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王国一の魔法剣士と魔王の娘は最強の夫婦  作者: こみっと
一章 敵対種族の結婚編
8/10

8話 暗雲に刺す一筋の光


はてさて、どうしたものか。

 

あ、どうもエリスです。なぜか許嫁と求婚相手が街中で戦闘を始めようとしちゃってます。

 

どうにかして止めに入ろうとは思ったんだけど、初めてアイリニの血に飢えた強者への渇望を目の当たりにしたので手は出さないようにと考えております。

 

おいおいお前なら事態を収束させることは簡単だろ?最強の魔法剣士だったんじゃないのか?て第三者からの小言が聞こえてきそうだね。

 

うんうん、街の人からしたら大迷惑だよね。

 

今から就寝して明日の仕事に備えないとって時に、風属性を統べる魔法剣士と魔王の娘が本気で魔力をぶつけ合うんだもん。建物は吹き飛び瓦礫で怪我をする恐れもある。絶対に大惨事になるよね。

 

でも俺は傍観を貫くよ。

 

勇者として何言ってんだと批難されたって構わない。だって俺はアイリにが俺と戦い始めてすぐに余裕をなくし、戦意に失望していく姿しか見たことがないから。

 

こればっかりは強すぎる俺が恨めしいけど、知りたくなっちゃったんだもん。

俺には見せることのできなかった、魔族として戦闘に狂う彼女の性を。

 

もっと見たい。ずっと見ていたい。一人の女性として商店街を楽しんでいたあの姿だけでなく、魔王の娘が本気で戦いを楽しむ姿を。

 

だから止めに入る気にならないんだよね。

ということで、なんだか面倒くさいことにはなってるけど結界だけ張ることにするよ。


「くれぐれも正体が街の人にバレないようにだけはしてよ? いきなり魔王の娘が王都に現れたら、説明する間もなく大事騒ぎになっちゃうから」


「わかっておる」

 

アイリニは俺に焦点を合わせることなく、既に地上へと降り立った不気味な少女へと殺意を露わにしている。擬態魔法を唱えている間は本来の魔力を解放できない状態だが、勝てる算段があるんだろう。

 

対するヴィシーも舐められたもんだと、濃霧のようなドス黒いオーラを漂わせ、今にも噛みつかんとする威勢だ。

 

あ、これ殺し合うつもりだ。


「お前、エリスから五剣帝の内の一人と聞いていたが、まるで人間とは思えぬ陰の魔力が見えるぞ。許嫁の華やかさとは相対的で、とても性格がひん曲がっておるな」


「それはお互い様じゃねぇですか。なぜかヴィシーには薄暗い闇の中に一筋の光が刺す、魔族らしからぬ魔力が見えてしまうのですが、勘違いですかねぇ?」


「ああ、勘違いだろう。もう一度一から魔力解析の勉強をし直したらどうだ? 風の剣帝」


「ふーん、あくまでしらを切るつもりですか」

 

ヴィシーも勘づいている、俺と同じように。

 

不思議だった。初めてアイリニと出会ったときから、魔力に濁りがあった。

 

純真な悪とは言えない、小さな綻び。俺が知りたいアイリニの未知数な感情。

俺は一つの可能性があると思っている。魔王の娘が持つ、一粒の人間性を。


「エリス様がなぜおめぇを王都に連れてきたのか、なんとなく分かった気がするのです」

 

静かに見守る俺へ、ヴィシーが困ったように目配せする。要するに利用されていることを理解したのだ。俺が戦いの中でアイリニの不可思議な魔力の性質を解析するために。


「でも、なぜ魔王の娘へ婚約を迫っているのか、腸が煮えくり返る謁見ですが、これはどう落とし前を着けるつもりなんですかねぇ?」

 

ギロっと般若の顔。痛いところを突かれた。


「え、あ、えっと……言葉のとおりです、はい」


「ヴィシーという許嫁がいながら、人類を長らく苦しめてきた魔王の娘に恋をしたってことですか」


「みたいだな。その貧相な体つきではエリスも満足せんだろう」


胸とお尻をやけに強調して、アイリニが煽る。


ヴィシーは年のわりにこじんまりとした体型だ。故に気にしていたことを馬鹿にされて怒りの沸点に達したのか、額に青筋が浮かび上がる。


「下品な挑発をしやがりまして。ただでさえ意味のわからない現状に付き合わされているのに、これ以上ヴィシーを怒らせない方が身のためですよ?」


「ふん、こちらとしても好都合だ」

 

魔力がぶつかり合い火花が上がり、感情をそのままに魔力の稲妻が地を這う。驚くほどの静寂に包まれた市街地に、月の光が時折警鐘を鳴らすように彼女たちを照らす。


雲は激しくも穏やかな魔力の衝突で散り、快晴の夜空を曝け出すとついに、二人の目が合った。


始まる。


アイリニは魔法技量に長けているし、近接戦闘も得意だ。威力抜群の魔法を合わせた自慢の爪と剛腕に間合いを詰められれば、返り討ちにあった幾重の勇者パーティーと同じ末路を辿ることになる。


対してヴィシーは魔法、剣術、どれも王国で五本の指に入る剣帝の一人。剣の間合いで上手く立ち回ることができれば優位に戦いを進めることができる。

 

はてさて、勝利の女神はどちらに微笑むのか。

俺のお嫁さん(まだ)と許嫁、どちらが強いのか。


「がんばってねアイリニ!」


「なんでヴィシーを応援しねぇのですか!」


「ほう、よそ見をする暇があるとは、危機感が足りんな」

 

戦いの火蓋が切られたのは、ほんの一瞬。

隙を見せた者から戦場では死を経験する。

 

ヴィシーは初めての感覚だっただろう。虚空に『死』という文字が眼前に浮かび上がったのは。


「……っ!?」

 

盛大な激突音と破裂音に耳を劈くような甲高い悲鳴。

 

背中を走る火傷のような凄まじい熱に襲われて、ようやくヴィシーは途切れた意識を取り戻す。

 

咄嗟に魔力を纏った剣で腹部を防御できたのは反射に近しい臨戦機能。後ろを振り返れば受け止めてくれた結界にヒビが入り粉々に砕けていた。


「不意打ちとは腹立たしいですね……」


「油断していたのはお前だろ。だが、耐えたか。並の人間種なら今頃腹に風穴が空いているところなのだが」


「さっきのは闇の魔法、死宣告の弾丸〈トデスヴェルク〉ですか。初速が全く見えなかったですねぇ。最上級魔法を無詠唱とは、さすが魔王の娘です」


「当然だ。他の魔族と同格にされては困る」

 

服についた埃を払い、再びヴィシーは着地する。先程よりも剣を前方に構え、アイリニの指先へと集中する。


「ですが、二度も通用するとは思わねぇことですね」


「はったりを」


「試してみれば、すぐにわかると思いますよ」

 

刹那、弾き飛ぶ顆粒に似た小さな弾丸。突拍子もない言葉を断絶するような魔法は、もうヴィシーには届かない。


「エリスもそうだったが、人間種の強者は私の魔法を見切るのが早いな」


「クセがあるんですよ。それはおめぇ自身がよくわかっているんじゃねぇですか?」


「……減らず口を」


「魔族らしく闇属性、いやメインは火属性といったところですか。魔力を解析するに、ヴィシーも余裕ぶっこいている暇はなさそうですねぇ」


ヴィシーも笑ってる?


「なら、これはどうだ!」

 

アイリニは手のひらサイズの火球をヴィシーへと投げつけた。辺り一面の空気をかき込むように燃焼するそれは凄まじいスピードと圧力、そして熱量が離れていても肌で感じる。


「まさか、この距離で火傷?」


「不利な風属性魔法でどう対処するつもりだ?」

 

魔法とは火→風→水→火とジャンケンのように有利不利対面が存在する。ちなみに光と闇はどの属性とも互角対面で、光→←闇のように双方弱点な局面もあるってことも魔法を扱う者なら常識として一番最初に習う知識だ。

 

つまりアイリニは定石通り、闇属性から火属性の魔法にシフトすることで有利対面を作った。ヴィシーの得意とする風魔法では普通、敵わない。

 

そう、普通ならば。

 

五剣帝がなぜ各属性を統べる最強の魔法剣士と呼ばれているのか、アイリニは少し安直に考えていたのかも知れない。たかを括っていては足元をすくわれる。常識など通用しない、それが各属性を極めた魔法剣士なのだから。


「案外枠に留まっちゃうタイプなんですねぇ?」


「……やるではないか」

 

一刀両断。

真っ二つに裂かれた火球は当初の軌道を外れ、奥の地面へと纏わりつくように業火を空へと打ち上げる。

 

どこまで続くかわからない溶けて溶けて溶ける地面。それを見ると、傷一つないヴィシーの剣には極限まで風属性に富んだ魔力の防壁がいかに規格外かを表している。

 

背景は炎が燃え盛り、その中に佇むヴィシーがギョロっと眼球を動かすと、思わず奥底の恐怖心を蘇らせたのか、アイリニは嬉しそうに固唾を呑んだ。


「やはり、見れば見るほど人間らしくないな、お前は」

 

魔力は己の本質を具現化したものとよく教わる。邪念や憎悪、野心。正義心や親切心といった欲望や感情を顕著に現すのだ。

 

魔族は特に陰の性質が強い。魔力は黒く濁り、血を啜って無慈悲な色や形をしている。

人間種ではその逆に陽の性質が強い。魔力は明るく光り輝き太陽をも彷彿とさせる。

 

ただ、ヴィシーは違う。


「お前はまるで愛に縛られた、醜い邪心を纏うようだ」


「当然ですねぇ。常日頃からエリス様のことを想い、尽くし、鍛錬を重ね、魅力的な女性を目指し、邪魔をする虫は殺してでも排除してきました。それがヴィシーなりの愛であり、おめぇはヴィシーの積み上げてきた愛を愚弄する憎きモンスターなのです!」


「だからエリスに避けられるのではないか?」


「ただの、照れ隠しです!」

 

剣を振るとまるでイタチ風のように鋭い刃が空間を切り裂きアイリニを襲う。


「ふふ、モンスターとは初めて言われたぞ」

 

魔力のタチの悪さを理解したアイリニは地面を蹴り上げ難なく躱す。

 

しかしほぼ死角、風の力を利用して瞬時に背後へと回り込んだヴィシーが、真っ二つにする勢いで大振りする。真っ黒に染まった影に光る赤い瞳は、命を刈り取る死神の如く凄惨だった。


「ぐっぱいです」

 

血飛沫が舞う。かすり傷か?いや、深傷だ。あんなに血は飛ぶものじゃない。

 

魔力が集中するゆとりが無いことを悟ったアイリニは両腕で防御を試みた。腕には橈骨と尺骨という二本の太い骨がある。そして魔族、ましてや魔王の娘ともなればそれは鉄よりも硬く頑丈だ。

 

それでも。


「素晴らしい太刀筋だ」


「逆に今の攻撃で腕二本で済むとは、どういう反射神経してんですか」

 

ヴィシーは驚愕と同時に戸惑った。

明らかに不意をつき頭から股の芯まで綺麗さっぱり真っ二つ。思い描いたビジョンは着実に忠実に魔王の娘の死を予見していた。

 

あいにく常人では考えられない戦闘センスと死角でありながら防ぎ切る咄嗟の判断スピードは予想の範疇を軽く凌駕してしまったが。


さすがは魔王の娘と感嘆すると共に、一筋縄ではいかないことをこれでようやく悟った。

 

腕の感覚を失い燦爛と血が溢れているにも関わらず、アイリニがにやっとほくそ笑むと、夥しく放出されるただならぬ気配は正に語り継がれてきた憎き人類の仇的そのものだった。


「風の魔法、無意識の旋斬〈ジヴェント〉だったかな。魔力を感じさせないほどの超スピードで切断することで、痛みや音が遅れてやってくるほど。私ともあろうものが、一瞬姿を見失ってしまったぞ」

 

風の魔法の中でも高度な技術を要する魔法だ。アイリニは特段驚くわけでもなく悠長に治癒魔法を唱えると、緑に輝く光が消えたはずの腕を復活させる。


「最上級魔法を無詠唱か。これも愛の力というやつか?」

 

小馬鹿にするようにアイリにはふん、と鼻を鳴らす。


「エリス様への愛が、ヴィシーを強くさせるのです」


「あやつのどこが良いのか、私にはさっぱりだが」


「仮にも婚約を迫られているのなら、良いところの一つや二つ、見つける努力をするんですねぇ? エリス様のことを悪くないとは、おめぇも思っているんじゃねぇですか?」


「ああ、そうだな。少し嫌味で無自覚なところは癪に触るが、特段嫌いになる理由はない」


「あの屈託のない笑顔、誠実な心、気配りのできる優しさ。ちょっと抜けているところもありますが、エリス様は素晴らしい男性です」


「かもしれんな。だが、私にはまだ、結婚は考えられん」


「考えてもらっては困るのです。たたでさえ魔王の娘であるということを忘れたんですか」


「乙女心は有しておるのでな」


「け、ふざけやがるなですよ」

 

ヴィシーは気付いたのだろう。俺にもわからないアイリニの心に芽生えた小さな芽を。それを刈り取るのは自分の使命だと。


「まあいいです。エリス様の素敵なところを布教する良い機会ではありましたが、おめぇは所詮魔王の娘。人間種を、それもエリス様を好きになられてはこの世の秩序を大きく乱してしまうのです」

 

ヴィシーの剣に魔力が集中していく。

この世界に通ずる全ての風エネルギーを集約して、それは次第に渦を巻き始め巨大な竜巻を連想させた。


「ならば、ヴィシーの大切な許婚を誑かす泥棒猫は、ここで殺しておくべきです」

 

放たれた魔法は風属性最強の魔法、台風の破壊目〈ファイナルヴェント〉だった。

 

王国を囲うように聳え立つ高さ二千メートルを超える巨体な山脈を一振りの剣が横一閃に薙ぎ払うほどの規模感と威力。

 

ヴィシーのとっておきの切り札であり、街中で放つには多大なる犠牲と被害を及ぼす絶大な暴風。

 

竜巻と嵐が混ぜ合わさったとき、体は骨も残らず消滅するのだ。

そんな魔法をアイリニ一人に向けて使うなんて、ヴィシーは本気だ。


「魔族はとっととお家に帰りやがれです!」

 

視界を歪ませるほどの爆風だ。結界内とはいえさすがにこれは堪えるぞ。

 

騒ぎは起こさないようにと言ったのに。


「やりすぎだよヴィシー! このままじゃ街の人にまで影響が」


「いい加減目を覚ましやがれです」

 

低く責め立てるような声が耳に響く。


「久々に帰ってきたと思えば魔王の娘と結婚したい? ふざけるなですよ。何をあの女に吹き込まれたのか知らねぇですけど、最強も行き過ぎると馬鹿になるんですか」


「……っそれは」

 

言い返す言葉もない。

正論で罵られると俺は本当に世間にとって間違った行動をしているのだと痛感させられる。言わば自分本位の身勝手な感情なのだ。俺のせいで街の人に迷惑がかかり、危険を招いている。

 

それに許婚のヴィシーの気持ちも蔑ろにして、なんの説明もなしで、俺が馬鹿と言われるのも仕方がない。

 

馬鹿、そうだな。確かに俺は。


「──馬鹿、で済めばいいがな」


「な……なん、で!?」

 

鼓膜を突き破るような爆発音。

 

見えたのはアイリニを取り巻く巨大な風の渦が光の一線によって吸い込まれたかと思うと、周囲の全てを包み込むかのように宇宙の彼方までとてつもない何かが放たれたことだった。

 

花火のように綺麗で、雲を蹴散らし煌めく月の光が劣ってしまうほどの、閃光だった。

 

眩しすぎるほどの光線は俺とヴィシーを唖然とさせる。

それもそうだ。だって、あれは。


「案ずるなエリス。人気のない場所を狙った。この鬱陶しい風を払うためにな」

 

ぽっかりと頭上に空いた結界の穴。ぼろぼろと崩れ落ちていく魔力の痕跡がキラキラと雪のように降ってくる。


「いや、まあそれはわかるんだけどさ……」

 

結界が破られた。そのことによる動揺ではない。


「な、なんで……」

 

ヴィシーも狼狽えているが、これも風の最強各の魔法がかき消されたからではない。


「なな、なんで、魔族が光属性の魔法を放てるのですか!?」

 

俺とヴィシー、困惑する理由は明らかだった。

 

今のは光の魔法、光の波動線〈ポジトロンジャック〉。本来、闇と対になる魔族が扱えることがない人間種のみに許された属性だ。魔力に陽の性質が少しでもあれば、話は別になるけども。


「私が一番最初に覚えた魔法がこれだった。久々に放ったのでな、威力は少々落ちてしまっているが、感覚は忘れんものなのだな」

 

手のひらをグーパーと何度も開閉しながら、アイリニ自身も神妙な面持ちだ。


「何を呆けておるのだ。ただそれだけのことだろう?」

 

いや、ただそれだけのことで終わらせていい話じゃない。

 

最初に覚えた魔法が光属性だって?魔族が、それも魔王の娘が?

 

確かにアイリニはこれまで多くの人間種を殺して快感を得てきた魔族の中でも最強の存在。故に魔力の質は邪悪そのもので、真っ黒に濁り雲に包まれた闇夜のように暗かった。

 

でも、俺は気になっていた。

暗雲に刺す一筋の光。俺が初めてアイリニと戦ったときから不思議だった、ほのかに感じる陽の魔力。

 

どんなに人を殺しても、どんなに残忍で冷徹でも染まることのなかった、根幹にある奇妙な感情。俺は未知数と称したが、アイリニですら理解できていないようだった。

 

ようやくだ。ようやくだった。

俺は何か一つ、手がかりを掴んだような気がした。

 

アイリニが隠し閉ざした本音の手がかりを。俺に負けたとき、ふと見せた救われたような表情の正体を。

 

やっぱりアイリニは魔王の娘として悪魔と恐れられていた反面、他の魔族とは何かが違う。


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