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町人達の叫び

乙葉は夜の町を巡りあるモノを見つけた。


これは-


そうして、その場を後にしたのだった。

-----------------------------------------------


(町人)「おーい、盗人の現場からこれが見つかったらしいぞ!」


朝、町人の中に一人が広場に駆け込んできた。

その手には何か羽のようなものをもっている。


(別の町人)「おお、こりゃあやかしの羽じゃねえか!」


町人達「こりゃあ、あやかしの仕業に違いねえ!」


一人の町人がそう言うと、町人達は一斉に声を上げてそう言い始めた。


乙葉「あやかしのせいとは限らないですよ!皆さん決めつけないで!」

乙葉は町人達にそう声をかけた。

しかし、町人達の答えはこうだった。


町人「乙ちゃん!何言ってるんだ。これがあやかしの仕業でないとすれば誰の仕業だってんだい。」


そうだ、そうだ皆一斉に声を上げた。

いよいよ、事件はあやかしのせいとなっていた。


この町で働くあやかしだっている、彼らは肩の身が狭くなってしまうだろう。


乙葉は黙り込んだ。たしかに犯人がわかったわけではない。乙葉は考えた。

今日の夜すべてがわかるかもしれない-




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