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第一章 B

第一章のBパートです


「使用人、お手伝いのバイト――か」


 俺の目はアルバイト情報誌に注がれている。

 あれから翌日。

 相変わらず仕事にありつけない俺は、せめてアルバイトぐらいはしないと家に居づらいと、駆り立てられるように書店にあったフリーペーパーを手にとっている。


「面接の後、採用の場合のみ連絡致します――ね」


 書店の片隅、無料の情報誌コーナーに積まれた求人誌。

ペラペラとめくってだいたいを流す。

 やれ「笑顔のある職場です」だの「人との触れ合いを云々……」だの、見飽きた売り文句ばかりが目立つ。

 そういう職場に限って何か裏がある、黒い雰囲気を感じる俺は心が荒んでいるのだろうか?

 前の職場の嫌な思い出がリフレインの様に何度も押し寄せるが、頭をブンブンと振って必死に振り払った。

 他人が見たら変人この上ない。


「いっそのこと、この使用人だか手伝いにでも応募してみるか?」


 ペラペラとページを戻して、数刻前気になった求人項目をもう一度眺める。

 それにしても、使用人ってメイド? 執事の事も言うんだよな?

 その求人の仕事内容が記された項目には「清掃、炊事、洗濯、その他雑務。未経験者歓迎、住み込み可。男性も可」などとある。いわゆる家政婦みたいなものであろうか。男でも大丈夫らしい。


(給料も悪くないし、候補にしておくか)


 そうして求人誌をパタリと畳んで、バッグの中に放る。

 さてと――書店に来た目的は求人誌を漁る為もあるが、別の目的もあった。


(都市伝説はどのようにして作られたか……ね)


 一冊の著書を手にとって、めくってみる。

 著者の欄には「咲夜雪子」の文字。

 昨日、俺の過ちから生まれた出会い。

 儚げな銀髪の美女。

 あの涼やかで美しい微笑が脳裏に焼きつき消えなかった。

 そんな彼女が書き溜めた一冊の本を見つける。

 それは以外と容易に見つける事ができた。その手の界隈では有名ということなのであろうか?

 難しい言い回しで連ねられた内容に、俺の容量に乏しい脳内は悲鳴を上げる。

 そんな中なんとか内容を噛み砕いていくと……。


・都市伝説と言われる伝承についての概要。

・有名な都市伝説の紹介。

・それらが生まれた時代背景と、繋がり。


 などが彼女の推察、個人的見解と共に記されている。

 この手のエッセイやレポート系の本というのは初めて読んだと言っても相違ないが、これはこれで中々面白かった。


(都市伝説か)


 気がつくと俺はその本を手に取り、レジへ向かっていた。





――





「あの、こんにちは」


 なんという偶然か。

 昨日の彼女の著書を購入し、俺は書店を出た。

 入り口の自動ドアが開いた瞬間、目の前に立っていたのは彼女、咲夜雪子だったのである。





――





「いやー、なんと言うか……偶然ですね」


 場所は変わって、田舎町唯一のカフェで俺達は昼食を摂っている。

 雪子の住む洋館から書店までは以外と近く、彼女は執筆の息抜きに暑い中わざわざ歩いて来たとのことだった。


「車はあるのですが、あまり運転は得意じゃなくて」


 一応自家用車は持っているらしかった。

 書店で出くわし、彼女の方から昼食をどうかと誘われたので、彼女をバイクの荷台に乗せてここまで来たのであった。

 たわいない話をお互いに交わしていると、やがてそれぞれの昼食がテーブルへ運ばれる。

 会話も程々に俺達は昼食を片付けていった。





――





「それではまた、いつでもいらして下さい」


 昨日も聞いたような言葉が雪子から発せられた。

 今日一番日が照っている昼下がり、俺達は別れた。

 俺はバイクを押しながら歩き、彼女を途中まで見送る。

 寂れた神社の前に差し掛かると雪子は「ここまでで大丈夫です」と静かに告げたので、そこで別れた。


「――こんな所に神社なんてあったんだな」


 彼女が遠くなるまでその背をぼーっと見送ってから、ふいにそんな事を口に出してみる。

 ガキの頃に地元周辺はよく駆け回ったものだが、ここに神社があったことなどすっかり忘れていた。

 田んぼ道の路肩にバイクを停めると、鳥居を潜って境内に足を踏み入れてみる。

 まるでここだけ時間が止まっている――そんな印象を受ける、物寂しい神社。

 田んぼが周りを取り囲み、その間にポツンと存在する。

 敷地は狭く、本殿らしき小さな社が一つと片隅に小祠が建つのみで、人の往来をまるで感じない。


「良い仕事が見つかりますように」


 ここに来たのも何かの縁とばかりに、小銭を一つ賽銭箱に放ってから願いを口に出す。

 そして数秒間手を合わせた後に一礼して、踵を返した。

 乾いた地面を踏みしめ、来た道を引き返し、再び鳥居を潜ろうとした。


「――その願い、叶えてあげましょうか?」


 その刹那。

 シャン、と鈴が鳴ったような気がして、俺の頭の中に誰かの声が木霊する。本能が危機を察知し、反射的に振り向いた。


「――さあ、どうする?」


 最後に俺が見た幻影は、狡猾な笑みを浮かべた、耳と尻尾が生えた巫女服姿の若い女だった。





――






「――さん、龍一さん!」


 誰かが俺を呼ぶ声がする。

 永遠と、ずーっと続く暗闇。

 それはまるで膨張と縮小を繰り返す広大な宇宙の中。


「龍一さん!」


 しかし漆黒の闇に一筋の光が差すと、黒色はやがて淡い色に変わり、薄くなり、そうして……。


「ここは――」


 真夏の強い日差し。

 開かれた双眸。思わず目を細める。

 覚醒し意識や視界が明瞭になると、やがて記憶も呼び覚まされる。

 ようやく完全に覚醒した時、俺の顔を上から覗き込む者の影が直射日光を遮った。


「雪子……さん?」

「大丈夫ですか!?」


 俺の顔を覗き込む雪子の姿がそこにはあった。

 気付けば俺の頭は硬いコンクリートに正座する雪子の両腿の上に置かれている。


「すみません、起きます」

「ダメです! もう少しこのままで……」


 申し訳なくなって体を起こそうとするが、彼女にそれを拒まれた。





――






「ごめんなさい。熱中症ですかね……」


 神社の境内で少し休んだ後、だいぶ楽になった俺は雪子の住む洋館で引き続き休ませてもらっていた。

 彼女の話によれば、何か嫌な予感めいたものを感じたので引き返したところ、俺が境内の外、鳥居を出た場所で倒れていたとのことだ。


「龍一さん、何か倒れる前におかしな事にあったりしませんでしたか?」


 雪子の私室らしき広い部屋内で一通り彼女は状況説明を終えると、そんな問いを俺に投げかける。


(おかしな事……)


 倒れる前の記憶を、パズルのピースをはめるように一つずつ丁寧に埋めていく。

 そういえば――いや、あれはもしかしたら熱中症で幻を見ただけなのかもしれない。

 だけど……ただの陽炎や蜃気楼めいたものならともかく、幻が話しかけて来たりするのだろうか?

 あれは幻ではなく実在していたのでは?

 それにあの声は……。


 ひたすら俺の様子を窺っているような雪子。

 信じてもらえる筈がないが、一応話すだけ話してみるか。

 俺は気絶する前に見た幻のような存在について、覚えていること全てを彼女に吐き出した。





――





「私は物書きですが、実はもう一つやっている仕事があるのです」


 俺が一連の事を洗いざらい伝えると、雪子は何の脈絡もなくそう切り出した。


「信じてもらえなくても構わない。ただ龍一さん、あなたにそれが起こった以上私は説明する義務がある――」


 そのような前置きを置いて。


「この世には科学では未だ解明できない現象があります」


 一体どういうことであろうか。


「私達はその現象を、超常現象、超自然現象、などと呼んでいます」


 ここに来てオカルト話か……?


「私達はそれを研究し、解決するための仕事をしています――そう、この超自然現象対策室で」


 どういうことだ……!?


 今雪子が話した事。

 俺の脳内は処理可能な情報量をとっくにオーバーして、パンク状態に陥っている。

 超自然現象対策室? 解決? 研究? 私「たち」?

 呆然とし、次から次へ聞きなれない単語が浮かんでは消え浮かんでは消え、何も返答する事ができない。

 それを察したのか、彼女は更に続ける。


「私の本は、いわばその仕事の結果で得た副産物とも言えます。私達は、私は……それら超自然現象を解決し、二度と繰り返されぬようこの本に封じ込めるのが使命なのです」


 そう言って雪子はテーブル上に置いてあった赤いカバーの本を掲げる。


「ごめん。なんだかさっぱりわからない」


 反射的に、至極真っ当な感想が自然とこぼれた。


「それは当然だと思います。しかし龍一さんが体験した事象は、恐らくそれら超自然現象の可能性があるのです」


 雪子はそう言うと、広い部屋内に設置された本棚の一つから、分厚いファイルを引き出す。

 そうしてテーブル上にドサリと置くと、必死な面持ちで一ページずつ食い入るように確認してはめくって行く。


「ありました」


 必死にめくるページの手が止められると、その内容を今度は読み上げる。


「化狸、通称マンハント。美しい女人の姿で現れ、誘惑などで気をそらし、人の生気を吸い上げると言われている。対象はいずれも男性のみで、いずれのケースも被害者は命に別状なし。被害を受けた者は皆一様に気絶し、数分、数時間後に目を覚ます。なお、気絶前の記憶の欠如等は個人差あり。大抵は夕時、一人でいる男性の前に現れている。完全に人の姿にはなれないようで、いずれも狸の様な耳と尻尾を付けたまま現れる」


 更に雪子はテーブルの引き出しから、数枚の書類を取り出した。


「最近、化狸によるものと思われる被害が増えています。これも、これも、これも。解決依頼もこのように増えています」


 そして、龍一さんもこの中の一人になってしまったと思われます――と補足する彼女。


「俺は……死ぬんですか? いや、死ななかっただけマシか」

「そうですね……超自然現象の中には、被害にあった人を現象が見える見えないに関わらず何らかの災厄によって死に追いやる恐ろしい物もあります」


 俺はまだ運が良かったということか?

 正直未だ信じられない事だが、彼女の態度には有無を言わせない様な頑なさがあり、俺はこれが現実であるということを実感した。


「それじゃ、俺はこれからどうすれば?」


 問題はそれだ。超自然現象だとか超自然現象対策室だとか、封じ込めるだとか、そんな事は今は置いておいて、俺はどうすればいいのか。それしか頭にない。


「それなんですが――」


 雪子はそう言うと、黙ってしまう。

 もしかして打つ手がないのか? またあの幻だか化狸だかマンハントとか言う奴に襲われるのか?


「この通りです!」


 いきなり彼女はそう叫ぶと、目にも止まらぬ速さで頭を深く下げた。


「え? 頭を上げて下さい、どうしたんですか!?」


 もしや俺は死ぬ運命にあるのか?

 すると……ボソリと、何か呟く声が確かに部屋に響いた。


「現象解決の為に、どうか協力してはもらえないでしょうか――?」





――





「――それでお姉、この男の人は誰?」

「マンハントの被害に遭われた神山龍一さんです」


 雪子の衝撃的な話を受け、あれから翌日のこと。

 俺は再び雪子の自宅である不気味な洋館、彼女の私室に召集される。

 未だ超自然現象については信じきれている訳ではないが、昨日彼女に頭を下げられ、化狸による事件解決の為に協力する事を承諾してしまった。

 正直、後悔の念が強い。

 場の雰囲気に流されやすい俺……。


「ちゃっかり連絡先まで交換してるし。どこの馬の骨かも知らない男にお姉は……危機感がないのよ」


 そして今日は新たに初見の女が一人。

 咲夜桜子。

 部屋の壁に背をもたれ掛けて俺を好き勝手言うこの女は、どうやら雪子の妹らしい。ここに来た時雪子から今日は彼女が加わるという説明を受けたのだ。


「桜子、そんな事言ったら失礼よ……! 私達に協力して下さるの!」

「だってさー、絶対この人お姉に下心持ってるよ?」


 妹、桜子は俺の出身校に通う高校二年生らしい。今日は日曜、つまり学校は休みだからここにいるということか。


「下心――そうなんですか?」


 二人が話す光景をただ傍観していると、いつの間にか雪子がそう言って俺を上目遣いで窺ってくる。

 仮に下心があっても「はいそうです」なんて言える訳ないだろ……。

 上目遣いにやられそうになるが、ここは撤回しないと。


「下心って、そんな訳ないですよ……だいたい俺達知り合って間もないし」

「ですよね……! ごめんなさい。もう、桜子ったら」

「絶対嘘だよ! 顔見ればわかるもん!」


 俺の顔ってそんなにいやらしい顔なのか?


「あのな、初対面の人にそんな事言ってると嫌われ――」

「はいはい。わかりました神山さん」


 俺の言葉を途中で遮り突っぱねる桜子。雪子とは対照的な肩ほどまでの長さをした漆黒の髪を乱して声を荒げる。

 何故こうも初対面の女に突っかかられないといけないのか。どうも俺と桜子は馬が合わないらしい。


 閑話休題。


「俺が化狸をおびき寄せる囮――ですか」


 そうして俺達三人はめいめいにベッドや椅子に腰を掛けて、本題である化狸の件について話し合っている。


「はい。化狸も悪戯に命を奪うような真似はしていないようですし、そのようなケースも報告されていませんから、今の状態であれば危険性は低いと思います」


 俺はどうやら囮役にされるらしかった。


「具体的には、俺が囮になってどうするんですか?」


 もう何もかも吹っ切れた。無職になって自暴自棄になっているのかもしれない。囮でもなんでもやってやる。どうせやる事ないし。人の役に立てるなら何もしないよりマシだ。


「それは、化狸についてもう一度説明してからの方がいいですね……」


 そう言って雪子は顎に手を当てて何やら黙考する。


「化狸は、男の生気を吸って力を得ているようだわ」


 黙考する雪子の代わりに説明を始めたのは桜子。


「そもそも、何の為にそんな事を?」

「色々調べたら、昔は昔……遥か昔に人々によって封印されたあやかし、ないし幽霊の類の化狸がいたと言う話にありつけた。正に私達が対峙している問題の正体ね。それで奴が封印されたのが恐らくあんたが被害にあった神社よ。この辺り一帯には昔から化狸にまつわる言い伝えがあって、それらを祀った神社があるの」

「それって……封印されてたんじゃ」

「察しが悪いわね、つまりそれが破られたってこと。それであんたの質問だけど――あくまでも推測に過ぎないけど、他の件も最近の出来事だし恐らく奴は封印を破ってまだ間もない。だから本来の力を呼び戻す為に生命力が強い男を見つけて誰彼構わず生気を吸って力を蓄えているというわけね」

「つまり、そいつが封印以前の状態に戻ったら……」

「――多くの人に災厄が訪れる可能性があります」


 俺の言葉の後に続いた沈黙を、雪子が破った。

 そしておもむろに立ち上がる。


「化狸が封印されていたのはあの神社で間違いないでしょう。これを見て下さい」


 そこまで言うと彼女は写真を俺に向けて掲げて見せたので、それを受け取る。


「これは祀り神の――御神体?」


 神社に祀ってある御神体。その石像が破壊され無残な姿になっている光景が写っている。俺が参拝した時はこんな風にはなっていなかった筈だ。


「俺が参拝した時はこんな風にはなってなかったですが……」

「それは本殿の社ではなく、境内の端にあった祠の御神体を写したものです」


 なるほど。

 俺は本殿しか見ていなかった。これはあの小さな祠の御神体ということか……気づかなかった。

 それにしても罰当たりだな。


「誰かが悪戯で壊したのかもしれません。それで封印が解かれた可能性も考えられます」


 痛々しいような、苦しい表情を雪子は浮かべている。

 よく廃神社が心霊スポットとして密かに持て囃され、荒されるというケースを聞いたことはあるが、あそこは廃ではなく現役の神社な筈だ。

 しかしあんな所、田んぼ作業の人くらいしか通らないし、参拝する人もほとんどいないだろうからな……。


「ここ以外の周辺神社を調べましたが、荒されるなどの異常は見られませんでした」


 ということは本当に奴が存在して、封印されていて、それが解かれたとするならば……その場所はあの神社以外には考えられないだろう。だが……。


「それでそいつの封印が解かれた今、どうするんですか? 俺を囮にして、また奴を封印するとか……」


 そう俺が口にした瞬間「ドン!」という音が部屋の端から生じる。

 ビクリと一瞬怯んでその方向に目を向けると、いつの間に移動したのか、そこには雪子の姿が。

 同様に、いつの間に用意したか分からないホワイトボードが現れ、その横に彼女は堂々と立っていた。


「龍一さん、左様です! このまま化狸を自由にさせるのは危険です。なので私達は再び化狸を封印します!」


 部屋に響き渡るのは雪子の強い意志を孕んだ声。


「作戦名は名付けて――真夏の遊撃作戦です!」


 少し赤面した様子で彼女は高々と宣言した。


(恥ずかしいなら、わざわざ作戦名なんて作って叫ぶ必要ないのでは)


「コホン……桜子、いつものお願い」


 静寂に耐えかねて、雪子は妹の桜子を手招きするようにして呼び寄せる。


「はいはい、お姉はいつも好きだね……これやるの」


 そして桜子は姉に呆れた様子で、カポン、とホワイトボードに置かれたマジックのキャップを外し、雪子が宣言した作戦名をそこに書き記し始める。


「それでは、これより具体的な作戦案を出していきましょう」


 かくして化狸、マンハントと呼ばれる超自然現象解決の為、俺達は来る作戦実行に向け案を出し合った。







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