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『1ページ目』

出来れば毎週金曜更新したい…

不定期の可能性あり

初心者処女作どうぞお楽しみください

瞼を開けて体を起こすと横から声が聞こえる。


「オハヨウゴザイマス」


「………おはよう」


「何カ必要ナモノハアリマスカ?」


「……えっと、じゃあお水を」


「了解シマシタ」


そのまま扉から出ていってしまう


「…何?あれ。と言うか、どこここ。え、どういう状況?」


いまいち自分の置かれている状況が理解出来ない。何が起こって…


「回答デキル範囲ノコトデアレバ、答エサセテイタダキマスガ?」


「っ!びっくりした」


「オ水ヲ持ッテキマシタ」


「あ、ありがとう…」


とりあえず水を飲んで落ち着く


「ソレデ、一体ドノヨウナ質問ヲナサレマスカ?」


「え?あぁそうだなぁ」


とりあえず私の寝ていた機械から出る……機械?


「え、なんで機械の中で寝てるの?私」


「当機ハ、ソノ質問ニ対スル答エヲ持ッテオリマセン」


「えぇ…というかここはどこ?あなた誰?というか何?」


「現在地ハ統一政府ノ定メタ名称ニ従ウト『第一大陸東部1の8当機の製作者邸宅』デス」


「うーん情報が一気に増えたなぁ。ここって寝室?」


「ハイ。ソノ通リデス」


「じゃあとりあえずリビングの場所教えてくれる?連れてって」


「了解シマシタ。トコロデ、オ召シ物ハドウナサイマスカ?」


「え?」


自分の姿を見てみる。うん、素っ裸だ。なんで?ちょっと顔が熱くなる


「…えっと先に服を持って来て貰えるかな?」


「了解シマシタ」


本当に私は何をしていたんだ?というか本当に何をしているんだ?


「とりあえずは現状把握からかな…」


「オ召シ物ヲ持ッテマイリマシタ」


「ん、速いな」


「当機ノ製作者ガ、ソノ要望ニ対シテ事前ニ準備シテイタモノデス」


「準備良いな製作者…趣味も悪くないし」


「ソレデハ、リビングへ案内サセテイタダキマス」


「ありがと。行こうか」


部屋を出る。

色々と考えることが多そうだ。何から考えたものか。



そこまで歩かずにリビングに着く


「到着シマシタ。ココガリビングニナリマス」


「ありがと」


とりあえず椅子に座る。さて、


「それじゃあ色々聞いていい?」


「ドウゾ」


「えっと、じゃあまず貴方は何?」


「当機ハ貴方様ガ目覚メタ際ニサポートヲ行ウヨウニ命ジラレタメイドデゴザイマス」


「えっと、その命じたのは?」


「製作者デス」


「その製作者っていうのは…」


「当機ハ、ソノ質問ニ対スル回答権ヲ有シテオリマセン」


「っ!」


先ほどまでと回答の音声が違く聞こえる


「えっと答えられない?」


「ハイ」


「その〜答えられないっていうのは製作者に関することだけ?」


「当機ハ複数ノ質問ニ対シテ回答権ヲ有シテオリマセン。申シ訳ゴザイマセン」


「なるほど。それを決めたのは?」


「製作者デス」


「ふーん」


どうやらこの子を作った人は何か隠し事があるようだ。


「じゃあ次は、私はなんで………っていうか私って何?私の名前は?」


「当機ハ、ソノ質問ニ対スル回答権ヲ有シテオリマセン」


「え?」

短いですかねぇ…

尚、後先考えずに突っ走ってます

終わりが私にも見えねえ

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