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黄金旅路〜輝きをこの手に〜  作者: スシ郎本店
第五章 GⅠ連戦編
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第27話 敗者

河田の所属する堀井厩舎は週の真ん中である水曜日の午後を休みとしている、理由は仕事と休みのメリハリを付けて仕事の集中力を挙げて効率を上げることや週の真ん中でリフレッシュし息を入れて後半も頑張るという狙いがあるのだと。


そんな中水曜日の午後、河田は競馬専門の「ターフチャンネル」をみていた、ターフチャンネルでは「注目馬の動向」というコーナーが有り河田はそのコーナーを見ていた。


「そうですね........それでは次にGⅠ昇格後初の開催「札幌記念」の勝ち馬のキルテッドスキルの今後の動向について掘り下げていきましょう!」


河田はテレビを消すと大きくため息を付いた、あれが一番のGⅠチャンスだったのだろう。そして今後あんな奇跡が起こる事があるのか、次にGⅠを勝てるチャンスはいつ来るのだろうか................


そんなことを河田はボソボソとつぶやきながら。


グロリアドーロは札幌記念を3着で終えた、一着はホープフルの覇者キルテッドスキルでこれがめでたい3年ぶりの勝利だった、そして2着馬は欧州から参戦のジャパーンだった、そして三着は我らがシルバーコレクターのグロリアドーロだ」


GⅠで何度も何度も2着に来る実力はある、しかしなぜか勝てないのだ。その主な要因は気性が荒いというところだろうか、ブリンカー、メンコ、チークピーシーズ矯正器具は何でもつけた、しかしその効果もむなしく走らないときはとことん走らない


しかし夏競馬もこれで終わり次の目標は秋古馬3冠、しかし疲労も激しいようなので秋天とJC、もしくは有馬のみ等ローテを考えないといけない。


そんな事を考えながら「次こそは勝つぞ」を意気込み河田はソファの上で寝落ちした。

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