表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ある日の男子生徒と女子生徒の立ち話

作者: 皆本隆弘

「けだるいなあ」


「いつもそうね。そうやって腐っていくといいわ」


「風紀委員達のよくわからん運動に巻き込まれて要らん体力を使う羽目になったんだ。少しぐらい腐ってもいいだろ」


「私が目くじら立ててんのはいつもけだるそうにしている点よ。別にあの連中の巻き添えをくらわなくてもぐだぐだしていたでしょうに」


「とはいうもののな・・・いや、確かに言う通りか」


「そうね。だからさっさと続きをしましょう?

 明日提出する羽目になる数学の宿題の答え合わせ」


「けだるい理由の第一がお前の宿題の手伝いだということを完全に無視しているな」


「いいでしょう。どうせ暇人なんだし」


「おれが文系でお前が理系のクラスであることを完全に無視しているだろう。つうか、数学のⅠやⅡならまだしも、BやCは普通文系は習わないところなんだが?」


「でも得意でしょう? 1年時いっつも満点に近い点数をたたき出してたじゃない。といか何故文系を選らんだ」


「それは秘密だ。つか話をそらすな。1年はともかく2年以降は全く習わんぞ、三角関数や微分積分法なぞわかるか」


「そのわりには隠れて勉強しているみたいけど」


「…必要と感じたからな」


「え?」


「まあ、それはそれだ。とっととはじめるか」


「ちょ、ちょっとー!

  今の、もう一度言いなさいよー!」






…結局オチ思いつけなかったー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 流れていくような作品です。 流されていくようなものです。 でも嫌いじゃないです。 ーー感想おわりーー 作者さまのあとがきが、ツイッター! ぽく見えたのは気のせいでしょうか。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ