プールのお昼にて
ウォータースライダーでひと通り満足した後、俺と七海は流れるプールでひたすらに流されていた。というのも、ここの流れるプールは屋外に繋がっており、暑い中で冷たいプールに入るというすごく気持ちいい状態にあるのだ。
「このまま、私は流されていく〜」
そんなこと言ってる七海は、プールで借りてきた浮き輪の上に乗ってぷかぷか流されている。俺は横でその浮き輪が流されすぎないように紐を握って流れるプールの中で歩いている。何となく悪戯したくなって、七海の浮き輪を揺らす。
「やーめーろー、ゆーらーすーなー」
そう言いつつも楽しそうだ。
あの二人はというと、大きいプールの所で水泳で競争している。
「あの二人もすごいよねー。ずっと泳いでる」
「翔太は最近運動してなかったって言ってたからな。運動したりないんじゃないか?」
「なるほどね〜。円香ちゃんも夏休みの部活以外運動しないし、今その部活も盆休みでないって言ってたからねー」
そうこうしていると、お昼を知らせるチャイムが鳴り響く。
「あぁ、もうそんな時間か。あの二人を呼んでお昼にしようか」
「だねー、二人を呼びに行こうか」
そう言って彼らの元へ行く。ちょうどよく二人とも少し休憩しているところだった。
「おーい、二人ともお昼にしないか?」
「お! いいね。ちょうどお腹が減ってきたんだ」
「混む前に早めに行きましょうか」
そう言ってみんなで合流して、併設してある海の家のような店に入る。
「いらっしゃいませ〜。4名さまでよろしいでしょうか」
「はい」
「では、こちらへどうぞ」
そうして俺たちは奥の席に案内される。俺たちは席に着くとメニューを開いた。
「みんな何頼む?」
そう、俺がみんなに聞くと、
「じゃあ、俺はおすすめって書いてある焼きそばにしようかな」
「私も焼きそばで」
「えっとね、じゃあ私はラーメンにしよっかな」
「だったら俺はカレーにしようかな」
注文を済ませると、すぐに注文した料理が届く。
「わぁ、美味しそう」
「「「「いただきます」」」」
俺たちはご飯を食べ始める。
「午後とか、どうする?」
「確か、別の棟の方にサーフィン体験とかなんかボールの中に入れるところがあったはず」
「じゃあそこらへん行くか。二人もいいか?」
「いいよ」
「いいですね。面白そうです」
「「「「ご馳走様でした」」」」
ご飯を食べ終えた俺たちは次の目的地である、プールの別棟に向かうのだった。




