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黄金旅路〜輝きをこの手に〜  作者: スシ郎本店
第一章 シルバーコレクター
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第2話 勝利

船橋ステークス(OP)芝1600M 三歳限定戦 

1 ルフティベア    武勇

2 ソウデース     松下勇気

3 コートアリステリア A.ゴーン

4 ガンコチャン    祭田極方

5 グロリアドーロ   近藤流清

6 バンデショップ   館山和雄

7 ライララック    佐久間大介  

8 サンライズジャパン H.マスケ

「中山競馬本日のメインレース船橋ステークス(OP)三歳馬限定芝の1600M、出走馬8頭で争われます。


一番人気はルフティベア、アーモンドアイ産駒です単勝オッズ3.5倍。2番人気はグロリアドーロ初のマイル戦オッズ4.5倍、三番人気はここまで連対のライララック4.9倍です。」




河田は緊張と期待が大きく入り混じった中本馬場入場を迎えていた。




鞍上は堀井厩舎所属の近藤流清、23歳で騎手デビューを果たしコツコツと地道に信頼と力を積み上げて去年の有馬記念でついに悲願のGⅠ制覇を果たした騎手だ。




「グロリアドーロ4.5倍は美味いでしょ」「いやいや単勝は無理無理、せめて複勝だろ」「そもそもあいつは気分屋だしオレは買ってないよ」




そんな観客の声を蹴散らすかのようなファンファーレ。




「2番ソウデース松下勇気が入って最後にガンコチャンが入って体勢完了。」




数秒間の静寂を突き破ってゲートが、あいつ(グロリアドーロ)の将来をクビをかけた戦いの幕が開いた。




「スタートしました。まず行ったのはソウデース、2番手にはコートアリステリア外からは4番ガンコチャンで4番手にライララックと8番のサンライズジャパン、後方バンデショップ外にはルフティベア一番人気武勇後方で脚をためています。そして最高峰シンガリにグロリアドーロ近藤流清前を伺っています。」




「3コーナーカーブここで外から上がってソウデース先頭に再び変わって2番手にはコートアリステリアガンコチャンも上がってきて4コーナー後続を突き放す!」




その時グロリアドーロはというと............




「行け!!行けったら!!!行けってグロ太郎!!」




騎手の近藤の「走れ」という切実なお願いにも従わず依然として最後方を走っていた




「ソウデース2番手変わってルフティベア上がってきて直線コース!先頭はソウデース2馬身のリード外からはルフティベア先頭に並ぶ構え!」




「走れって!お前が走らんと河田さんがクビになるんだよ!!!!」




近藤はムチを一発、二発ムチを全力で入れた。




するとその時近藤とんでもない加速力を感じた。まるでロケットエンジンが点火したかのように感じた。




「うちからグロリアドーロも来た!先頭変わってルフティベア2番手コートアリステリアとガンコチャンうちからグロリアドーロ!グロリアドーロが並んだ!後100M先頭2頭並んだ!グロリアドーロとルフティベアもつれてゴールイン!最後大接戦!!三着はガンコチャンが体勢有利か!1着写真判定です!!」




堀井は固唾をのんで結果を待っていた、数分後くっきりと黄色い文字がターフビジョンの右側に浮かんでいた。

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