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真実は朝にある
悪夢をみたんだ
不安が生み出す悪魔が顔を覗かせた
大事な人を失う夢
何度見た事か と 冷静の裏側で
泣き腫らした時代を 俯瞰する
そしてまた 今日も歩き出す
近所の高校球児が住む寮からは
干した洗濯物の 柔軟剤の香りが漂う
いつもシャイなおじいちゃんは
こっそり掃除をしている
無愛想なご近所さんに挨拶して
ボソッとした返事まで含めて
今を 生きている
好きな人は 夢では離れていったけれど
現実では 溢れんばかりの優しさで
欠けたわたしを埋めてくれる
わたしは悪夢の不安に負けたくない
いや 負けてたまるか
だって生きているこの現実こそが
真実なのだもの




