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黄金旅路〜輝きをこの手に〜  作者: スシ郎本店
第一章 シルバーコレクター
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第4話 ニュージーランドトロフィー

「OP戦も勝利、次は重賞と行きたいところだな」




河田はグロリアの頭を撫でながら呟く。




グロリアアド―ロは先日のOP戦船橋ステークスを見事勝利した、しかしその感動はGⅠ級だったものの実際はOP戦を勝っただけである、そこで河田はマイルで活躍させたいと思い堀井に一つの提案をした。




「次走をNZTニュージーランドトロフィーを走らせてみてください、その結果次第でローテを考えたいです。」




NZTニュージーランドトロフィーは中山競馬場の1600Mで行われる一戦で3着以内の場合NHKマイルカップの優先出走権が獲得できる競争だ。舞台も中山芝1600Mで三歳限定戦で前走とも相性がいい。




「分かった、それとグロリアの件についてはお前に一任する。ローテも調教もすべてお前に任せる。」




そういうと堀井は河田の方をポンとたたいて部屋を後にした。




「エポティクス、二歳女王のスイートガールに連勝中のゴールドタッソ、極めつけに馬体を仕上げに仕上げまくってきたルフティベア。大体なんで賞金で出走できる二歳女王が来るんだか。」




河田はため息を付きながら出走登録表を見た。




東スポ杯2歳Sの覇者強烈な末脚のエポティクス




変幻自在の脚質の阪神JFの覇者スイートガール




条件戦からOP戦を逃げ切って3連勝中のゴールドタッソ




前走負かしたが馬体をゴリゴリに仕上げて坂路のレコードを更新したルフティベア




こいつらが主な敵である、しかし一番怖いのはここまでの6戦1勝の「ドゥラストーレス」だ。こいつは三歳未勝利を中山の1800M戦で勝ったのみの馬である、しかしこいつの真の力は根性だと踏んでいる。




......根性というよりかは気性の荒さかもしれない、走れと言っても走らないしその癖調教では走る走る馬である、だがどうやら中山コースとは縁があるようで中山コースでは3戦中すべて4着以内を死守している。




気性の荒さでアホ逃げをしたり急にストップして騎手振り落として空馬のまんま最後方から追い込んで4着に入るとかいうバケモンみたいのレースもあった...がそれはハマったときだ、しかしそのハマったときが一番怖いのだ。




「しかしグロリアも制御が効かないしなぁ、お前も少しは近藤騎手の言う事聞いてやれよ。」




河田はそう言うと頭を撫でて事務所の方へと戻っていった。




次走はNZTニュージーランドトロフィー。調整も順調でグロリアも珍しく本気を出してくれそうだ。



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