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赤い部屋
あなたがいない 赤い部屋
夕暮れが早くなってきたものだ
カーテン越しの 眩しいくらいの茜色
見とれていたら すぐ夜になる
こんなふうに1日が終わっていく
残酷なまでに 平等に
やり残したことを数えたら
明日の重みになるから やめておこう
帰ってきたら 何から話そうか
素朴な1日のことでも 笑い合おうか
抜け殻の私は 今日も 多分明日も
あなたがいない隙間を 埋めるんだ
重たくなりたくなくて
でも慎重な臆病風をわかって欲しくて
そんな甘い考えを 現実が貫く
「素の自分を愛してもらおうだなんて思うな」
だからね そっと少しだけ心に蓋をする
自然体を見せて それでもいいよと
笑いかけてくれるなら これ以上何を望む?
そんなあなたの笑顔に会いたくて
赤い部屋は 少し長く感じたよ




