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最高のモブキャラスキルで世界征服する Ep,13

多分【魔王戦】編が終わったので当分は今までよりも面白くなくなるかもしれませんが、仕方ないと思って読んでください。

「で、魔物化って何なんだ?」

「まず、前の大王決定決勝の時、魔物から血が出たな。あれは運営が、人間の完全な()()()に成功した形だ。ビッグオークになった結果、血液が流れるようになった。」

 全員が黙り込んで顔を真っ青にしていた。

「とは言え、ロウナが殺したのは人間じゃなくて、ただの虫だ。だが、俺が魔王になった時は本物の人間を使っていた。だから関わった運営は一人残らずボコした。殺してやろうとも思ったが、それじゃやってることが同じだからな。」

 一息つくとまた言い始めた。

「今回お前らがやったのは、軽い魔物化だ。それも核を作り出すという点だ。俺は知らなかったが今回で分かった。」


運営(やつら)は魔物を作り出している。」

 驚く所ではなかった。魔物とは人間に危害を加えてくる場合もあるので、差別をするものすらいる。そんな魔物を作り出すとは。

「男尊女卑とジェンダー平等みたいだな。」

「ロウナさん!?」

 色々まずいことを言ったが、とにかく話を戻した。

「何で魔物を作り出すなんて思ったんだ?」

「近年は異常なほど魔物の増加が増えている。それだけじゃない、暴れてある町を襲ったビッグオークが何故か一人だけ狙わなかったということもあった。調べたところやはり運営だった。その時は偶然だと思ったが、普通に考えれば有り得ない話だ。」

 以前のようにシンは真面目な顔をしていた。

「もう我慢はできない。やつらを殺す。1人残らずな。」

「待て、そりゃ…」

「こういうのはどうです?」

 ハカセが遮った。

「そいつらを一人残らず捕らえましょう。ロウナさんの転生前のチキュウを見習うんです。」

 チキュウの情報については前にひとつ残らず聞かれ、答えたので大体は知っている。

「そう上手くいくか、というのも問題だが、まずどこに捕まえる?」

「確かに…チキュウには()()()というものがあるんですよね?」

「ああ。」

 魔王の権力を使えばいいかもしれないが、そんな警備を作る経費や人事はあるのか?

「というか、まずこの世界に仕事なんて制度があるのか?」

「世界かは分かりませんが、少なくとも惑星Zにはありません。似たようなもので言えば、運営の義務があります。大王決定や、【魔王戦】などの際に働きます。」

 義務によって、魔物化が進んでいる可能性も無くはない。義務は無くした方がいいだろう。王などからボランティアなら───


 色々考えているハカセが心配そうに声を掛けてきた。

「ん?悪い考えてた。」

「あ。すいません。」

 投獄されるということは、罪を犯した者。王に勝る能力の場合、管理出来るのか?

 ならば強い人物を置けばいい。となると義務──

 ループしてしまった。強い人物というのをしっかりと管理出来れば…

「強い人物をボランティアで募集してその中から試験で決めるぐらいしか思い浮かばないな。」

「まあ、最善の案ではあるかもしれないな。」

 黙っていたライガも口を出した。

「建設は俺たちがやるのが1番だと思うけど。」

「ならいいよ。俺がやる。後輩のサポートぐらいはするよ。」

 シンが名乗り出た。恐らくそれがいい。惑星Sにシンが行った時に気づいたが、意外とシンは多忙だ。なので看守などを任せるのは厳しいだろう。

「決まりだね。じゃあ明日僕は建設する。だから市民への情報の伝達と、運営の確保は頼んだよ。」



次の日。

 伝達は新聞社に任せて、運営がいる会社に突撃した。

「これはこれは、魔王様。どのようなご要件でしょうか。」

 この男は、大王決定決勝の時に居た特別な審査員だ。あの時はあんなに態度がでかかったのに、魔王になるとは思わなかったのだろう。

「運営のリーダーは誰だ?」

 そう聞くと、階段からちょうど降りてきたようだった。

「あ?お、魔王じゃーん。何?俺に要件?」

 半グレのような男だった。ノースリーブの上に上着を腕にだけ羽織っている。

「控えろ。魔王様の前だぞ。」

 ライガがらしくもないことを言う。相当頭に来たのだろう。男は舌打ちして1歩下がった。

 黙っているのでライガが「名乗れ」と言うように、頭をブンブン動かす。

「ん?ああ。名前ね。俺ァ「ユエルガ」。ここのボス。」

 ここまで来ると清々しくもなってきた。金髪にチャラついた顔。1発ぶん殴ってやりたい気分だが、抑えた。

「お前ら運営が魔物化実験を行っているのは事実か?」

「ああ。それね。やってはいる。けど、俺らがやってんのは1部だ。大部分は二部社がやってる。」

 ここじゃないらしい。「帰るぞ」と言って振り向くと、ユエルガが襲ってきた。油断なんてするわけが無い。腕を踏んずけてやった。

「悪いが正々堂々やりたいなら表に出ろ。不意をつこうとしたって、意味はないぞ。」

 「じゃあ」といい、ユエルガは立って外に出た。骨折してないか心配したが、気にも止めていなかった。

「行くぜ?魔王さん。」

 いい途中で走り出す。途中手に黒い炎を纏った。

『黒炎!!』

終わり方が分かりにくくてすいません。「人喰いの魔術で悪しき心を食べたいと思います。」の方も書きたくなってきたので、同時進行みたいな形になるかもしれません。

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