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初(まともな)生配信

「えーと......初めまして?聞こえてますか?」


『聞こえてるよ!!』

『ふぉぉぉぉぉ!!!!』

『声出し!!!!!』

『聞こえてる!!!!!!!!!』


 俺は今、初めて普通に生配信を始めた。第六エリアボスを倒すだけのに無言配信だと味気ないと思ったからだ。


「えーと......今回は第六エリアボス倒しに行く予定だけど......どんな倒し方が見たい?」


『勝てる前提なの草』

『魅せプ極振り!!』

『ワンパンできる??』

『どんなボスなの?』


「スズ......あ、俺の妹ね。と予想しあったけど、多分龍だと思う、俺は」


『あのスズって人マジでシーさんの妹なのかww』

『ちょくちょくワールドアナウンスに出るよな。シーさんと一緒に』

『今第二エリアにいたよ!カレンさんも一緒だ!!』


「あー。スズはカレンと第二〜五エリアボスまで倒しに行く予定らしいよ」


『あ、話しかけに行った人がいる』

『近づいてみて聞こえる会話的にナンパだなww』

『妹ちゃん目当てみたいww』

『ちょっと困ってるみたい』


「は?どこにいる?」


『シーさんガチギレ?』

『第二エリアの来らへんだな』


「ありがとう」


 絶対に許さん。俺は全魔力を素早さ上昇バフに使い、翼を出して全力でスズ達のとこへ飛ぶ。第六エリアにいたから多少時間がかかりそうだ。

 


『まってまってまってwww』

『はっやwwwww』

『酔いそう......』


「ごめん。頑張れ」


『頑張れってwwww』

『頑張ります!!』

『↑シーさんガチファンだったか』

『そりゃ推しに応援されたらね!!』




【龍神の翼】の効果で3倍になったAGIに全力バフを乗せて飛ぶと、かなり距離があったが30秒ぐらいでスズ達のとこに着いた。空に飛んで様子を見ると、かなり対処に困ってるようだ。多分種族関係でPKは駄目って言われたからだろう。


『もう着いたの!?ww』

『おお!上にいる!!』

『おおおおおおお!!!!!!』


 どうやって追い払おうかと考えていると、配信中の俺が近づいたことによって、どんどん人が集まってきた。そのおかげでナンパ野郎達は逃げるように去っていった。

 周りの人が上空を見ていることで、スズとカレンも俺が上にいることに気づいたらしい。

 俺は二人のそばに着地する。


「何で逃げなかったの?」


「いやぁ、だって」


「ねえ?」


「???」


「「どうやってキルせずに地獄を味合わせようかと」」


「......」


『............』

『............』

『............』

『............』

『............』


 この二人、俺よりエグそうだ......怒らせるのはやめとこう......

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