表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

すすきは

作者: 林集一




 気が遠くなる程の昔。月を送り出した地球は、何を思って彼女を観ているのだろうか。


 アダムは肋骨(ほね)を譲ってイブを送り出したと言うが、雑踏を行き交う君は僕を気にする素振りもない。


 スマートフォンの画面の中に居る君はちっとも会いに来てくれないし、思わせ振りな態度ばっかり。


 液晶にはヒビが入るし、その表面は僕の指紋だらけ。


 最近白髪も増えてきた。


 けれども月日は廻っているし、次の季節はやってくる。


 そして、薄は秋になる度に生えてくる。



 君に手を振る為だけに。
































 三三三三三(卍^o^)卍ドゥルルル

 三三三三(卍^o^)卍ドゥルルル

 三三三(卍^o^)卍ドゥルルル

 三三(卍^o^)卍ドゥルルル

 三(卍^o^)卍ドゥルルル



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] どうしてだろう? こんないい天気なのに僕の心には分厚い雲がかかっている。 そんな日は、ついついこの場所に足を運んでしまう。 ここは僕のとっておきの場所。 憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる秘密…
[気になる点] 三三三三三(卍^o^)卍ドゥルルル とは? [一言] 第五回月餅企画にご参加ありがとうございます。 文体が綺麗だなあと思います。 けれども 三三三三三(卍^o^)卍ドゥルルル??が気…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ