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けど、  作者: 水都森
6/6

恋って暖かくなる瞬間。


――the center――



どんなに迷っても


君の声が道しるべ


軽い翼で


飛んでゆくよ



澄んだ空を忘れられず


自由に飛べた日を


憧れ込めて眺めた




どんなに困っても


君の顔が元気薬


すぐに微笑み


取り戻すよ



一番大切なもの見つけられた


光り輝く奇跡


そっと優しく抱きしめた





どんなに悩んでも


何時でも君の心が答えだから


目を開け真っ直ぐ


見つめるよ




――――――――――













――Happiness-colored drop――



瞬きの中に閉じ込める


夢への置き土産に



私の枕はもう


すっかり涙に染まった



私まだ 君のこと


見ているだけしか出来ないけど


想いはきっと


天まで届けてみせるから





振り構っていられない


気持ちはどんどん加速して



今にもはち切れそうな心を


無理やり閉じ込める




君には 私なんて


釣り合わないかもしれないけど


想いはずっと


海の底まで募っていくから




楽しむのには主役がいない


幸せ色のドロップ



今は悲しい味しかしないけど


スパイスが混じれば世界一のレア物





そうなること祈りながら


今日も瞳を閉じています



――――――――――










――skylight――



広い砂漠で(うずくま)


戸惑いの中で 言葉は揺らめき


涙の海にとけていった



翼を捨てた僕の背中は


何だかとても 寂しくて


忘れたはずの想いは


新芽の香りに誘われて


舞い戻ってきた





上を見上げて目を瞑る


桜の想い 儚くて


苦くて切ない羽を身にまとった




君の笑顔が鍵になり


希望の窓が 開いてく


カラッポな心満たされて


勇気の囁き


鞄につめた





空色の道は遠くまで


続く端は見えないけれど


二人分の席は用意してあって


手の中の 花びらを


僕はそっと握り締めた



――――――――――







―――愛―――



一言では表したくない


この気持ちは


簡単に済ませたくないんだ



だけど 僕のこの気持ちは


好きの気持ちの最上級


紛れもなく愛なんだ





これ以上シンプルな言葉はないけれど


これ以上温かい響きを持った言葉もない



これ以上ありきたりな言葉はないけれど


これ以上心に染み入る言葉もない


この言葉でしか伝えられないのも悔しいけど



もどかしい気持ちを


どうぞ




愛してます



――――――



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