表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

序章

えーっと、段落を作る際、一マス空けをしておりません。

「それ」は突然起こった。

地は割け、海は割れ、山は砕けるなどということはまったくなかったが。


ただ、彼の目の前にあった、山積みのエロ本が、「なにか」によって、こう・・・、

「貫かれた」

彼は困惑した。目の前に起こっていることがあまりにも常識を逸脱しているためだ。

彼はその本を貫いているものは何かを確認するために立ち上がろうとした。そのとき。突き刺さっている「何か」が動いた。彼の動きにあわせて。そのとき彼は自分の手が重いことに気がついた。そこにあったのは。

手。

そう。手。

しかし、その形は、もともとのそれを大きく上回る大きさと重さ、そしてその「形」が問題なのだ。

それは、「刀」だった。夕日が差し込み、やや赤くそまった部屋の中で、「刀」は輝くほどの光を放ち、銀色のシルエットを完成させていた。

彼はがんばってその刀(手が変形した)を抜きあらためてその姿を確認した。

変形、変質、変色は大体手首の少し前からあり、手首から先は完全に刀となっていた。

長さおよそ一メートル、それなのになぜか重さはさして感じない。

彼は困惑しながらも、何か得体の知れないものが近づいていることを本能的にそのとき感じた。


そう、これはある人間の ある物語である。

こんなことがあればいいなぁとおもい書き綴った今、いつ終わるかわかりませんがお付き合いしていただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ