国・用語説明
ナノゼルガ王国
現在の世界を創ったとされる神、ナノゼルガを祀る国。
世界の真ん中にあり、最大の国。
エルゼルガ王国
ナノゼルガ王国の北に陸続きにある国。
天の神、エルゼルガを祀る国。
険しい山々が連なり、そこにある盆地に人々が住んでいる。
トルゼルガ王国
南に位置する、別の大陸にある国。
地の神、トルゼルガを祀る国。
ナノゼルガ王国に続き、広大な土地を持っている。
メーゼルガ王国
ナノゼルガ王国から見てかなり北にある、島国。
光の神、メーゼルガを祀る国。
大きな有人島の他、周りにもいくつか島がある。
シーゼルガ王国
地下にある国。
闇の神、シーゼルガを祀る国。
蟻の巣みたく、地下に何層も掘って生活場所を確保している。
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国家剣士
国の護衛と、警察機能を持っている剣士。
剣士になるためには、剣士学校を卒業しなければならない。
戦地医術師
戦地に赴き、怪我人の保護や現場手術をしている医術師。
主に感染症や怪我の程度を診る知識が問われ、尚且つ自分も殉職する可能性が高い。
旅人医術師
旅に出る人と同伴する役目の医術師。
主に健康管理とメンタルケアを診る知識が問われ、旅に着いていく体力も必要。
総合医術師
戦地、旅人の医術を全て把握している医術師。
首都にある医術総合学校を卒業しなければならず、かなり門の狭い医術師である。
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ヴェルシラ解放隊
反乱軍の中枢を担う、反国家組織。
物語の10年前、全国家に対し反乱をする。
当時のナノゼルガ国王でありメルシェ・ナノゼルガの兄である、ネスラ・ナノゼルガ王の暗殺をし、戦果を納めたということで反乱は収まった。
のちに、この暗殺を含めた反乱を『解放ある未来の乱』と呼んでいる。
全国に解放隊の残党が散らばっているが、現在は縮小傾向にあり国ごと監視の管轄に置かれている。