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東方地底郷  作者: 叢雲
1/2

見放された少年と忌み嫌われた者達

この間東方地底郷を再投稿してたのですが、間違えて短編で投稿してしまいましたので、再投稿いたします。

すいませんでした。

「うわ、なんだよあいつ、気持ち悪いなぁ」



『・・・・・・・』



「本当だよね、うわ、こっち見てるよ」



『なんで・・・・・』



「まだ学校に来てるのか、あいつがいるだけでも嫌なのに」



『僕は何もしていない・・・・・』



「あの子、将来はきっと無理ね、早く消えてくれないかしら?」

「まったくだ、あんなのがいるだけで会社にも響いてくるしな」



『どうして・・・・・』



「見てよあの子、気味悪いわね」

「ほんとよね、どこの子かしら?」

「ほら、あそこの豪邸の・・・」

「そうなの?あそこの家もかわいそうよね、だってあんなのがいるんだから」



『やめてくれ・・・・・』



「なんだお前?気持ち悪いな、こっち見るなよあっち行けよ」

「お前なんか消えちまえよ、どっか行けよ!」



『頼むからやめてくれ。僕が、僕が何をしたんだ・・・・・』



「お前なんてな、いるだけで周りが不快な思いするんだよ」

「自分でも分かってんだろ?分かったら早く消えろよ」



『僕は被害者なのに・・・・・』



「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消


えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ


消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消え


ろ」



『もう嫌だ・・・・・言わないで・・・・・』



「お前なんか消えてしまえ」









目が覚めると、知らない天井だった。



???「ここは、どこだろう?確か部屋で寝ていてはずだけど・・・」



まったくわからなかった、どうしてこんなとこにいるのか、なんでベットで寝ているのかも。



???「とりあえず、ベットから出ようかな」



と言いつつベットから出ようとすると、急にドアが開き、そこには奇妙な服装をした少女が立っていた。



???&???「「あ・・・・・・・」」



偶然声が重なった、そして暫くお互いに見つめ合ってた

そのおかげで彼女をよく見ることが出来た。

胸には赤い目のような楕円形の物が付いており、背中にはカラスのような黒い巨大な羽が生えていた。

さらにはマントのようなものをつけており、中は宇宙のような模様があった。

流石に気まずいので声をかけようとしたら、



???「さ・・さ・・・・」


???「さ?・・・なに?」


???「さとりさまーーーーーーーーーーー!」



と言いつつ大声で飛び出していった。



魅月「・・・・・・なんだったんだ?一体?」



暫くすると今度は違う少女が入ってきた。

ピンク色の髪で、水色の服に薄いピンクのスカート、そしてなにより目を引くのは彼女の胸にある目である。

その目からコードのようなものが出ており、後ろにいっている。



???「目が覚めましたか、体の具合はどうですか?」



???「え?あ、う、うん大丈夫だけど」



???「そうですか、それはよかったです」



そう言って最初に入ってきた少女が微笑んだ。

何だろう、物凄く可愛い。

心の中でそう思っていると、最初に入ってきた少女が顔を赤くしながら



???「か、かわいい!?生まれて初めて言われました・・・・///」



???「え!?」



どういうことだ?今確かに心の中で「かわいい」とは思ったが?



???「大丈夫ですよ、口には出ていませんから。私の能力ですよ」



まただ、というより、『能力』とはいったい何のことだろう?



???「あの、考え中のところよろしいですか?」



???「あ、はい、すみませんでした」



さとり「わかりました、まずは自己紹介からですね、私は古明地さとりといいます、そして後ろにいるのが霊烏路 空(れいうじ 


うつほ)です、ほらお空、隠れてないで挨拶して」



お空「霊烏路 空です、さっきはいきなりごめんね」



魅月「いや大丈夫だよ、俺は琴原 魅月、よろしく」



さとり「琴原 魅月さんですね、わかりました」



これが彼女たちとの出会いであった、そして、これから起きることを僕は知る余地もなかった




間違っているところや、ここはこうしたほうがいいと思う方は感想をください。

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