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黄金旅路〜輝きをこの手に〜  作者: スシ郎本店
第四章 久々の先頭編
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第21話 次走

深夜、河田は次走を考えていた。




「安田記念...宝塚...どっちがいいのか?」




前走のマイラーズカップは見事一着で重賞初制覇、マイル適性もかなりある(?)ということを教えてくれた。


そして宝塚記念..こっちは今までの実績がある中距離のGⅠでヴァヴェガ、ロマンティックロサードがやってくる、勝てる可能性としては前走を踏まえて圧倒的に安田記念だ、しかしマイル路線でくすぶっていたこいつがマイルで、しかもノエルドワールのお得意府中のコースで勝てるかと言われたら堂々とは言えない。


「こうなったら最後に適性を確認しよう!次は安田記念だ!」


河田は次走を安田記念に決定した。


「GⅠ勝って、そしてゆくゆくはあの大レースに出走させれるかな..」と河田は呟いた。


あのレースとは世界の優駿たちの集う「WワールドBブリーダーズCカップだ。


WBCは世界各国の競馬場の持ち回りの距離で開催されるビッグレースで「WBCジョッキーやWBC調教師になるのは人生を100回繰り返してもなれない」と言われるほどだ。


過去に日本馬が出走して勝利したケースは2011年の三冠馬「ジュールドスミス」ただ1頭でそれも2着馬に0.04馬身差というギリギリでの一着だった、無敗の3冠、そして無敗の春古馬、秋古馬ホースですら辛勝のため日本では「神童」と呼ばれるような三冠馬ですらWBCの舞台となれば打って変わって「力不足」「枠潰し」とひどい呼ばれ方をされる仕打ち。


そんなビッグレースの出走条件はGⅠを3勝もしくはGⅠを5馬身差で勝利することだ。


はたから見れば「こんな馬が」と思われる存在だがこいつは本気を出してくれれば出走条件など楽勝で、しかも入着など簡単に行けそうな感じがする。


まぁ






































本気を出してくれればだが...................な。


そんなことを思いながら河田は眠りについた。

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