質問コーナー
第六エリアは砂漠だった。レベル65〜70の高さ1〜2Mぐらいある巨大なアリや、毛が少し薄い鷹みたいな鳥が早い頻度で再スポーンし、襲いかかってくる。
そんな中を俺はバッサバッサとmobを倒しながら進んでいる。
「よし。良い感じに戦い続けられるようになったから質問コーナー始めるよ」
『質問コーナーって普通はのんびりやる事なんだけどね』
『戦い続けられる...?』
『想像したてたのとかなり違うww』
「えっと、個人メッセージ受け取りをオンにするから質問送ってきて。関係ないこと送ってきたら......ブロック?」
『わかった』
『ブロックは過激ww』
『ブロック宣言して送るバカは流石におらんやろww』
『送った!!』
『送ったよ』
メールを受け取った時、ピロンッという音がなるから、それが重なるかと思ってると、視界右下のにメールのアイコンが出て、そのアイコンの右上に『12万』という数字が付いていた。
「え?12万??」
『草』
『少なくね?』
『↑麻痺ってるなww』
『みんな学校中なんやろ』
12万のメッセージをどうしよかと思っていると、運営からもメールが来た。
『似たような内容の文章をまとめました』
すると、12万だったのが、50ぐらいに減った。
「みんなどんだけ同じ内容送ってるんだよ!?」
『良く敵見ずにそんな倒せるなww』
『-11万以上ww』
『10万超えたら千から下省略されてるっぽいから12万以上やな』
『同じ内容って......あれか?』
『あれだよな?』
『あれしかないだろ?』
「何その連帯感」
メールを開いてみると、一つのフォルダだけ12万個も着ていた。開いてみる。
『どうしてPNをシーにしたんですか?』
「そっか。大体の人は本名だったね。スズも本名......あれ?」
『スズちゃんは例外だろww』
『@シーの妹』
『本名被っててもローマ字入力とか誕生日とか色々工夫してる人達がほとんどなのに』
「なんて言うかさ、俺の本名しずくって名前なんだよ。女っぽいじゃん?スズからシズ兄って言われてるけどシズだけにしても女っぽかったから伸ばす棒つけてシーにした......」
『顔だけじゃなく名前も女ぽかったとは......』
『正直に言わなくてもよかったんやで?』
『なるほど』
「あっ......次の質問」
『本名は何ですか?』
「さっき言ったね。次」
『どうして配信始めたの?』
「少しでもコミュ障直したくて」
『コミュ障???』
『普通に喋れてるよ?』
『前のボス戦の時は結構口数が少なかった気がする。今は全然そんなことないと思うよ?』
みんなが言うにはコミュ障は治ってるっぽい。確かに配信してるけど緊張感がない。治るのが急すぎる気がする......もしかして女神様がなんかしたのかな?




