表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/110

本戦 2

名前はGoogleでよくある名前と調べて適当に選びました。

アフリカ州、エジプト代表 Kawkab

           vs

ヨーロッパ州、オーストリア代表 Paul


北アメリカ州、アメリカ合衆国代表 James

           vs

南アメリカ州、アルゼンチン代表 Romero


アジア州、日本代表 シー

           vs

オセアニア州、オーストラリア代表 Jack


アフリカ州、ケニア代表 Judy

           vs

ヨーロッパ州、ドイツ代表 Leon


北アメリカ州、メキシコ代表 Daniel

           vs

南アメリカ州、ブラジル代表 Gabriel


アジア州、日本代表 Karen

           vs

オセアニア州、ニュージーランド代表 Legend







 自分の試合の番になる。1、2試合目の人たちの決着最短速度は2分37秒。

 お互い槍で牽制しあって、2分ぐらい経った時にPaulさんが槍を投げ、Kawkabさんの足に刺さった。Kawkabさんはその場に蹲り、VIT高めだったらしく、かなり槍で何度も串刺しにされていた。

 もう片方の試合は8分11秒。双剣のJamesさんが逃げ回って、剣使いのRomeroさんにメンタルに隙を作り、急に立ち向かって武器を扱う右腕に短剣を突き刺していた。

 Romeroさんは即リタイアしていた。


 さて、俺の対戦相手のJackさんの武器は両手剣だ。

 試合が始まった。とりあえず様子を見よう。


「うおおおぉぉぉ!死ねえぇぇぇ!」


 さっそく、剣を横にし、体を守るように持って突っ込んできた。結構早い。俺のすぐ前まで走り、剣を叩きつけるように振り下ろしてくる。この時点でJackさんは勝ちを確信してたらしく、口元がかなりにやけていた。

 しかし、俺は右足を軸に右側にクルッと回りながら跳び、両手剣を振り下ろしたJackさんを正面に捉え、遠心力も利用してJackさんの首を斬った。

 

 その一撃で勝負はついたらしく、試合時間は8秒で俺の準決勝進出が決定した。



 

 4、5試合目が終わり、カレンさんの試合になった。相手のLegendさんも片手剣だ。その試合は俺よりも早くついた。時間は3秒。

 開幕早々カレンさんは剣を投げる。するとLegendさんは......




リタイアをした。見た目太っていて動いたことが全然無さそうな体の動かし方だった。金持ちの家の子供とかで、姫プでレベル上げて、賄賂で勝ち上がってきたのだろう。

 カレンさんの準決勝進出も決定した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ