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朝の一幕

 全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。




 朝、司はいつもの時間に起きて登校の準備を整え、隣の家へ由宇を迎えに行く。

 昨年度の由宇は、司が起こさないと起きて来ない、完全夜型人間だった。

 今年は違う。

 少しでも司が由宇の家に行くのが遅れると彼は一人で登校してしまう。


 今日も、由宇は司を置いて、一人で登校していた。

 鶴の髪を【うっとり】と後ろの席から眺めている。

 鶴も由宇へと良くくっついているのを見る。

 あの二人は付き合っているのだろうか?

 姉弟しまいのように育った司も、由宇に直接、聞いてはいない。

 そこへ晶が現れた。


東海林しょうじさん。 おはようございます。 栗戸さん相変わらずですね」

「晶君。 おはよう。 あの二人って付き合っているの?」

「さぁ。 僕は聞いた事はありませんね。 東海林さんなら栗戸さんに直接聞けば良いじゃないですか?」

「それもそうね」


 司は晶を伴って、由宇の隣に立つと、鶴との関係を聞いた。


「ねぇ由宇。 鶴っちと付き合い始めたの?」

「馬鹿野郎。 そんな事が出来る訳無いだろう! ここは異世界でも、妄想世界でも無いんだぞ。 ハーレムは出来ないんだよ! 鶴は俺の理想の【黒髪ロング】だ。 しかも黒縁メガネ、黒タイツ、黒のセーラー服を小学生が着ているような、完全無欠な理想の【黒髪ロング】なのは全力で認める。 だけどさ。 他の髪型で理想のタイプが出てきたらどうするんだ? 晶なんて、性別が間違えていなければ、理想の【ショートボブ】だぞ?」

「あぁ。 はいはい。 あんたに聞いたのがあたしの間違いだったわ」

「栗戸さん。 黒井さんと、付き合っているのですか? 付き合っていないのですか?」

「日本でハーレムが認められれば、今すぐにでも鶴と晶に土下座で付き合いを申し込む!」

「…絶対いや…」

「栗戸さん! 僕は男ですからね!」


 いつの間にか振り向いて鶴が会話に参加してきた。

 自分から会話に参加するのは鶴にしては珍しい。

 司は『今日のアクセス数と同じくらい、あたし達の関係もいつもと変りないわね』と少し安心をしていた。




「ところでみんな。 今日の本命作品のアクセス数見た?」

「みましたよ。 23時現在で4000越えです。 新記録ですよ!」

「ランキングブーストは本当に凄いわね!」

「昨日から合わせて6000アクセスか……冗談抜きで今月の3分の1を2日で稼いだな」

「相変わらず、感想も評価も何も無いのが、作者の本命作品らしいですね!」

「ブックマークだけでランキング入り出来るのがローファンタジーの良いところだな」

「…評価は作者も諦めた…」

「確かに読んでもらえるだけで幸せだよな」

「毎日投稿していながら、一日に総アクセス数【5】なんて日があったものね」

「…第6部分の改稿が間に合わなかったのは残念…」

「本当ですよね。ランキングブースト前に改稿したかったですね」

「全く、何をやっているのよ! 作者は!?」

「…私達の世界を書いてる…」

「他にも毎日、短編作ったり、改稿作ったり、本編書いたりはしていますから」

「これを投稿したら今日は週末読書だけどな!」

「それじゃあ、とっとと投稿してもらって、読書に行ってもらいましょう」

「おいおい。 その前に活動報告らしく、読者様にお礼を言おうな」

「「「ありがとうございました」」」

    「…ありがと…」



 本命作品を読んで下さる読者様が、どれだけの数、このバカらしい活動報告へと目を通して下さっているか分かりませんが、土日に沢山のアクセスをありがとうございます。

 進みは亀のように遅いですが、少しずつ改稿作業を続けて行こうと考えております。

 引き続きのお付き合いをお願いします。

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 この作品の前作はこちら。

主に会話で成り立つ世界

 作者本命作品はこちら。第6部分【異世界初の買い物】まで改稿。

せっかく異世界来たのに俺一人では無双出来ない

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