何も考えないで、立ってみて、うーんと伸びしてー…っと
――たまご――
夕闇に染まった小船に
乗り込んだら足がついた
ゆらゆら
夜の川に行く
今は追い風はないから
三番目の星を目指す
この世界に連れ出してなんて
誰も頼んでないのに
傷がいっぱいの顔で笑えなんて
無理な話だよ
でも 暗くなきゃ
星は見えないことに
気づいた
生んでくれてありがとって
今は素直に言えないけど
とりあえず この殻は破ってみる
――――――――――
――そら――
地面見つめるだけじゃなくて
空見あげたっていいんだよって
当たり前のことに
肩が軽くなった
ほら、空は何色だった?
――――――――――
――Runner――
心 鋼に染めないと
生きてユケナイけど
そんなに重くちゃ
碧い空は飛べない
It's start spot here!
思い切って飛び立とう
君にはあるんだから 綺麗な翼が
一生懸命になると
ミンナに笑われるけど
見ているだけじゃ
汗の輝きは分からない
It's start spot here!
思いっ切り走ろうよ
君にはあるんだから 立派な足が
人生と言う名のレースを
涼しげな顔をして
悠々と優雅に
コーナーを抜けるのか
勢いよく風を切り
生き生きと
ゴールテープを切るのか
どちらをとるかは
Runner 君次第
――――――――――
――A ray of hope――
この汚れきった世界の中で
ただ一人白くいて
折れそうになりながらも
綺麗な目を持ち続け
君とは不釣合いな世の中に
失望し絶望しても
希望は絶対に捨てない君は
闇に包まれたこの世界でも
優しい色に包まれて
一見脆そうに見えても
芯は人一倍強く
どんなに生き辛い世でも
冷た過ぎる雨に打たれていても
懸命に前を向こうとする君は
To you who shines
その光消さないで
By tha light
涙溢れる世界かもしれないけど
Please wash the world
綺麗な涙で
僕の暗すぎる影さえも
君の光は
とかしてしまったのだから
――――――――――
――手――
あなたの横にだっているよ
隣に人がいなきゃ
人間の手はこんなに温かくなれない
だから今度は君が
その子の手をつかんであげる番
ほらもう冷たくなってる
他の人にあげてこそ
あったかくなるぬくもり
――――――――――




