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新イベント

 それから訓練場で色々なmobの行動パターンを配信した。対処の仕方なども教えたので、これからのプレイヤー達に役立ったと思う。


 配信は23時に終了し、そのまま俺とカレンもログアウトした。






 次の日ログインすると、運営から呼び出しメールが届いた。


 いつもの場所に転移すると、波田さんがいたけどハヤトさんとミナさんはいないようだ。しばらく雑談していると、スズとカレンも転移してきた。


「皆さんを呼んだのは3日後に予定しているイベントについてです」


「3日後って......急ですね」


「今回のグッズ販売に合わせようとしたのですが、イベント内容がなかなか思いつかなくて......」


 波田さんは苦笑して言う。


「イベントは3種類行います。各自でどれに参加するか選んでもらうつもりです。1つ目は、mobを倒してポイントを稼ぎ、累計ポイントが最終的に1番多いチームが優勝という感じです。チームの人数に応じて、mob1匹から獲得できるプレイヤー1人分のポイントは減少します。ポイントはアイテムと交換できるようにする予定です」


 作業厨には嬉しいイベントだと思う。俺とスズはそこそこ好きだけど、確かカレンは苦手だった筈だ。


「そこでスズさんには、mobに色々なバフ、デバフをかけていただきたいのです。同じmobでも色々なのがいた方がいいでしょう?勿論noは無限に設定します」


 スズはしばらく考えてから頷いた。


「ありがとうございます。2つ目のイベントは、生産職プレイヤーのために、作品コンテストみたいなのをする予定です。素材はこちらで用意します。完成した作品はカレンさんが審査をし、優勝者を決めていただきたいです。イベント内容に、カレンさんが好きそうな作品を作ってくださいと表記をしておきますので。アイテム部門と武器部門、装備部門で分けます」


「えっと...数はどれくらいになりますかね?」


「今の生産職プレイヤーの人数は500人ぐらいです」


「それぐらいなら......分かりました」


「ありがとうございます。最後の3つ目の内容は、宝探しです。広大なマップで、色々な場所に宝のヒントが隠されていて、その謎を解いて宝の場所に行く感じです。そこで、シーさんには『神龍の吐息』でプレイヤーを状態異常にしていただきたいです。勿論、MPは無限に設定します」


 つまり『神龍の吐息』を時々効果を変えながら飛び回っていれば良いって事かな?


「分かりました」


「ありがとうございます。どのイベントも5日間行います。作品コンテストは5日間で作ってもらう感じですね。イベントの内容は今日の17時に発表する予定なので口を滑らせないようにしてくださいね?」

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