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ミステリ作家の異世界日記――小説を書こう、異世界で  作者: 黒井影絵
第9章 旧支配者の呼び声

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a016――ヒーローチーム・アルスター〜ヒーローの夜明け

 ご機嫌よう。

 ヒーローチーム・アルスターの一員。赤い閃光のマッハ、ですわ。

 フォルミカ様の姪御様甥御様が私の通り名を付けてくださったの。

 ……正直少し恥ずかしいですけど……ちょっと嬉しいですわ。


 今日はシステムの緊急要請で、エルス共和国に来ておりますの。


 眼下に広がりますのは焼け野原の都市ケース……突如出現した巨大魔獣に蹂躙された無残な情景でした。

 エルス共和国に来るのは初めてですが、以前、絵物語で見た先進的な街並みは、見る影もなく、辺りは一面瓦礫の山。

 都市のあちこちから火災の煙が立ち上がり、辛うじて生き残った方々も呆然とした表情で廃墟と化した中、立ち尽くしておりました。


「こいつぁ、ひでぇ……」

 口の悪いダグ様でも思わず絶句するのも無理はありません。

「いいか、今回は人命救助優先だ。魔獣と遭遇したとしても、立ち向かおうとするな」

 リーダーは廃墟を厳しい顔で睨みつけながら私たちに指示します。

「あいつらが民間人を襲っていてもか?」

 ダグ様は不満そうに尋ねます。

「事前情報では敵の魔獣はかなり強い。それに奴らの目的は都市の破壊活動らしく、今の所、逃げる民間人を付け狙う行動はしていない。無駄な刺激はするな」

 百戦錬磨のリーダーですら戦闘を避ける程手強い相手ならば、私たちでは逃げるより他ないでしょう。

 それにしても、こんな強力な魔獣……一体どこに潜んでいたのでしょうか……。



 敵の目的が破壊活動といえど、犠牲者は皆無ではありません。


 上流階級である議員の豪邸や富豪層である高級コンドミニアムでも被害や死者が出たようで、嘆き悲しむ声は途切れる事なく聞こえてきます。


 ダグ様はその有様を冷ややかな目で見ておりました。


 しかし、場所が庶民の居住区、さらに、底辺層の貧民街へと移動するにつれて、犠牲者たちは現状を嘆く余裕すら無くなっていくのがはっきりと目に見えて明らかになっていきます。


 豊かな者たちの住まいが軽微な被害とすると、貧民街の被害は壊滅的な……いえ、全てが無になったと言ってもいいでしょう。


 かつては、あばら家だった残骸の山を前に立ち尽くす貧しき人達。


 私たち、システムのエージェントと冒険者ギルドから駆けつけた救援隊はかける言葉も見つからず、ただ、家だった物をかき分け、生存者が一人でもいることを祈りながら作業に没頭し続けました。


 ダグ様の毒舌は嘘のように消え失せ、瀕死の人々に魔力が続く限り治癒魔法を掛け続け、魔力が尽きた後も、優しい励ましと共にポーションを使って治療し続けました。


「少し、お休みになられては?……ダグ様」

 私は、休息を取るようにダグ様に促しました。

 如何に強靭な支配種族とはいえ、限界は過ぎている筈です。


「これは“人為的災害”なんだよ」


 感情のない声でダグ様は呟きます。

「災害だけの被害じゃない。強者による過剰な搾取がなければ、ここまでの被害は出なかった」

 彼は私を険しい目で睨みつけました。

「俺は弱者から甘い汁を吸った奴は絶対に許さない。いい富豪は死んだ富豪だけだ!」

 私はダグ様の刺さるような目線を受け止めました。


「それで?」

 以前の私ならば罪悪感だけで怯み、無様に反発したかもしれません。

「そのまま作業し続けたあげく倒れて犠牲者の列に加わりたいと?」

 私は逆に睨みつけました。

「いい加減にしてくれます?これ以上無駄に仕事を増やさないでいただきたいわ!やらなきゃいけない事は山積みなんですから!やせ我慢してないで、さっさと休息を取って!」

 無言で睨み合う私たちの視線はその間で激しくぶつかりました。

 視界の端でモリー様が仲裁しようと動きかけたのをリーダーが押しとどめてます。

 暫し睨み合った後にダグ様は顔を逸らし悪態を吐きます。

「ケッ……気に入らねぇ……!」

 彼はそう言って踵を返し、特設天幕へと去って行きましたが、その足取りはフラフラと覚束無いものでした。

「本当に……手間のかかる方……!」

 私は取り敢えず安堵の息を吐きました。


 そして、作業に戻ろうと振り返ると、そこに見覚えのある人物――黒いローブに身を包んだ痩せた男が避難民の波の中に一瞬垣間見えました。


 ――『アルゲン兄さん……!!』


 私は足早に駆け去る、その人影を慌てて追いかけました。



 兄の後を気付かれぬように追跡すると、人気のない廃墟に入って行きました。

 物陰に隠れて息を整えているのを見るに誰かに追われているようです。

 私は話しかけるかどうかを逡巡していると、廃墟の奥から足音が近づいてきました。

「バカみーっけ……ですわ」

 兄は短い悲鳴をあげ、後退りました。

 現れたのは屋内で日傘を差した黒いレースのフリルがついたドレスを纏った少女でした。

 白塗りの整った顔に黒で彩られた薄い唇には嘲るような笑みが浮かんでいます。

 その目が黒い眼球に赤い瞳なのを見るに人間種ではなさそうです。

「クズでゴミカスのシングルトンの手下は全員、処すると決定してますの。逃げても無駄無駄〜ですわ」

 彼女の影から真っ黒な首の長い鳥が数匹飛び出して、獲物を狙うように宙に浮かんでます。

 それを見た兄は転移の巻物を懐から取り出して、どこかに消え去ってしまいました。

 助けに出るか、少し悩んだのが無駄になりましたわ……。

 それにしても……あの巻物、決して安くはないのですが……何枚持っているんでしょうか?

 恐らく、パシオ様たちが使っていたのも彼が提供したと思うのですが……。

「あー、ザコの分際で生意気……ですわ。まぁ、別にいっかー……ですわ」

 彼女が手を振ると、黒い鳥達は一斉に羽ばたき飛び去りました。

「この辺り一帯を派手にブチのめせば、炙り出せるでしょ。ゴミの掃除もついでにできて一石二鳥……ですわ!」

 彼女は一際大きい鳥に乗って、空高く舞い上がります。

 何か、非常に不味い事が始まる予感で、私は慌ててその場を離れました。



 私がリーダーの元に戻ろうとすると、既に避難民が集まっている場所で混乱が起きていました。

 リーダー達は暴れまわっている鳥達から、避難民を庇っています。

 怪鳥は羽ばたきや鉤爪で廃墟に攻撃を加えており、その余波で頭上から瓦礫の雨が降り注いでいます。

「きゃあああぁぁーー!!」

 その中で一人の女の子が逃げ遅れて蹲み込んでしまいました。

 ――危ない!!

 私は【加速】のスキルで瞬時に駆けつけ、少女を抱え、間一髪で救い出します。

 際どいタイミングでした。

「へぇー、ゴミクズみたいな下等生物ばっかりだと思ってたけど……面白いスキル持ってる子みーっけ……ですわ」

 地面に座り込んだ私が顔を上げると、あの女が空中からこちらを見下ろしてます。

 彼女はゆっくりと地上に降りてきました。

 私は駆け寄ってきた、母親らしき女性に少女を引き渡し、彼女と対峙します。

「貴方は……?」

「私は女神レイア様に従える四天王の一人、偉大なる種族マインドの妖魔族エルリリア。ここにはゴミを掃除にきましたの」

 澄ました口調の一見少女に見える年齢不詳の人外がいうゴミとは……言わずもがな、でしょう。

「すこーし、私たちが眠っている間に、こんなゴミ人間とガラクタで溢れかえっちゃって……どうやら支配種族とやらもクズばーっか……ですわー」

 悲惨な災害現場の真ん中でカラカラと笑う実力不明な敵を前に、私たちは硬直するしかありませんでした。

「……ゴミだと……なにがゴミだってんだ……」

 声をあげたのは、普段は他人の不幸には一貫して冷笑的な態度を取っているダグ様です。

「助けがない苦況で必死に生きていこうとしている人間の、どこがゴミだっていうんだ!!」

 そんな彼の弱き者への思いの深さが想像を遥かに超えていることに、私は今日まで気付きませんでした。

「はぁー?ゴミは何をどうしてもゴミでしょー?」

 しかし、そんな彼の秘めた思いを、彼女は一笑に付しました。

「“数が多い”しか取り柄がない連中に一々思い入れなんかしてどーすんの、新参ヤロー。ばっかでー……ですわ」

 その小馬鹿にした物言いにダグ様は飛びかかろうとしますが、彼女の背後に黒い鳥の影が多数出現しております。

 私は咄嗟にインベントリからスペルカードを取り出します。

「《 スペルカード発動:マジック・シールド 》!!」

 私の貼った障壁によって敵の魔法攻撃を緩和しましたが、それでもダグ様は無傷では済みませんでした。

「うっざーい。邪魔しないでよー……ですわー」

 彼女の標的がこちらに変わったのを察知して、私は回避に意識を集中します。


 ――【加速】!!


 放たれた攻撃は五発。

 私はその軌道から着地点を予測して攻撃を回避(かわ)します。

 一発……二発……

 その攻撃の軌道はこちらの動きに追従してくる厭らしいものでしたが、ぎりぎりまで引き付ければ十分回避できます。

 三発……四発……

 次の攻撃が最後と見て、その切れ間を掻い潜って反撃……と考えていた私を嘲笑うように、その五発目が二手に別れて、挟撃するすように襲いかかってきました。

 これは予想外でした。

「あぶない――!!」

 思わず目を瞑ってしまった、私の耳に、誰かの声が聞こえます。


 ザシュ――!!


 魔法攻撃が何かに当たる音の後、予想していた衝撃は来ず、目を開けると、大きな背中が視界を埋めてました。


「何なのさアンタ邪魔。死ね!……ですわー」

 彼女は再び魔法を放ちます。

「【超反撃】!!」

 聞き覚えのある声がそう叫ぶと、その巨体は輝き、彼に当たった攻撃は跳ね返り、逆に輝きを増して彼女に襲いかかりました。

「はぁぁぁぁー?なにそれー!!……ですわーっ!!!」

 跳ね返された魔法が彼女の体に直撃すると、白く発光して、悍ましい苦悶の叫びが上がります。

 その跡地には何も残っておらず、『憶えてイロ……ですわー』という嗄れた声が脳裏に響きました。


 私は、突然現れた、その戦士を見て驚きました。


 ――パリエース!


 冒険者の兄アウルムの仲間で防御特化の戦士の方でした。

 私はうっかり、名前を呼びそうになったのを何とか飲み込みました。

 ……そう、私はチームアルスターの一員であるマッハ。

 カタリ家の令嬢イーリスではないのです……。


「お、イーリスじゃないか。久しぶりだなぁ!」

 ……そんな私の内心をマルッと無視して、パリエース様は大声で話しかけてきます。

 こ、ここは何とか誤魔化さないと……!

「ひ、人違いでは……私は通りすがりのヒーローでマッハというものですが……」

「いや、お前、イーリスだろ。カタリ家の。小さい頃、良く遊んだろ。俺だよ俺、冒険のおじさんパリエースだよ!」

 ……はぁー……それは知ってます。

 そういえば、兄が彼について良く言ってました。


『悪い奴じゃないけど――バカだ』

『戦闘以外ではまるで気が利かない木偶の坊だ』

『バカだけど勘だけはいいから扱いが面倒だ』


 ……などなど、聞いてて仲間に対して酷い言い様だとは、思ってましたが、実際、その通りです。

 チームメイトへ目をやると、皆必死に笑いを堪えてました。



 私は彼を天幕に連れて行き、必死の説得によって、何とか私をマッハと呼ばせることに成功しましたが……飲み込みが悪くて非常に疲れました。

 リーダーは彼に感謝を述べました。

「チームメイトと避難民を助けてくれて有難う。本当に助かった」

「いや、俺は、偶然出くわしただけだ。正義の役に立てて良かった」

 リーダーが話を聞き出した所によると、彼は、長年所属していたパーティ、ソルラエダの不正が明らかになり、自分自身も法によって裁かれる事を望まれました。

 しかし、当局の調べで、彼は何一つ不正や犯罪に関わっていない事が明らかとなって、無罪放免で釈放されました。

「俺はダンジョンの外では無能だったからな……ははは……」

 彼は自嘲気味に呟きますが、戦力外扱いされていたおかげで破滅を免れたのは皮肉な話です。

「だが、仲間の暴走を止める所か、違和感を放置して見向きもしなかった……それは俺の罪だ……」

 罪から逃れようとする悪人を常に追い詰めている立場としては、普段見ることのないタイプです。

 世の中、こんな人ばかりだったら、世界はもっと平和なのでしょうに。

「それで、どうしてここに?」

 リーダーは問いかけました。

「釈放された後、宛てもなく彷徨っていると……分かれ道で立っている少女に出くわしたんだ……羊飼いみたいな」

 進退極まって惑うパリエース様の前に現れたその少女は、手に持っているランタンを掲げると白い蝶が飛び出し、彼に対して着いていくように促したそうです。

 不思議な話ですわ。

「羊飼いソフィアか?伝説上の存在だと思っていたが……」

 立ち会いで話を聞いていた冒険者ギルド長のデンス様がそういいました。

「特に予定も目標もなかったんで、ずっと、蝶の後を追いかけて……気がついたらここにいたんだ」

 ……どうやって国境……あの山脈を超えたんでしょうかね……ツッコミどころ満載ですわ。

「見ての通り、訳のわからない敵に襲われて困っている状況だ。報酬はいくらでも払うから、俺たちに協力してほしい」

 ギルド長は協力を要請してます。

 確かに、あの鉄壁の防御力はこれからの戦いに必要でしょう。

「正義のための協力ならいくらでもする。だが、報酬は必要ない。俺は裁かれない罪を償うために正義に奉仕したいんだ!」

 パリエース様とギルド長の間で善意の口論が発生しました。

 それを周囲とともに温かい目で見ていると、

「あー……その……さっきの事だけど」

 ダグ様に決まりが悪そうに声を掛けられました。

 何か非常に言いにくそうです。

「……アンタに礼は言いたくない……だから、これは貸しだ。いつか必ず清算する!」

 リーダーは呆れています。

「素直に礼を言えばいいだろう……マッハは気にしてないはずだ」

 そうですね。

 確かに、普段のダグ様の態度は褒められたモノではありませんが、チームメイト同士、助け合うのは当たり前のことです。

「けっ……優等生ぶりやがって!全くもって気に入らない……!」

 本当に素直じゃないですわね。

 でも、彼が根っからの悪人では無いというのは新しい発見でした。



 天幕の外に出て、夜風に当たっていると、不意に誰かに腕を掴まれて、暗がりに引きずり込まれました。

 私は咄嗟に振りほどいて、相手を見ると……

「アルゲン兄さん――!!」

 久しぶりに見る兄は、やつれていて、酷く年老いて見えます。

「驚いたな……本当にイーリスなのか……?まさかとは思ったが……」

「こんなところで何をしているんですか?」

 私がそう尋ねると、兄は泣きそうな顔で言いました。

「頼む……食べるものを持ってないか……?もう何日も食事をしていないんだ」


 私がインベントリから非常食を差し出すと、彼は貪るように食べ始めました。

 途中、掻き込み過ぎて噎せ始めたので、水の入った瓶を差し出すと、ゴクゴクと飲み干しました。

「助かった……有難う……所で、父さんと兄貴たちはどうなったか知らないか?」

 私は、エブネオス兄さんが眷属化を受け入れた事、アウルム兄さんはダンジョンで行方不明……十中八九死亡したこと、お父様は奴隷商人に殺された事を告げました。

「そうか……栄華を極めたカタリ家もお終いか……あっけない」

 私は他人事みたいな物言いに少し苛立ちを感じます。

「兄さんはこれからどうなさるおつもりですか?」

 彼は座り込んでため息を吐きました。

「列強諸国に私の居場所はない……人間領域に行くしかない……」

 私は思わず激しい苦言が口から飛び出そうになったのを拳を握り締めて必死に堪えました。

「そうですか。でも、悪事に関わるのは、もうこれっきりにしてください。次に悪党として私の前に現れたら……」

 私が努めて冷静を装い厳しい口調でそういうと、兄は弱々しく首を振ります。

「私はもう終わった人間だ……列強諸国を出て、生き延びたら……人間領域のプロークシー様の領地に赴くつもりだ……そこで研究の徒として生涯を終えたい……」

 兄に持っている非常食料を全て渡すと、彼は静かに去って行きました。

 恐らく、もう会うこともないでしょう。

 


 翌朝、朝の陽光の中、リーダーはメシア都市に向かう事を私たちに告げました。

「敵が集結している地点に近づくほど、これまで以上に危険なことは間違いない。無理に付いてくる事は強制しない……」

 リーダーは私を見ました。

「特に君は敵幹部に目を付けられたと聞いている。アースガード自治区で待機していた方が安全だろう」


 私は昨夜の兄との邂逅を思い返します。

 あの時、私は兄アルゲンに激しい“怒り”を感じました。

 その怒りは、彼の罪や、自分本位な身勝手さに対してでもありません。

 私はカタリ一族の血を引いている筈の彼の“弱さ”に怒りを感じていたのです。


 この仕事をするようになって、私は以前よりも自分の出自……遠い先祖であるカタリという人に対して考えるようになりました。


 今でこそ、選民思想の源として悪く語られる事の多い人物ですが、その元々の動機は、弱い者を保護したいという責任感から発していました。


 その熱い思いがいつしか忘れられ、責任感は義務感に、義務感は権利の要求に、そして権利は権益へと、次第にすり替わった結果、カタリ家はゆっくりと腐敗していったのでしょう。


 今まで必死に悪党と格闘していて、この世界に純粋な善意というのは、どれほど残っているのか、疑問に感じる事は多々あります。


 それでも、ダグ様の心からの憤りの叫びは、私の血の中にある、熱意の源を意識させて火をつけたのです。


 『結局、私はカタリの末裔なのね……』


 たとえ、名前と姿を変えても……この身に流れる血は変えられなかったようです。


 私は顔を上げてリーダーを、仲間を、見渡しました。

 そして、力強く宣言しました。


「私はヒーローチーム・アルスターの一員、赤い閃光のマッハ。ヒーローは弱き者を見捨てません!」


 人間は罪を抱えて生きていかなければならない生き物なのかもしれません。


 それでも、私は前進しつづけます。


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