繰り返しつつ、進み、休憩できる水辺に到着した。

あ、確かにここは休める感じがする。

水は温いレベルだ、熱湯には成ってないのが不思議だな。

とりあえず休憩しよう。

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