1話目サブタイトルに第1話ってかけばよかった。今回は高専説明会で~す。
高専説明回です。読んでいただけるろ、今後のお話が理解しやすくなるかもしれません。
別に興味ないよ、って方は飛ばしてください。
物語を円滑に進めていくため、軽く高専の説明をさせていただきます。
高等専門学校、略して高専。あまり耳にしませんよね。
特に関東圏のお住まいの方は特にぴんと来ない思います。
高専とは!ざっくり言うと「工業分野を専門的に勉強する5年生学校」です。ざっくり言うとね。
高専には機械科、情報科、電気科などいくつかの学科があり、中には生物科がある学校もあります。
高専により校則や制服、制度などに違いはありますが必ず共通することもあります。
「赤点ラインが60点」、「就職率が異様に高い」この2つ。
(他にもあったらごめんなさい。今これぐらいしか思い浮かびませんでした。)
この作品内で赤点という言葉が出たら60点以下だと思ってください。
まぁ、肝心なのは毎回のテスト点ではなく前期・後期末に出される成績点なんですけどね。
(成績点は出席点、課題点、テスト点などを合わせて出した点数。)
その成績点で各科目の単位が取れるかどうかが決まります。取得単位数が規定を下回ると、祝!留年!
ちなみに作者と主人公・蘭は捨てれそうな単位は捨てていくタイプ。つまり馬鹿。
留年が2回以上続くと退学にさせられる学校が多いようです。先生方に慈悲というお言葉はありません。
そんな鬼畜先生方ですが、高専には超が3つ付くぐらい優秀な方々が集まります。
まず高専教師になるには修士、及び博士号が必要なようです。教師免許はいらないようですが。
なので中には、その界隈では神様と呼ばれている人や、東工大で教授をする一方高専でも教えている
という先生方がゴロゴロいます。
高校生ぐらいの年から大学教授の授業を受ける、という感じですね。
そうやって入学から鬼畜教師の皆さまにしごかれることが、就職率の高さへ繋がるのです!
高専の大体の就職率は99%とか。しかも内定3つ以上頂ける。ありがたや。
就職先は学科や研究室によって異なるので、気になる人はお近くの高専のHPをチェック!!
(今さらっと研究室と書きましたが。4年生から研究室を選択して所属します。)
卒業後は就職だけではなく、進学という道もあります。推薦で大学に行けるので、就職・進学どちらを選んでも結構楽だったりします。
もちろん、3年修了時に大学1年から入ることもできますし、外部からの高専編入も可能。
と、結構説明がながくなってしまいましたが基本はこのような感じです。
学生の様子が部活動については作中で書いていこうと思っているのでお楽しみに~。
お、高専説明回も読んでくださるなんて…ありがとうございます!
もう高専に興味ありありじゃないですか?入学しません?
今回は高専について書かせていただきましたが、正直高専は学生に面白味があります。
(女装で学校来るやつ。高専の伝説の先輩などなど。)
そういう内容は今後物語に絡め、コメディ要素にしていこうかな~と思っております。
今後もよろしくどうぞ。