あお
冬の砂浜を散歩したときに想ったことです
ぼくは泳ける
この青い海を
ぼくは翔ける
この蒼い空気を
ぼくは駆ける
この青い空を
見よ
生きるもの総ての源を
見よ
澄み渡る清々しい空気を
見よ
ぼくたちを臨むこの空を
魚たちは自由に泳ぎ
動物たちは自由に走り
鳥たちは自由に飛ぶ
全てに繋がるのはーーあおーー
ぼくたちの周りには
あおがある
あおが有る
あおが在る
いくら時が経とうとも
その事実は変わらない
君だって
彼らだって
僕だって
みんな「あお」の下にいきている
ぼくたちは今日も
「あお」に囲まれて生きていく