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8 もっと考えた方が...

作品名が「転生先が生ける伝説だった」に変わりました。

体感1時間くらい質問攻めをされましたよ。

当のドラゴンさんは

「よっしゃ、情報ゲット~」

とか言ってるのにこっちはくたくたなんですけど。


「そうだ、お前旅してるんだろ」

「そうですけど」

「じゃあ余を一緒に連れてってくれよ」


...は?

こんな大物と一緒に歩くの嫌なんだけど。

しかももし人に見つかったりしたら大変じゃん。

「ちょっとそれはお断りしま」

「ん?断るのか?この余が一緒に旅してやろうと言っとるのだぞ。もう一回手合わせするか?」


いや、絶対戦いませんからね?

まぁ、確かに?ドラゴンいたら安心だし?

ここで断ったら確実に打ちのめされるな。


「...分かりましたよ」

「やったー!べ、別に今までずっと一人でさみしかったりとかじゃないのだぞ」


あー、そっかぁ、さみしかったのか。

案外可愛いところあるんだな。


「でもあなた無双しないでくださいね。私もいろいろあってあまり人間とは関わりたくないので」

追いかけられるのはもうごめんだからな。


「そのことは心配しなくて良い。余は街に入ったこともあるからな」

え?そうなの?

「だが何故か人間どもが一斉に逃げ出していったのだ。何故なのか」


そりゃそうだろ。

突然街にやばいドラゴンが入ってきて驚かない人とか無に等しいからな。

「まっ、そう言うことでこれからよろしくだな。あ、タメ口でいいぞ」


本当に?タメ口使って良いのか。

しっかしこれから不安だな。ドラゴンとか絶対問題なるよなぁ。


と、とりあえずステータスを再確認してみよう。


“ステータス”

{種族} 始祖竜 ネメシオス

Lv 895

HP 1232/1232

MP 912/912

“スキル”

{固有スキル}

覇気 Ⅹ 始まりの存在

{通常スキル}

解析 戦闘狂

“技、魔法攻撃”

風魔法 雷魔法 火魔法 水魔法 草魔法 竜吹(ドラゴンブレス) 流星群(スターフォール) 爪竜裂(ドラゴンクロー)


あちゃー、この方を仲間にしたのはやっぱり間違いか。

ん?スキルで気になるものが2点あるのですが。


『【固有スキル:始まりの存在】

世界を見てきた神聖な存在。全ての魔法攻撃の力を大幅に上げる。』


これはまぁ良いとして、問題はこっちよ。


『【通常スキル:戦闘狂】

戦闘を非常に好む。物理攻撃の力が少し上がる。』


んー?戦闘を非常に好むってめっちゃやばいじゃん。

しかも“戦闘狂”っていうネーミングも怖いし。


やっぱり俺は間違った選択をしたのかもしれない。


◆◆◆


「余が仲間になった記念として、なにか祝ってくれぬか」

「えぇ...」

どうしよ、何も思いつかない。

このままだとドラゴンブレスで灰になってしまうよ。

...そうだ、神様と会話するってのはどうだ?

〔神様ぁ〜〕


〔なんじゃ?〕

〔なんかドラゴンが仲間になったんですけどサプライズとして話してあげてくれませんか?〕


〔おぉ、仲間を作ったのか。それは良いな。儂が少しだけ奴に話しかければ良いのじゃろう?〕

〔それなら良いぞ〕


キタァァ

神様と話せるのは文句ないだろ。

俺が普段話してる神様はちょっと想像と違ったけど言うて神だからな。


「はい、じゃあお祝いとして、神と話せる権利をあげるよ」

「エッ、本当?神と話すのは随分久しぶりだから嬉しいぞ」


話したことあるんかよ。

それはともかく、喜んでくれて良かった。

〔じゃあ神様、お願いします〕


〔ゴホン、儂が天より...ってお前なんか見たことあるなと思ったら始祖竜じゃないか。〕

〔よっ、神様。話すのはざっと1000年ぶりくらいか?余を覚えてくれていて良かったぞ〕

〔そうじゃのう、1000年前か、あの時は戦乱の時代じゃったからのう。

ほんっと人間は困るわい〕

〔まぁ、余が蹴散らしたから問題ない〕


おーっと待って。

話についていけてないの俺だけ?色々とやばいこと話してるな。

俺も神と繋がってるから聞こえるけど、何1000年前って。

蹴散らしたってなんなんだよ。


〔〔うるさい〕わい〕


うぅぅ、戦乱の時代ってなんなんだよ。


まぁざっと30分くらいあれから話が続いて、

〔また話そうな〕

で終わったんだけど、この話をされたら俺、身が持たないよ。


「お前には関係ないだろ」


うげ、バレてた。

「別にこっちの話なんだから気にするな」


まぁそうなんだけど、気になっちゃうじゃん?

そこは置いといて、こっからどこに行くかって話だけど。


「余はとりあえず何か魔物を倒した方が良いと思うぞ」


あれ、早速スキルのお出ましか。

俺は食料確保のために少しするくらいで本格的にはやりたくないんだよな。

だって集団で襲ってきたりしたら怖いじゃん?


「お前には余がついてるから安心せい」

いやいや、怖いもんは怖い。


「俺はもっといろんなところを旅して色々楽しんだ方が良いと思うけどなぁ」

「あれ、余が狩りをしたいと言っておるのだ。断らないよな?」


うぅ、脅迫されてますよ。ちょっと次からは強く出よう。

超ハード狩りコース開始してしまったよ。嫌だなぁ。

「余」呼びなんだね...

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